金時山ループコース+眺望良好な丸岳
- GPS
- 05:55
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 779m
- 下り
- 776m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キケンと言うほどの場所はありません。山頂下で休憩、食事を取る方も多いですが、あまり端っこに行くと崖ですのでそこは要注意です。 長尾山〜乙女峠は雨後ぬかるみが激しい場所がありましたが、現在整備も再度行われた様で、以前程ではありません。 登山ポストは神社入口にあります。 下山後は、箱根の温泉が多数近くにあります。 |
写真
感想
山行から1週近く、やっと感想を書けてます。
丹沢へ行った日、次の日も朝から山というのに、帰ってから同じ会社の
おっちゃんに食事のお誘いを受け、更に飲み屋さん2件ハシゴという暴挙に。
酔っ払いの運搬(?)や後片付け等をしながら、帰り寝付いたのが4時過ぎでした。
次の日は、朝から小田原まで電車でやってくる山友さんをお迎えに。
箱根新道はそろそろ気温も一桁前半〜ゼロを少し下回りそうです。
小田原駅前で合流。いつも渋滞で帰り疲れてるという彼でしたが、「いやーホンマ楽やわぁ〜早いし」とご機嫌でした。
金時神社の駐車場に着いた時には、10時を回っていました。
まあ急ぐ旅でもなし、矢倉沢峠を下るループか、明神ヶ岳まで縦走して宮城野に降りるか、はたまた反対側から芦ノ湖方面を目指すか…この山域なら勝手知ったるもんです。
金時山からの富士山を楽しみにしている山友さんは、テンション上がってます。周りを見ずに前向いてガンガン進んでしまうと、折角来たのにここは寄り道しないとちょっと勿体ない気もするので、ペースを調整しつつ、金時蹴鞠石や金時神社奥の院など左右をキョロキョロしながら案内しつつ行きました。
金時宿り石の横の通過では、以前は段差も高く道が荒れてたのですが、整備され、木段が出来ており、何の苦もなく通過出来ました。大人気の山だけに暫く行ってないと道が荒れてないかと思っても居たのですが、箱根・丹沢あたりのメジャーコースは省庁自治体等で整備を良くしてくれている様で、来る度に歩き易くなってます。
相変わらず登山客は多いのですが、皆ニコニコ笑顔で楽しんでる人が多く、ツアー?での大人数の団体さんなんかも、挨拶、優先順や譲り合いなど、全般的に以前よりマナー向上して来てる印象でした。まあ皆の山ですし皆が気持ち良く楽しめるのが何よりかと思います。
途中展望が開けてからは、「あの山が何山、こっちが何方面、…」等案内しながら行ってたのですが、矢倉沢分岐を過ぎる辺りから山友さんヒートアップ。ガンガン登るのが好きな彼はどんどん先行で行ってしまいました。まー自分も周り見ながらですが、元がそんな極端にペース違うワケでもないので、マイペースで行きました。
道の整備は進んでおり、1箇所1番急な岩の上りも、ロープがちょっと立派になってて行き易そうでしたが、下りの団体さんが多く渋滞してました。道上方向じゃなく横のガケ下方向に向かって両手でロープに体重預けて降りて来ようとする方なんかも居たので、ちょっとたまげてアドバイス。
あまりにも下りの人が途切れず、自分の後ろにも数人待ちが出来て来たので、一度声をかけて譲ってもらいました。
程無くして山頂に着くと、山友さん景色を見て嬉しそうにしながら写真を撮ってるトコでした。確かに12月の晴天でガスも霞もなく眺望は良好、富士が大きく見えてます。
とりあえずマサカリ持って記念撮影後、茶屋も人が多いのでちょっと下の岩場で食事に。
今回荷物を減らしてて、シェラカップとリフィルのカップヌードルとテルモスの湯だけでラーメン作れるか?を試してみました。
日当たりも良くそう寒くもなかったのでお湯かけてすぐ冷えてしまう事もなく、一応カップ周りを保温&上に気持ち程度リフィルのフタを載せて、おにぎりに齧りつきつつ待ってると、フツーに完成しました。
山ではカレーヌードルがお気に入りです。行動食では甘いもの摂る事も多いですし対称的に、というか。
スタートが遅かったので昼1過ぎ、帰りの余裕も考えると、明神ヶ岳コースは厳しそうだったので、乙女峠へ。でもちょっと追加で、自分のオススメ、丸岳をコースに入れました。
長尾山の方へ向けて歩くと、最初は上りや段差もあり少し渋滞気味でしたが、程無く人もまばらになりました。
このコースは、途中左右の木の間から御殿場・足柄側と仙石原・大涌谷側の両方が見え、箱根中央を取り囲む外輪山の尾根上を歩いてる事を意識できる、なだらかなコースです。
雨後はぬかるみが心配なコースでもありましたが、以前より整備された?為か、尻餅つきそうな場所もありませんでした。乙女峠で富士を展望、それから丸岳へ向けて30分のコースに取り付きました。アップダウンも緩やか目で特に難しいトコもなく、山友さんは脇目もふらずどんどん先へ。振り返るとさっき通って来た金時山頂、明神ヶ岳との間には東京方面の街並みなんかも見えてました。
「こんなのも見えるのかー」と、来る度に、季節が変わる度に新しい発見があって楽しいものです。
丸岳山頂につくと、周囲の展望が一気に開けました。よく見ると昨日登った丹沢方面も遠くにチラッと見えてます。尾根尾根してる山肌とその色で分かりやすかったです。
下のゴルフコースなんかも、普段山で人工物はあまり気に留めないのですが、なんかの絵本か何かの描写の中の様な景色で、目を楽しませてくれます。
開放感に浸りつつ、ベンチに腰掛けリラックスしてのんびり景色を満喫。
遠くには伊豆の天城山、外輪山の下には沼津アルプスも見えました。
明神ヶ岳もこっちから見ると寝転がった象さんの様でもあり、沼津アルプスの象山の親分みたい?な感じもします。この視界に見えてる外輪山内部全部が山だったんだよなあ、とか思うとちょっと地形と歴史のロマン感じます。探せば何かそれっぽい地層でもあるのかな?とか思ったり。笹で隠れてますが、ここの外輪山内部側の下はカルデラ壁で溶岩噴出物が云々、って書いてました。
団体さんが来てしばらく滞在した後、長尾峠の方へ降りて行かれました。
我々は車の回収もあるので、来た道を乙女峠まで戻り、そこから乙女口へと下山。
こっちは尾根から降りるとさっきまでと打って変わって石ゴロゴロでした。
昔台風で倒木だらけになっててコワい思いをした事もありましたが、今回も1箇所登山道崩壊、道の端が幅1mほど丸ごと割れて、そのまま下に落ちてました。まあ通行の妨げになるほどではありませんが…
乙女峠まで下りいつもの、ちょっと立ち姿がスラッとしたお地蔵さんを横目に、車道脇を歩いて下ってると、木々の間から金時山が山頂まで見えてました。
丹沢、金時山と続けての山行でしたネ
酔っ払いの運搬(?)で笑ってしまいました
睡眠不足でもヘロヘロにならずに楽しまれた様で良かったです。
外輪山は、ちょっと興味がありまして、いつか線を繋げようかと思っています
いつものポーズも 決まってますネ!
また来年も楽しみにしておりま〜す
いつもコメントありがとうございます。
どうやら金時山が登り納めになった様で、本日既にQ州に帰省しコメ書いてます。
とても重かった酔っ払いの運搬(ある意味レスキュー?)を皮切りに、年末24〜27は、以前お手伝いで行ってたガテン系職場のおっちゃん(&毎回メンバーが変わるその仲間達)と日に2〜3組ペースで怒涛の飲み続き、仕事の年末進行と相まって一息つく間もなく今日に至っております
ある意味これもこれで山の訓練になってるような…?
外輪山は気持ちの良い尾根道が続き、おススメのハイキングコースです
でも神山〜駒ケ岳も良いし…うーん、やっぱ全部おススメです(笑)
pippiさんのレコもいつも楽しく拝見しております。でも最近メキメキレベルアップされていってるご様子なので、何となく置いてかれてる感を勝手に感じて内心ちょっと焦ってみたり!?
刺激を受けて良い意味で励みにさせて頂きつつ、来年も山行企画させていただきまーす
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