知床 モセカルベツ〜イダシュ+番の川
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- GPS
- 60:31
- 距離
- 59.9km
- 登り
- 3,422m
- 下り
- 3,433m
コースタイム
天候 | 毎日小雨。台風は逸れたが前線がずっといた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 登山後はもちろん熊の湯へ、そして羅臼の民宿とおまわりへ。 |
写真
装備
共同装備 |
テント(エアライズ1)
ザイル8?50m
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
渓流シューズ
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感想
8日
トムラウシで頂いた山バイト代を旅費に、帯広までバスで来てくれたU子を拾って知床へ。天気は悪そうだが、明日の入山に備えて寝る。
9日
朝から雨。行く気にならず入山を伸ばす。道の駅でご飯食べて、岬まで海岸を歩くらしい同級生二人組を相泊方面まで送ったり、羅臼温泉に入ったりして時間をつぶす。
10日
小雨で済みそうなのでデッパ。滝がたくさんできれい。大滝はでかくてかっこいいが簡単。その後も滝たくさん。まきは結構明瞭。ワンゲルでF6と呼んでいるところはシュリンゲ咥えて空身で登ってザックつり上げ。U子はシュリンゲ垂らしてゴボウで這い上がる。思ったほど難しくなかった。雨に降られ体温と体力が削られていく。どんどん登って雪渓が出てくる。ビビったが両岸の岩の上を歩くだけ。湿原まで上がったら下調べ不足で2時間近くブッシュ漕いで夏道に出る。ヘロヘロ。気合で野球場まで。ご褒美かのようにここで晴れる。夜は星空。遅い。
11日
一気に降りる。雨で滑る。懸垂下降は3回。大滝は右岸をがっつり大まき。すぐ沢に戻ろうとせず、ずっと踏み跡を探してたどるとよい。この先むずかしいところはない。道路に出てあとはひたすら小屋まで歩く。二日間雨に打たれ続けたせいか、誘惑に負けて木下小屋で一泊。素泊まり2500円/1人。小屋の方はとても親切だった。
12日
イワウベツ川を遡行して530くらいの大滝手前から盤の川へ移る。踏み跡もないがブッシュ漕ぎもほとんどない。ぐんぐん上がってアヤメの滝手前から弥三吉水に向かって進む。適当に進まずコンパス方向に踏み跡(というか獣道)を探したほうが楽。夏道に出れば一安心。羅臼平に出たがガスっているし、そもそもPeakには大して興味がないのでスルー。もう晩御飯しか頭にない。途中群馬県警の方にササからの支点の取り方を教わる。面白かった。駆け下りてヒッチハイクすると車デポ地まで乗せてもらえた。ありがたや。熊の湯で汗を流してとおまわりへ。何度来ても幸せな場所だ。
13日
観光しながら帰札。中標津に財布を忘れたことに帯広で気づき、ここからU子のノンストップドライブ、すまぬ。
天気には恵まれなかったが楽しく濃い2泊3日だった。雨でもこれだけにんまり出来るんだから今度は天気のいい時に来てみたい。
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