夏と秋の間の燧ヶ岳
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- GPS
- 08:50
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 915m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
- 山行
- 1:48
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 2:07
天候 | 12日:曇り 13日:晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
※駐車場のアクセスにおいてナビ任せというミスを犯したため、往路は関越道小出ICから奥只見シルバーライン〜樹海ラインという酷道を走ることになった。事故なく帰って来られたので、そういえば面白い体験だったと思い返すことができるけれど…。18劼砲錣燭觴蠏,蠅里茲Δ淵肇鵐優襪函狭くて何度も洗い越しを超えるグネグネした峠道を2時間もの間「いつ終わるんだよ」と思いながら走った率直な感想は「なにこれ、ドッキリ?」でした。途中、工事中の区間があって片側交互通行と思いきや、交通整理の方に「作業中なので10分から15分お待ちください」と告げられた時は度肝を抜かれました。帰路は檜枝岐から東北道西那須野塩原IC経由を選択。こっちが正解。 しかしあの山深い道、紅葉の時期にはきっとゾッとするほど美しい景色なんだろうなあ…。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾瀬は水の豊富な環境なので、基本どこを歩いても水っぽいように思います。今回は持ち歩くだけで使いませんでしたが、ゲイターつけてもよかったかなと思いました。 |
その他周辺情報 | 宿泊は長蔵小屋。平日で空いていたせいもありましたが、とてもゆったり過ごしやすい環境でありがたかったです。寝具も清潔に感じました。そして食べ物がとてもおいしい。 登山後温泉は燧の湯。これがまた大当たりの日帰り温泉施設。浴槽の檜の香りも好ましいし、露天風呂から見える渓谷の風景も良い。全体に施設がきれいで好感度高いのですが、たった500円で利用できる。桧枝岐がもっと近かったらまた行きたいのに〜。 |
写真
感想
昨年の夏に至仏山に登った時、尾瀬ヶ原を挟んで向かいにあるきれいなフォルムの燧ケ岳が印象に残りました。この時はかなりガスの多い山行になりましたから、もう一度尾瀬に来てぜひ晴れた空の尾瀬ヶ原を上から見てみたいということが漠然とした目標になりました。
関東からは車でのアプローチが困難な檜枝岐から入る日程は体力的に余裕がある時にぜひ実現したいと考えました。運転時間往復10時間、総距離700辧なかなか骨のある移動でした(偶然酷道を体験したせいもある)。
その甲斐あって期待以上の景色を体験できたと思います。毎度のことながら同じような写真がすごい枚数集まりました。それらを編集しつつ、写真は実際に見た景色と同じものにはなりえないとあらためて思いました。
今回、歩行時間もやや長めだった分、下山最後の30分は「尿意との戦い」の一面がありました。無事下山できて良かった…。
特筆すべきは長蔵小屋の過ごしやすさ。歴史ある山小屋であるがゆえに随所に適度な配慮が更新されてきた跡が見え、色々なことが丁度良い空間に仕上がっていました。薪ストーブがぱちぱちと音を立てる様子は動画でいただいて帰りました。時々見て癒されよう。
小屋の宿泊客は平日とあって10人と少なく、このことも過ごしやすさの一因となったと思います。周囲の方の山話を伺えてホントに参考になりました。新潟からの方、関西方面からの方、千葉から来ている方もありました。また別の場所で会うかもしれない、会わないかもしれない、そういう関係性が貴重で得難いものに思えてなりませんでした。いつだって一期一会です。
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