初秋の八幡平を歩く
- GPS
- 27:06
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 189m
- 下り
- 173m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3連休の初日だったが、道路はそれほど混んではおらず、快適なドライブを楽しむことができた。八幡平の散策路は、ハイキングコースとして、木道が整備されており、歩きやすかった。ただし、源太森周辺は、木道が朽ち始めており、今後の整備を期待したい。 |
その他周辺情報 | 八幡平山頂近くにある藤七温泉に宿泊。翌日は、秋田八幡平の秘湯巡りで蒸けの湯&後生掛温泉の温泉巡りを行った。 |
写真
感想
9/15〜9/16にかけて昔の会社仲間6人と八幡平のハイキングに行ってきた。平均年齢が70歳を超えており、本格的な山登りは厳しくなってきたため、ハイキングと八幡平の秘湯巡りを目的とした山行であった。
盛岡まで新幹線で移動し、レンタカーで八幡平を目指した。
12::20頃に八幡平山頂手前の駐車場に車を停めた。連休初日のせいか駐車場はほぼ満杯だった。天気は、薄曇りで岩手山も中腹に雲をまとっているものの綺麗な雄姿をが望まれ、ハイキングには絶好の日和だった。
レストハウス前の登山口より鏡沼経由で八幡平山頂を目指した。13:00に八幡平山頂に到達し、記念写真をとりった後、草紅葉の湿原歩きに出かけた。途中のガマ沼展望台で昼食休憩、心地よい秋風が吹いており、30分ほどまったりとした時を過ごした。
ガマ沼を13:45に出発し、陵雲荘のわきを通って八幡沼に沼に閉口した伸びる湿原内の木道を進んだ。湿原は、草紅葉が進んでおり、初夏にハイカーを楽しませてくれた高山植物は、チングルマやイワイチョウが褐色になったり、黄色くなっていた。そんな中、秋を感じさせてくれるキキョウの青紫色の花がそこかしこに咲いており、初秋の訪れを実感させてくれた。
14:11に源太森に到着し、山頂から周囲の山々を眺めたが、秋田駒ケ岳や八甲田山等の遠くの山は、ガスの中で岩手山や畚岳が視認できただけだった。14:20に源太森を後にして、見返峠経由で駐車場に戻ってきた。この後、本日の宿舎の藤七温泉彩雲荘に移動し、ゆったりと藤七温泉の露天風呂を楽しんだ。
翌日は、5時から藤七温泉の宿泊者限定の露天風呂につかりながら、日の出を待った。5:25の日の出のころには、露天風呂の湯舟が宿泊客で満杯になった。この日の天気予報では、当初曇りの予報だったが、日の出の方角の空の雲がちょうど切れ目になっており、日の出を拝むことができた。すぐに雲に隠れてしまい、ラッキーだった。
藤七温泉前の道路は、夜間通行止めになっており、8:30までゲートがあかないため、藤七温泉のすぐそばにある蓬莱境の散策に行った。蓬莱境は、八幡平の噴火時の火砕流の末端部分にあたっており、巨大な岩が積み重なった上に針葉樹の巨木が立っており、大岩を抱えるように四方八方に根を張った巨木がみられ、趣があった。50分コースと案内されたが、40分ほどで旅館に戻れた。
この後、八幡平アスピーテラインで秋田八幡平の蒸けの湯温泉に行き、2か所の露天風呂を楽しんだ。蒸けの湯温泉は、1件のみの湯宿であるが、内湯が2か所、露天風呂が2か所あり、秘湯の野趣あふれるいい温泉だった。
この後、後生掛温泉に移動し、後生掛温泉でもいろいろな温泉を楽しんだ。ここまでで4か所の風呂に入浴したため、湯あたり気味になったため、当初予定していた大深温泉はパスし、小岩井農場に向かった。小岩井農場は、連休中日ということもあり、千台以上の車が駐車しており、家族連れでにぎわっていた。ここで、ジンギスカン料理を楽しんだ後、園内を散策したが、広大な敷地の中にいろいろな遊具のアトラクションが設けられており、子供たちの歓声が上がっていた。小岩井農場というと岩手山を背景にした一本桜の写真が印象に残っていたため、園内を探したところ、園内にはなく、園をでてからミルク工場の先800mにあることが分かり、車で見に行った。桜の大木は、牧場の敷地内にあり、観光客の立ち入りは禁止されていた。生憎、岩手山は雲の中で、岩手山と桜のコラボを見ることはかなわなかった。
今回の山行は、緩やかな八幡平のハイキングと、八幡平の秘湯巡りというものでまったりとした山行だった。
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