蕎麦粒山ミヤマ谷(藪漕ぎマニアなら楽しいんでしょうか・・・)



- GPS
- 09:25
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,306m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 9:25
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
工事中なのでその手前に10台ぐらいのスペースが確保してありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大谷林道は既に自然へと還っています。 いきなりの藪でどこが道?って感じでした。 林道はとにかく激藪と崩壊です。 沢を詰めて稜線に上がっても激藪です。 藪好きマニアでも辟易するのではないかと思う状況です。 また、ヒルがやたら多い。 標高800〜900まではヒルチェックしながらでしたが、必ず付いている。 最終的に2人で30は剥がしたでしょうか。 駐車地まで被害はなかったと思っていたものの、靴を脱ぐと最後に足首を1箇所吸血されてたので、ジョニーで排除。 |
その他周辺情報 | 下山後、揖斐川温泉藤橋の湯へ寄ったら、何と1時間程前に断水で急遽営業中止となっており、湯に浸からずに帰宅。 入浴できたら大人510円です。JAFカード提示で100円引きとのこと。 |
写真
装備
個人装備 |
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
渓流シューズ
ルート図
|
---|
感想
先週は雨で山行ができず、今週も怪しかったが耐え切れずに沢へと出掛けた。
パートナーは毎度のN田さん。
行先は秋雨前線とにらめっこしながら、JUNDrさんの情報を元に奥美濃蕎麦粒山に決定。
しかし、朝になっても雨止まず。
のんびりと準備して小雨の中スタート。
林道は藪との情報であったので覚悟していたが、林道入口はまさかのナニコレ状態。
看板なければ道に見えない。一瞬撤退の文字が早々に浮かんだ(笑)
先を思いやられながら進むが、林道とはいえ藪漕ぎなのでスピードが上がらない。
しかもいきなりヒルがまとわり付く。これでは本流を遡行した方が早いんじゃない?ってことで適当に入渓。
しかし、水量の多さと大きな岩で巻きも講じられ、結局林道に上がる羽目に。
何とかミヤマ谷出合まで進むと、水量は若干落ち着いてきた。
しかし、瀑流と化す流れは度々高巻きを強いられ、滝登りの楽しさは半減となってしまった。
上部まで来ると水が枯れ始めるが、ここからの沢登りがまたまた藪漕ぎであった。
稜線まで何とか出ても通常なら踏み跡明瞭で安堵するところだが、ここはそんな軟な山ではない。
山頂まで休むことなく藪漕ぎでピークに少し休めるスペースがあったのみであった。
西尾根で下るも予想とはうらはらに藪はなくならない。
ピンクリボンのマーキングは助かりましたが、蜘蛛の巣との格闘、ヒルのチェック、疲れました・・・
急な尾根を下り、最後の河原に下りるポイントも不明瞭で、結局西俣谷へ再度入渓。
火照った体をクーリングし、藪で汚れた衣服とザックを洗い、ついでにヒルもいたら洗い流す。
駐車地へ着いてあらためてヒルチェックするとN田さんのスパッツの中から出るわ出るわ。
自分も大丈夫だと思っていたら足元で吸血中。全てジョニーで始末しました。
車に乗り込んで出発しようとしたところ、まだ沢靴から這い出てダンシングしている強者が2匹もいた。
次に訪れることはないでしょう。来るとしたら積雪期でしょうか、N田さんお疲れ様でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
なかなか難儀な山だったみたいですねヽ(´Д`;)ノ
変な提案スミマセンでした。しかし、奥美濃では易しい沢みたいで、奥美濃の今後の糧にはなったのかも。次回一人で、、、、行きたくありません。以前二回この林道通りましたが多分薮は今の方が酷いのでしょうね
いえいえいい経験になりました。
しかし、初めての沢で水量が多いのかどうなのかよく分かりませんでしたが、水流は結構な勢いでした。
多段の滝や大滝をいくつか巻いたのですが、もう少し穏やかだったら、挑んでいたところです。巻きも結構しんどかったですが・・・
林道は全く整備されていないようで、年々藪が濃くなるのだと思います。
雪が積もらないと厳しいルートのようでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する