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Yamareco

記録ID: 1584593
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沢登り
東海

蕎麦粒山ミヤマ谷(藪漕ぎマニアなら楽しいんでしょうか・・・)

2018年09月16日(日) [日帰り]
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ktn92 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:25
距離
12.1km
登り
1,315m
下り
1,306m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:00
休憩
0:25
合計
9:25
7:23
373
スタート地点
13:36
14:01
167
16:48
ゴール地点
天候 小雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大谷林道の通行可能終点。
工事中なのでその手前に10台ぐらいのスペースが確保してありました。
コース状況/
危険箇所等
大谷林道は既に自然へと還っています。
いきなりの藪でどこが道?って感じでした。
林道はとにかく激藪と崩壊です。
沢を詰めて稜線に上がっても激藪です。
藪好きマニアでも辟易するのではないかと思う状況です。
また、ヒルがやたら多い。
標高800〜900まではヒルチェックしながらでしたが、必ず付いている。
最終的に2人で30は剥がしたでしょうか。
駐車地まで被害はなかったと思っていたものの、靴を脱ぐと最後に足首を1箇所吸血されてたので、ジョニーで排除。
その他周辺情報 下山後、揖斐川温泉藤橋の湯へ寄ったら、何と1時間程前に断水で急遽営業中止となっており、湯に浸からずに帰宅。
入浴できたら大人510円です。JAFカード提示で100円引きとのこと。
これが林道ですか!?
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これが林道ですか!?
看板がなければ道に見えません
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看板がなければ道に見えません
林道が激藪すぎて早々と大谷川に下りる
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林道が激藪すぎて早々と大谷川に下りる
藪がない分歩きやすいが、ここのところの雨で水量多く、遡行も大変
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藪がない分歩きやすいが、ここのところの雨で水量多く、遡行も大変
登れるところは何とか進む
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登れるところは何とか進む
でも結局巻くところも度々出て林道に復活する
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でも結局巻くところも度々出て林道に復活する
横からの小沢から滝が流れる
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横からの小沢から滝が流れる
これらを過ぎる度に水量は少しずつ減っていく
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これらを過ぎる度に水量は少しずつ減っていく
ここまでで多数のヒルにまとわりつかれる
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ここまでで多数のヒルにまとわりつかれる
ミヤマ谷に入ると水量は落ち着く
ミヤマ谷に入ると水量は落ち着く
このタイミングでドボンはちょっと寒い
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このタイミングでドボンはちょっと寒い
基本的にへつりで進む
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基本的にへつりで進む
それでも気温はそれほど低くないのでシャワーが気持ちいい
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それでも気温はそれほど低くないのでシャワーが気持ちいい
水量が少ないと上がれそうなところばかりであったが、今日は厳しい
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水量が少ないと上がれそうなところばかりであったが、今日は厳しい
水量少なければ行けそうな感じだが、ここも巻く
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水量少なければ行けそうな感じだが、ここも巻く
行けるところは果敢に攻める
行けるところは果敢に攻める
高巻きからの大滝
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高巻きからの大滝
結構な高度感
苔生す風景は美濃らしい
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苔生す風景は美濃らしい
稜線手前の沢も激藪
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稜線手前の沢も激藪
藪を掻き分け山頂へ
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藪を掻き分け山頂へ
小雨が止まず、展望もなし
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小雨が止まず、展望もなし
一息入れたら下山するが、西尾根も藪が濃い
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一息入れたら下山するが、西尾根も藪が濃い
標高下がると雲が無くなってくる
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標高下がると雲が無くなってくる
駐車地が見えた
雲がなくなり、蕎麦粒山のピークが見えた
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雲がなくなり、蕎麦粒山のピークが見えた
かなり前まで橋があったという記録を見たが、どこにも見当たらず、適当に下って西俣谷から川に下りて、藪で汚れたザックや体を川でクリーニングとクーリング(笑)
ヒルも取れただろうと安心したが・・・
かなり前まで橋があったという記録を見たが、どこにも見当たらず、適当に下って西俣谷から川に下りて、藪で汚れたザックや体を川でクリーニングとクーリング(笑)
ヒルも取れただろうと安心したが・・・
大谷川を渡って駐車地へ着くが、そこで待ってたものは・・・
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大谷川を渡って駐車地へ着くが、そこで待ってたものは・・・

装備

個人装備
タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ロープ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ スリング 渓流シューズ ルート図

感想

先週は雨で山行ができず、今週も怪しかったが耐え切れずに沢へと出掛けた。
パートナーは毎度のN田さん。
行先は秋雨前線とにらめっこしながら、JUNDrさんの情報を元に奥美濃蕎麦粒山に決定。
しかし、朝になっても雨止まず。
のんびりと準備して小雨の中スタート。
林道は藪との情報であったので覚悟していたが、林道入口はまさかのナニコレ状態。
看板なければ道に見えない。一瞬撤退の文字が早々に浮かんだ(笑)
先を思いやられながら進むが、林道とはいえ藪漕ぎなのでスピードが上がらない。
しかもいきなりヒルがまとわり付く。これでは本流を遡行した方が早いんじゃない?ってことで適当に入渓。
しかし、水量の多さと大きな岩で巻きも講じられ、結局林道に上がる羽目に。
何とかミヤマ谷出合まで進むと、水量は若干落ち着いてきた。
しかし、瀑流と化す流れは度々高巻きを強いられ、滝登りの楽しさは半減となってしまった。
上部まで来ると水が枯れ始めるが、ここからの沢登りがまたまた藪漕ぎであった。
稜線まで何とか出ても通常なら踏み跡明瞭で安堵するところだが、ここはそんな軟な山ではない。
山頂まで休むことなく藪漕ぎでピークに少し休めるスペースがあったのみであった。
西尾根で下るも予想とはうらはらに藪はなくならない。
ピンクリボンのマーキングは助かりましたが、蜘蛛の巣との格闘、ヒルのチェック、疲れました・・・
急な尾根を下り、最後の河原に下りるポイントも不明瞭で、結局西俣谷へ再度入渓。
火照った体をクーリングし、藪で汚れた衣服とザックを洗い、ついでにヒルもいたら洗い流す。
駐車地へ着いてあらためてヒルチェックするとN田さんのスパッツの中から出るわ出るわ。
自分も大丈夫だと思っていたら足元で吸血中。全てジョニーで始末しました。
車に乗り込んで出発しようとしたところ、まだ沢靴から這い出てダンシングしている強者が2匹もいた。
次に訪れることはないでしょう。来るとしたら積雪期でしょうか、N田さんお疲れ様でした。

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コメント

難儀な、、、
なかなか難儀な山だったみたいですねヽ(´Д`;)ノ
変な提案スミマセンでした。しかし、奥美濃では易しい沢みたいで、奥美濃の今後の糧にはなったのかも。次回一人で、、、、行きたくありません。以前二回この林道通りましたが多分薮は今の方が酷いのでしょうね
2018/9/17 14:13
Re: 難儀な、、、
いえいえいい経験になりました。
しかし、初めての沢で水量が多いのかどうなのかよく分かりませんでしたが、水流は結構な勢いでした。
多段の滝や大滝をいくつか巻いたのですが、もう少し穏やかだったら、挑んでいたところです。巻きも結構しんどかったですが・・・
林道は全く整備されていないようで、年々藪が濃くなるのだと思います。
雪が積もらないと厳しいルートのようでした。
2018/9/17 15:30
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