谷川岳馬蹄形縦走

2018年09月15日(土) ~ 2018年09月16日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,043m
• 下り: 2,669m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:40

9:30 天神平
10:20 10:20 熊穴沢避難小屋
11:25 11:40 谷川岳（トマノ耳）
12:05 12:10 谷川岳
13:05 13:05 一ノ倉岳
13:35 13:35 茂倉岳
15:30 15:40 武能岳
16:10 蓬峠

2日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:30

6:30 蓬峠
8:15 8:25 1544ｍ地点分岐
10:43 10:48 朝日岳
12:00 12:25 笠ヶ岳
13:20 13:30 白毛門
14:10 14:20 松ノ木沢の頭
16:00 白毛門登山口駐車場

天候

1日目：雨、ガス
2日目：雨、ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

JR水上駅から関越交通バスで谷川岳ロープウェイ駅へ

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：谷川岳ロープウェイ駅にあり
コース状況：コースを通じて良く整備されており、特段の危険箇所はなし

写真

いつものカプセルバリュー神田で前泊
清潔で2,960円と超お値打ち

室内

ロープウェイ駅に到着。予想通り生憎の天気

計画書を提出

ロープウェイ。生憎の天候で三連休初日も閑散としていました

天神平につくが酷い雨。意を決して出発

安全登山を祈って鐘を鳴らす。周囲には誰もおらず

先月の奥多摩に続き、濁流の登山道

展望は当然なし。この後、ガスで真っ白に

まだ見える

歩き始めはこんな感じです

熊穴沢避難小屋に到着

ロープ出現。使わなくても大丈夫です

登ってきた天神尾根

谷川岳肩の小屋に到着。バッジを購入しました

トマの耳に到着。親子3人連れの方に撮っていただきました

オキの耳。一面のガスの中

富士浅間神社奥宮

一ノ倉岳山頂

頂上には避難小屋があります

内部。狭いですが非常時には有難い存在と思われます

小屋番？

真っ白で何も見えず

重倉岳山頂に到着。ここまではいいペースだったのですが・・・

道を間違え、重倉岳避難小屋に来てしまった・・・

秋が色付きだしていました

重倉岳から武能岳の稜線上、一瞬霧が晴れて西方の山々が

遠方の三角錐の山は？

やっと武能岳に到着

ようやく蓬峠に到着。ここは土樽方面に行きます

蓬ヒュッテに到着。思ったより大きい

新潟限定のサッポロビール

新潟の地酒。美味し

翌朝。昨日よりはましかな？

水場。良い水が出ていました

昨日は花を愛でる余裕もありませんでしたが

清水峠を目指します

沢山咲いていました

かたつむり

縦走路

七ッ小屋山

今回も大源太山は割愛

花々

巨大な鉄塔

清水峠。白崩避難小屋か？思いの外立派

・・と思ったら、送電線監視所でした

避難小屋はこっちでした

ここにも神社がありました

池糖

あと少しすれば、鮮やかに変貌するのでしょう

ジャンクションピークに到着

宝川温泉への分岐。あと少しで朝日岳

朝日岳山頂に到着。キツかった・・・

秋はそこまで1

秋はそこまで2

笠ヶ岳避難小屋

避難小屋内部。ここで昼食。レトルトの赤飯と魚肉ソーセージ（小屋のお弁当）でしたが、これが中々美味かった

笠ヶ岳山頂に到着

秋はそこまで3

霧が少し晴れ、稜線が見えた。それだけでも嬉しい

白毛門山頂に到着。遠かった・・・

晴れていれば山座同定が楽しかったことだろう・・・

下山中。霧が晴れてきたのでこんな景色も

松ノ木沢の頭

遥か下方に土合が見えた

あの山は？

正面にロープウェイが見えます

長い下りがようやく終了。辛かった・・・

土合山の家（入口）

土合駅に到着

お疲れ様でした。自分を褒める

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール

感想

mutsu-G

当初、谷川岳主脈縦走を計画していたが、一週間前に肩の小屋の予約を取ろうとしたところ、既に満員。シルバーウィークの三連休では当然かと、ダメもとで蓬ヒュッテに連絡したところ、予約がとれ、馬蹄形縦走に挑戦することに。このコースは学生の頃、歩いたはずだが、詳細は記憶が無いので新鮮な気持ちだ。
連休の天気予報は芳しくなく、中止も頭を過ぎったが、この2年間、森林限界を超える山を歩いていない。久しぶりに訪れたチャンスに胸が高鳴る。目を奪う大展望は無理だろう。しかし、二日間山中にいれば、展望ではなくても心に残る風景に出会えるのではないか・・・？
結果として二日間ほとんど雨かガス。覚悟はしていたがやはりキツかった。現在の自分の体力にはやや荷が重いコース。白毛門からの下山中には久々に履いた重登山靴の重さに股関節が痛くなり、やっとの思いで下山。日頃の筋トレ不足もあり、修行のような山行だったが、下山時は充実感に溢れ、年甲斐も無く少しうるうるときた。ありがとう谷川岳。谷川岳はまだ歩いていない魅力的な縦走路が数多くある。これから何度も訪れるだろう。
余談だが、蓬ヒュッテでは先着していた日本山岳会群馬県支部の皆さんと楽しいひと時を過ごさせていただいた。小屋番さんからの、新潟の地酒の差し入れもありがたく、美味しくいただいた。こうした経験も山の醍醐味だと、再認識した。

コメント

ogamaru

馬蹄形
谷川岳馬蹄形縦走、いやいや恐れ入りました！天候には恵まれなかったのに最後まで踏破しちゃう気合がスゴいですね。スケジュール調整して、どこかまた一緒に登りましょう！

mutsu-G

正直、修行でした笑
体力落ちたのも実感したし‥‥
今度は晴れた山に行きたい！