行ってきました浅間山

2018年09月16日(日) [日帰り]

• GPS: 09:43
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,286m
• 下り: 1,289m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:29
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:37

距離 14.2km 登り 1,293m 下り 1,290m

5:49 車坂峠
6:03 車坂山
6:28 6:29 コマクサ展望台
7:05 7:07 槍ヶ鞘
7:17 7:36 トーミの頭
7:49 7:51 黒斑山
8:11 8:12 蛇骨岳
8:31 8:32 仙人岳
8:46 8:48 虎ノ尾
9:05 Jバンド
9:36 9:37 賽の河原分岐
10:46 10:47 立入禁止告示板
11:05 前掛山
11:31 立入禁止告示板
12:10 12:12 賽の河原分岐
12:27 12:51 湯ノ平分岐
12:59 13:07 浅間火山館
13:11 13:13 湯ノ平分岐
14:21 14:23 トーミの頭
15:23 車坂峠
15:24 高峰高原ビジターセンター
15:26 ゴール地点

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車坂峠ビジターセンター駐車場前夜着。23時過ぎで10台ほど。

コース状況／危険箇所等

一部泥濘あるも大きな支障なし。外輪山の上り下りは落石注意。

写真

9/16 5:20

日の出もだいぶ遅くなりました。ビジターセンター駐車場、この時点で20台くらい。

9/16 5:34

近くの山に陽が当たり始めました。でもこの時は周囲はほとんど霧の中。

9/16 5:41

登山口。登山届け箱があります。でも使えるボールペンは1本しかありません。自前で筆記用具を持っている必要があります。今回は表コースから入ります。

9/16 5:53

登山道に入るといきなりシラタマノキがお出迎え。今年は大豊作みたいですね。

9/16 5:54

霧は時間と共に徐々に高度を上げつつ消えていきます。ちょうど我々の登山と同じくらいです。

9/16 6:08

ナナカマドが一部紅葉始めました。

9/16 6:10

下界は一面の雲海。

9/16 6:13

全山を通して見頃に咲いているのはイワインチンだけでした。

9/16 6:14

シラタマノキアップ

9/16 6:16

ゴゼンタチバナの実も赤くなりました。

9/16 6:20

このあたりは自然のカラマツが多いですね。

9/16 6:25

コケモモも美味しそうに実っています。

9/16 6:26

クロマメノキも美味しそう。

9/16 6:34

唐松の紅葉も始まっています。

9/16 6:37

何カ所か見晴らせる場所があります。八ヶ岳の東側には吊し雲が出ています。あちらは風が強いのかな？

9/16 6:41

雨が多かったせいかキノコがもの凄く多かったです。

9/16 6:51

マイヅルソウとコイワカガミの葉が雨に濡れてきれい。

9/16 6:53

振り返ると東篭ノ登山などが見えてきました。

9/16 7:01

槍ヶ鞘の手前で前掛山が見えてきました。えらく噴煙を上げています。

9/16 7:04

槍ヶ鞘直前にひとつシェルターがあります。

9/16 7:06

マイヅルソウも実り始めています。

9/16 7:08

槍ヶ鞘からトーミの頭と前掛山を望む。晴れて良かった！

9/16 7:12

秩父山塊が一目で見渡せます。右端に雲をかぶった富士山も顔を覗かせています。

9/16 7:14

八ヶ岳はずっと稜線上に雲を載せていました。

9/16 7:30

金峰山と瑞牆山のあいだに富士山。まだ雲がたっぷり

9/16 7:33

魚眼でトーミの頭から内輪を望む。結構広いですね。

9/16 7:35

崖っぷちにイワインチン

9/16 7:47

黒斑山あたりにくるとやっと浅間山本峰が見えてきます。噴煙はやや収まってきています。

9/16 7:48

アップ

9/16 7:58

黒斑山を過ぎて少し進んだところで振り返る。牙山と黒斑山

9/16 8:02

所々泥濘や水たまりがあります。

9/16 8:07

内輪の底に湿原もあるのですね。

9/16 8:13

仙人岳。仙人が住んでそうですね。

9/16 8:16

嬬恋方面も晴れてきました。

9/16 8:18

浅間本峰が大きく見えてきました。

9/16 8:22

ヤマハハコは殆ど終わっています。

9/16 8:23

これはクロウスゴでしょうか。紅葉が始まっています。

9/16 8:24

雷鳥がこんな所に・・・と思ったら石積みでした。

9/16 8:25

登山道の一部では砂礫がえぐれています。

9/16 8:26

外輪と中央火口

9/16 8:33

立派な噴煙です。

9/16 8:33

前掛山に早々と登頂した人がいます。

9/16 8:35

この時の富士山が一番雲が少なかったです。

9/16 8:50

外輪からの下降点少し手前でピークを巻く道があったのでそちらを進んだらミヤマハンノキのブッシュが濃くて往生しました。ピークを上下した方がましのようです。

9/16 8:51

格好いいですね。

9/16 8:54

ガンコウランの実がありました。

9/16 8:56

コケモモとガンコウラン

9/16 8:57

ここが下降点です。崖っぷちにうまく道が付けてあります。

9/16 8:59

ガスが下から上がってきてしまいました。

9/16 9:06

外輪山を下りきって崖を見上げました。

9/16 9:18

魚眼で内輪を見回します。

9/16 10:40

前掛山にとりついてからは砂礫を地味に登るので写真を撮りませんでした。内輪の縁に到着。これが浅間山本峰です。手前に通行止めのロープが張ってあります。

9/16 10:40

内輪を望む中央左が前掛山。

9/16 10:48

シェルターが二基あります。

9/16 10:50

内輪の砂礫にはオンタデが紅葉してきれい。

9/16 10:57

溶岩の赤とオンタデの黄。

9/16 11:05

前掛山山頂の行き止まり立て看。読みにくいです。

9/16 11:05

その先。

9/16 12:25

外輪と内輪の間に降りてきました。マルバダケブキもすっかり枯れています。

9/16 12:59

火山館の隣の浅間神社。

9/16 13:05

火山館全貌。トイレをお借りしました。協力金200円

9/16 13:07

マツムシソウがかろうじて咲いていました。

9/16 13:07

ハナイカリ

9/16 13:08

マツムシソウはたいていこんな感じ

9/16 13:15

オヤマノリンドウは昼前からガスっているので閉じています。

9/16 13:23

ミカドフキバッタ。

9/16 13:29

タムラソウもごく僅か残っていました。

9/16 13:34

草すべりの斜面。写真では高度感出ませんね。でもかなりきついです。

9/16 13:44

ミネウスユキソウがなんとか残っていました。

9/16 13:57

外輪山のへり近くまでくるとウメバチソウがぱらぱらと咲いていました。

9/16 13:58

シャジクソウでしょうか。

9/16 13:59

ミヤマセンキュウ

9/16 14:08

トリカブトの一種

9/16 14:38

帰りは中コースを使いました。かなり深くえぐれている場所があり、そこは歩きにくいですが、アップダウンが無く下り一方なので楽です。

9/16 14:41

ベニテングタケ

9/16 15:12

タチコゴメグサは登山口近くに群落がありました。

9/16 15:22

登山口すぐ近くではナナカマドが待っていました。

撮影機器：

PENTAX KP RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

共同装備

非常食 地図（地形図） 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め

感想

rinchoku

前掛山までの解禁で話題になっている浅間山に行ってきました。
ここのところ天候が不順でしたが、なんとか晴れ間が望めそうとふんで出発です。
到着時の夜中はガスの中。4時45分におきるとやはりかなり濃いガス。ちょっと心配になりましたが、朝ご飯を食べて身支度を調える頃には明るくなり、駐車場周辺はガスが晴れてきました。
出発して高度を上げるにつれ、ガスも高度を上げ、槍ヶ鞘の手前に着く頃には快晴になり、最高の展望を得ることができました。
雲海の上に八ヶ岳・秩父・北アルプス・富士山など望めましたが、いずれも頂上付近には雲をいただいていました。
時間を経るにつれ下からガスがわき上がり、内輪山に到着する頃には頂上付近もガスが通過するようになり、前掛山登頂直前から本峰もガスで見えなくなってしまったのは残念でした。
帰りは草すべりを登りましたが、傾斜がきつくなかなかしんどかったです。