白山・北部縦走路70km自力周回


- GPS
- 10:44
- 距離
- 65.3km
- 登り
- 4,250m
- 下り
- 4,285m
コースタイム
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 10:44
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
楽々新道は倒木があるが小枝は切られていて歩行は快適 |
その他周辺情報 | 岩間温泉山崎旅館 日帰り入浴700円 |
写真
感想
今日は久しぶりに絶対快晴が約束された休日、どこへ行こうか迷ったが白山北部縦走路を自分の足だけで周回することにした。深夜に自宅を出てまずは岩間温泉の楽々新道登山口へ、夜道をクネクネ走り深夜1時無事到着、ゲート近くにチャリをデポして急いで別当出合へ向かう。2時少し前に別当出合に着いて満天の星の下いざスタート。
出だしは寒かったが石畳を登るとポカポカして暑くなってきた。もう夏の蒸し暑さはない、快適に歩ける。日の出は5時半だから時間配分を考えないと山頂で寒い目に合う。9月のお参りは済んだので今日は大汝峰からご来光を拝む作戦とした。甚之助小屋は真っ暗だった。黒ボコ下で水を汲んで長丁場に備えた。弥陀ヶ原に出ると前方に二名の登山者がいた。物好きですね。
室堂着4時半、日の出まで1時間なので少し休憩して時間調節、さあ行くぞ御前峰には多くのライトが向かっていた。大汝は皆無だった。大汝峰が見えると中腹にライトが一つ、ガシガシ登って先行者と同時にピークに着いた。日の出まで20分ほど、日の出前の朝焼けの空の変化を堪能してさあご来光が見えた。久しぶりですね。もう何枚も写真をとりまくる。今日も山に来て良かった。
6時頃まで山頂に長居してしまった。もう手はかじかんで寒いです。先を急ごう。右手に火の御子峰を見ながらガンガン下って登り返せば七倉山だ。もう日は上がりポカポカしてきた。紅葉はと言うとイマイチだった。鮮やかさがなく今年はだめな年なのか。楽々新道は快適だった。とても歩きやすく手入れが行き届いていた。倒木もあるががんちゃんが小枝を切り落としてくれたのでまたいで問題なく通過できる。
小桜平避難小屋周辺は水が滔々と流れていた。乾さんにラインするとちょうど楽々新道へ登山道整備に向かっていると言う。どこかですれ違うだろう。ガンガン飛ばして楽々新道下部で乾さんとすれ違った。チェンソーも持ってきたらしいが倒木は問題ないですよと状況説明、しばし歓談して先を急ぐ。快適な下山路を飛ばして9時半過ぎに登山口へ、ここから林道を歩いて10時前に新岩間温泉に到着した。
さあ第二ラウンドの始まりだ。ここから別当出合まで距離50km、標高差1000m足はまだ生きていて問題ない。さあガシガシ漕ぐぞ、瀬女道の駅までは下り基調だ。あっという間に降りてここからが登り一辺倒、漕ぐしかない。トンネル群はリアライト3個付けたから安心だ。トンネル群を過ぎて白峰に飛び出した。日も上がり暑くなってきた。白峰からは残り20kmダンシングを交えて目一杯漕ぐ、スキーを担いでの漕ぎに比べれば楽勝だ。
市ノ瀬までは緩いがここから斜度は増す。暑さ対策で途中で頭から水をかぶる。気持ちいい、さあ頑張るぞ。S字カーブを曲がればもうゴール間近、12時51分無事駐車場に到着、シメて10時間43分の周回でした。
ご来光、縦走、サイクリング一粒で三度美味しい山行でした。
コメント
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YSHRさん、こんにちは!登山レコ、全く違う視点から失礼します。
素敵なチャリですねぇ〜
それにヒルクライムをミドルクランクで臨まれるとは、かなりの健脚と見ました
知らない人にとっては何のこっちゃって話ですね(笑)失礼しました
こんにちは靴はもちろんビンディングシューズです。登山スタイルで沢靴、登山靴と三足必要なこともあります。チャリのデポは特に気遣います。絶対人目に付かない場所にそしてワイヤーキーで動かせない物に括り付けるようにしています。山に来る人の中にも悪人はいます。サイクルメーターを取られたこともありますしデポ品を物色されたこともあります。チャリを使わない登山は考えられません。是非!
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