のんびりと秋のハイキング（2日目：乗鞍岳）

2018年09月23日(日) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 4.1km
• 登り: 471m
• 下り: 124m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:53

10:17 位ヶ原山荘
12:10 肩の小屋口
13:00 13:20 肩ノ小屋
13:30 摩利支天分岐
13:40 13:45 富士見岳（乗鞍）
13:50 県境ゲートバス停
13:52 鶴ヶ池
14:10 乗鞍白雲荘
14:10 畳平バスターミナル

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乗鞍観光センター駐車場は、朝8時10分頃に到着した時点で満車でした。
観光センター近くで下山後に汗を流す予定の、乗鞍高原温泉湯けむり館の駐車場へ車を停めました。
観光センターからのシャトルバスは、既に長蛇の列なため、タクシー乗り場に並び40分ほど待ちましたが、全然タクシーが来ないため、仕方なくシャトルバスの往復乗車券を買い10時のバスに乗るために列に並ぶと、タクシーが到着。すぐさまタクシーの乗務員と交渉し、当初予定通り、位ヶ原山荘までタクシーで向かいました。帰りは、畳平からシャトルバスに乗りましたが、帰りも長蛇の列で、3時に到着した7台のバスのうち、6台目のバスに何とか乗車できました。

コース状況／危険箇所等

（位ヶ原山荘から乗鞍エコーラインまで）
登山道が沢になっていて水溜りの場所が多くありました。急登ではありませんが、段差が高い場所が多くあり、道幅も狭い登山道でした。
（乗鞍エコーラインから肩の小屋口まで）
緩やかな登りで、黄葉するダケカンバや紅葉するミツバオウレン・オヤマリンドウ・イワオトギリの葉色が綺麗でした。
（肩の小屋口から肩の小屋まで）
石組されたような階段状の登りで、風当たりが強くなったのでソフトシェルを着て汗をかかないようゆっくり登りました。
（肩の小屋から畳平まで）
良く整備された散策路です。

その他周辺情報

下山後は、乗鞍高原温泉の湯けむり館に入りました。（７２０円/人）

写真

9/23 7:26

2日目は、坂本温泉から乗鞍高原に車で移動です。

9/23 9:01

乗鞍観光センターに到着すると、快晴の空に乗鞍岳が見えました。

9/23 10:32

タクシーで位ヶ原山荘まで移動し、ここから紅葉を楽しみながら肩の小屋を目指します。山荘周辺は、ダケカンバ・ナナカマド・オオカメノキなどが紅葉していて、これから先が楽しみです。

9/23 10:35

山荘から乗鞍スカイラインを少し進むと、登山道入り口に案内がありました。

9/23 10:54

沢のような登山道を20分ほど登り振り返ると黄葉する中腹の奥に穂高岳の頭が見えました。

9/23 10:55

紅葉途上のナナカマドとダケカンバの黄葉

9/23 10:59

黄葉するダケカンバ

9/23 10:59

四方八方に曲がるダケカンバの枝と黄葉

9/23 11:05

紅葉のトンネルを進む登山道

9/23 11:06

綺麗な朱色に紅葉するナナカマド

9/23 11:10

黄葉するナナカマドと槍・穂高連峰

9/23 11:12

錦秋の乗鞍岳の山肌と槍・穂高

9/23 11:12

黄葉するダケカンバの山肌と槍・穂高

9/23 11:17

錦秋の沢から槍・穂高と常念岳

9/23 11:18

チングルマ果穂

9/23 11:19

大黒岳と錦秋の山肌

9/23 11:19

富士見岳と大黒岳

9/23 11:20

黄葉するダケカンバと富士見岳

9/23 11:22

紅葉するチングルマと槍・穂高

9/23 11:23

ややズームしてアンコールです。

9/23 11:29

紅葉するオヤマリンドウ

9/23 11:32

紅葉するミツバオウレン

9/23 11:32

紅葉するイワオトギリ

9/23 11:41

肩の小屋口周辺から乗鞍岳（剣ヶ峰・蚕玉岳・朝日岳）

9/23 11:42

草紅葉とナナカマド紅葉の配置が絶妙でした。

9/23 11:44

紅葉するナナカマドと槍・穂高・常念岳・蝶ヶ岳

9/23 12:00

草紅葉の沢沿いを肩の小屋口に向かい緩やかに登って行きます。

9/23 12:25

乗鞍エコーラインから振り返ると緑と黄色が鮮やかで綺麗でした。

9/23 12:25

南アルプス方面も良く見えました。

9/23 12:28

肩の小屋口から剣ヶ峰と蚕玉岳

9/23 12:28

大雪渓には、まだ少し残雪がありました。

9/23 12:52

肩の小屋蛇苺向かう途中から草紅葉と乗鞍岳

9/23 13:56

富士見岳山頂から乗鞍岳・摩利支天岳と不消ヶ池

9/23 13:58

富士見岳山頂から鶴ヶ池と北アルプス

9/23 13:59

鶴ヶ池と畳平

9/23 13:59

大黒岳と槍・穂高

9/23 14:01

大黒岳山頂と槍・穂高

9/23 14:01

笠ヶ岳と裏銀座の山々

9/23 14:16

畳平の下のお花畑の先に白山が見えました。

撮影機器：

X-T20 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン グローブ 防寒着 雨具 サポートゲイター 靴 ザック ザックカバー 帽子 ニット帽 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 熊除け鈴

感想

ねたにしくん

今年2回目の乗鞍岳。7月中旬に来た時も好天に恵まれ、槍穂高連峰や白山、南アルプスが見え、沢山のコマクサやイワツメクサなどの高山植物を楽しみましたが、シャトルバスで畳平まで移動したので、若干山登りというより、ちょっと長めのお散歩という印象が強かった。今回は、タクシーで位ヶ原山荘まで移動して、ダケカンバやナナカマドが紅葉する中を、構図を考えながら写真撮影に没頭しながら歩いた。出発が予定よりも2時間遅い出発となったため、肩の小屋に着くころには、登り始めの青空に雲が多くなってしまい、冷たい風が強く吹いてきたので、大黒岳や魔王岳に登るのを諦めた。次回は、花の時期に位ヶ原山荘からのコースを歩いてみたいと思う。