浅間山 (入山規制緩和 !)

2018年09月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,312m
• 下り: 1,313m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:37
• 休憩: 0:55
• 合計: 8:32

距離 14.7km 登り 1,312m 下り 1,315m

7:56 高峰高原ビジターセンター
7:59 車坂峠
8:12 車坂山
8:29 8:38 コマクサ展望台
9:08 9:14 槍ヶ鞘
9:23 9:35 トーミの頭
9:52 9:58 黒斑山
10:18 蛇骨岳
10:36 10:43 仙人岳
10:54 虎ノ尾
11:05 11:10 Jバンド
11:45 賽の河原分岐
12:45 12:51 立入禁止告示板
13:14 前掛山
13:54 13:55 立入禁止告示板
14:25 賽の河原分岐
14:42 14:43 湯ノ平分岐
15:40 15:42 トーミの頭
16:28 高峰高原ビジターセンター
16:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富山〜北陸自動車道〜上信越自動車道小諸IC〜高峰高原ホテル　約240km

その他周辺情報

登山口そばの高峰高原ビジターセンターにきれいなトイレ・レストランあり。午後5時閉館です。

写真

9/23 7:58

登山口そばの高峰高原ビジターセンター。きれいな建物でトイレも利用できます。

9/23 8:01

車坂峠の登山口。

9/23 8:15

まずは外輪山の稜線上に向けてスタート。

9/23 9:08

約1時間で稜線に乗り上げると浅間山の姿が。左のピークはトーミの頭。

9/23 9:29

浅間山の全景。

9/23 9:29

今回は左の外輪山の稜線上を歩きます。

9/23 9:31

低い雲海の奥には八ヶ岳連峰 (一番右が蓼科山 )。その奥は甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳 (右 )。

9/23 9:33

外輪山の稜線をつめます。

9/23 9:55

外輪山の終点あたりで右に下りて、浅間山の登山道に入ります。

9/23 10:26

後ろを振り返ると多勢の登山者が歩いています。

9/23 10:26

右のピークが先ほど稜線歩きをスタートした黒斑山あたり。左の平地が、賽の河原と呼ばれる外輪山の内側です。

9/23 10:31

浅間山が近づいてきました。斜めに走る登山道もはっきり確認できます。

9/23 10:33

気持ちの良い秋の空。

9/23 10:39

すぐそばには四阿山 (アズマヤサン )。

9/23 10:39

仙人岳を通過します。

9/23 11:03

外輪山の終点に近づきました。左奥ピークの鋸岳まで進まず、手前の Jバンドと呼ばれる下降点で右サイドに下ります。

9/23 11:06

Jバンドを下降中です。

9/23 11:17

下ってきた Jバンドを振り返ります。

9/23 11:21

賽の河原 (外輪山の内側)に下りました。

9/23 11:22

険しく見える Jバンドですがルートが丁寧に設定してあり、 (慎重に歩けば)特段の危険はありません。

9/23 12:02

浅間山への登山道に入ります。

9/23 12:49

内輪山となる前掛山の稜線に入りました。入山規制により、これより左の浅間山噴火口には進めません。

9/23 12:58

中央ピークが前掛山です。今日の目的地。

9/23 13:08

何枚も同じような画像を撮っていますが、浅間山の山頂部にこのように雄大な光景が広がっているとは驚きでした。

9/23 13:17

記念撮影。

9/23 13:19

休憩ポイントに向けて、すぐに折り返します。

9/23 13:21

すぐ目の前にある浅間山の噴火口。

9/23 13:22

下部には往路で歩いた外輪山と賽の河原。

9/23 13:29

中央右のロールケーキみたいな筒が、噴火に備えたシェルターです。シェルターのあたりで昼食休憩。ちなみに画像の右サイドが浅間山の噴火口につながります。

9/23 14:45

帰路は外輪山を通らず湯ノ平口の分岐点まで下り、ここから草すべりとよばれる急坂を登って外輪山 (のスタート地点 )に戻ります。

9/23 15:04

標高差約300 mの草すべり。ただし乗り上げるのは右サイドの低い地点です。

9/23 15:09

雲が陰ってきた浅間山とここでお別れ。

9/23 16:09

あとは車坂峠まで緩やかな下山路を歩きます。

9/23 16:30

無事ビジターセンターに到着しました。

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Canon

感想

route-finding

今回は8/30に噴火警戒レベルが2から1に下げられ、入山規制が緩和された浅間山です。浅間山の噴火口までは入れませんが、その手前の前掛山まで入山できます。
初めて観た山頂部の光景でしたが、内側に切れ立った前掛山がいかにも火山の中心部にいることを感じさせ、わずかながらビリっとした緊張が走りました。
浅間山はアプローチの容易さと山頂部における火山特有の光景がセットになった、なかなか素晴らしい山でした。体力に合わせて様々なコース選択が可能で、外輪山の稜線歩きも楽しめます。ただし車坂峠をスタートする場合には、どうしても辛い終盤に再度外輪山に乗り上げなければならないので、それを回避するには浅間山荘をスタート地点とした方が良いかもしれません。
火山館での情報によると本日浅間山荘から入山した登山者は500名超だったそうで、車坂峠からの入山者を足せば1000名以上はいらっしゃったようです。
なお賽の河原の紅葉ピークはもう少し先でした。