2011年最後そして2012年最初の山行〜雲取山から三峰神社へ


- GPS
- 31:58
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 2,419m
- 下り
- 1,892m
コースタイム
[7:08 鴨沢発]-[7:36 権現平]-[8:53 1,150m付近(約22分休憩) 9:15発]-
[9:39 堂所]-[10:58 七ッ石小屋(約57分休憩) 11:53発]-
[12:30 ブナ坂]-[13:18 奥多摩小屋(約20分休憩) 13:38発]-
[14:25 小雲取山]-[14:51 雲取山山頂(約18分休憩) 15:09発]-[15:32 雲取山荘着]
●1/1
[8:02 雲取山荘発]-[8:32 大ダワ]-[9:12 芋ノ木ドッケ]-[9:26 白岩山山頂]-
[9:45 白岩小屋(約20分休憩) 10:05発]-[10:25 前白岩山山頂]-[10:37 前白岩の肩]-
[11:13 お清平]-[11:31 霧藻ヶ峰(約53分休憩) 12:24発]-[12:34 地蔵峠]-
[12:59 妙法ヶ岳分岐(霧藻ヶ峰側)]-[13:22 三峰奥宮入口(約8分休憩&準備) 13:30発]-
[13:47 妙法ヶ岳]-[13:47 妙法ヶ岳]-[14:10 三峰奥宮入口(約6分休憩&準備) 14:06発]-
[14:33 妙法ヶ岳分岐(三峰側)]-[14:52 三峰神社着]
天候 | ●12月31日 晴れ ●1月1日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・西武バス 三峰神社→西武秩父駅 900円 時刻表 http://www.city.chichibu.lg.jp/menu2059.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鴨沢→堂所→七ッ石小屋】 難しい場所はありませんが、 緩やかな登りが長く続くので大変です。 【七ッ石小屋→ブナ坂】 多少積雪がありますが、 問題無いレベルでした。 【ブナ坂→奥多摩小屋→小雲取山→雲取山山頂】 日陰の巻き道などは多少積雪があります。 奥多摩小屋から小雲取山までの登りがキツイです。 【雲取山山頂→雲取山荘】 5〜10cm程度の積雪あり。 登山道は圧雪されていて少し滑ります。 軽アイゼン無しでも歩けましたが、 不安がある場合は装着したほうが無難だと思います。 【雲取山荘→大ダワ→芋ノ木ドッケ→白岩山】 所々に積雪あり。圧雪されています。 大ダワ〜芋ノ木ドッケ〜白岩山の間は 道が細い場所が多いので積雪がある場合は 慎重に歩くのが良いと思います。 【白岩山→白岩小屋→お清平】 下りの道が多くなります。 更に積雪もあるので慎重に。 『前白岩の肩』を過ぎたあたりから 下りが更に急になります。 それと『前白岩山』と『前白岩の肩』へは 登り返しがあるので少し大変です。 【お清平→霧藻ヶ峰→地蔵峠→妙法ヶ岳分岐(霧藻ヶ峰側)】 部分的に積雪がありますが問題無いレベルかと思います。 お清平から登り返し霧藻ヶ峰へ。 山頂には休憩所があります。 そこからはほぼ下りで、 緩やかで歩きやすい道になります。 【妙法ヶ岳分岐(霧藻ヶ峰側)→妙法ヶ岳→妙法ヶ岳分岐(三峰側)】 分岐直後は暫く登りです。 登りきると稜線を暫く歩き、 三峰奥宮入口の鳥居まで下ります。 この区間は道が細い場所が多いので注意です。 鳥居から妙法ヶ岳へは道が細く、 急な階段やクサリ場があるので慎重に。 奥宮入口の鳥居から三峰側の分岐までは 道が緩やかですが多少積雪があります。 【妙法ヶ岳分岐(三峰側)→三峰神社からの雲取山登山口】 道が広く緩やかで歩きやすいです。 暫く歩くと舗装路になり 三峰神社の駐車場付近に出て終了です。 ●下山後の入浴施設 三峰神社興雲閣『三峰神の湯』 入浴料:500円 タオル:100円 http://www.mitsuminejinja.or.jp/kounkaku/onsen/index.htm |
写真
感想
2011年最後を締めくくる山行は
2012年最初へつながる山行に。
それならば2012年のご来光は雲取山で。
昨年の終盤からそんなことを思い今回の山行を考案。
さらに三峰神社に降りてそのまま初詣。
なんとも流れの良い内容ですね。
ただ前回の山行から一ヶ月のブランクがあるので、
鴨沢からの登りでまたヤラれそうな不安がありましたが…。
今回は車は使用出来ないので、
早朝に自宅を出発し電車とバスを
乗り継いで鴨沢へ。
バスには自分と同じ目的で
乗っているらしき人が結構いました。
GWと同じように、今回も山荘は混みそうだな…
やはり山頂でご来光を見ようという人は多いですからね。
今回も入山時にニホンザルに見送られ登り始めます。
気温は-3℃と少し寒いですが、
動き始めればそんな寒さも吹き飛びます。
調子も順調で前半は比較的スムーズ。
七ッ石小屋で昼食をとり雲取山に向けて出発。
開けて景色の良い石尾根縦走路を
軽快に進み奥多摩小屋まで到着。
ブランクによる衰えをあまり感じず
なんとも流れの良い登山でした…ここまでは。
奥多摩小屋の先、小雲取山への登りが最後の難関です。
ここに来て、これまでの良い流れは完全にストップ。
厳しい登りに足が止まり気味になります。
少し歩いては止まり、また歩いては止まる。
あれ?こんなに荷物が重たかったっけ??
…完全にバテてしまいました。
そんなこんなで超スローペースで雲取山山頂に到着。
2011年最後も色々と大変でした。
早く山荘に到着して休みたかったので山頂からは足早に去ります。
本当は山頂で夕日を見たかったけれど、
山荘からまた登ってくる気力も無く断念。
2011年最後も色々とままなりませんでした。
山荘での食事は以前来た時と
同じだったかもしれないハンバーグ。
しかし大晦日なので年越しソバつきでした。
また、山荘で年越しイベントがあるのですが、
直前に声をかけに来るという話なので、
疲れきった私たちは食事を終えてから
すぐに就寝してしまいました。
年が変わる少し前に山荘の方の
『イベントをやりまーす!』という声に起こされました。
このまま寝ていたい…、なんていう気持ちも少しありましたが
折角この日に来たのだから参加しておかなくてはっ!
そんな感じでなんとか起床。
参加せずにそのまま寝ていた
同室の方を横目に支度して外に出ます。
山荘の前では皆が集まりカウントダウンや
樽酒を振舞われたりしました。
また闇鍋もありました。
というか内容はおでんだったのですが
電気を消して具を取るから闇鍋だそうで。
具の中に当りクジが仕込んであり
当ると賞品が貰えるという趣旨でした。
私は当りませんでしたが、
もち巾着を取ることが出来たので自分的には当り!
とりあえず食べるものは食べたので
さっさと就寝してしまいました。
なにやら年越しした実感の無い、年越しだった気がします。
翌日の朝食は紅鮭、そして雑煮付き。
餅好きな私には嬉しい限りです。
そしてご来光を見に雲取山山頂へ!
空は雲が少し多めで、時々ガスがかかったりします。
しかもかなり寒く、ペットボトルの飲料が少し凍る程でした。
暫く待つとようやく太陽が顔を出します。
今回はご来光を見ることが一番の目的だったので、
目的を達成することが出来ました。
写真を何枚も撮り満足し、山荘へ戻ります。
山荘では餅つき大会をやっていましたが、
出発の準備をしている間に
出来た餅は売り切れ…食べられませんでした、残念。
気をとりなおして三峰方面へ出発します。
二日目は最終バスが出る16:45分までに
下山しないと終了してしまうっ!
なので、行程はなるべくスマートに。
登山道は全体的に積雪は思った程なく、
軽アイゼン無しでも歩けたので
時間が掛からずに進むことが出来ました。
かなり順調で時間に余裕があったので、
一度見ておきたかった三峰の奥宮を見に
妙法ヶ岳に寄り道。
ただ、奥宮への道は少し大変で
とても急な階段があったり
奥宮手前にクサリ場もありました
最後の最後で少しテクニカル。
この二日間の行程の中で一番難易度が
高かったかもしれません。
そして無事に三峰神社に到着し初詣。
今年の登山の安全などを祈願します。
まだ余裕があったので三峰の温泉で汗を流していきました。
帰りは三峰から西武秩父駅までバス。
駅からはのんびりと1時間以上電車に揺られ
今年登りたい山を想像しながら帰りました。
年々見る場所がランクアップしているご来光山行。
来年の話はまだまだ早いけれど、
2013年はどこで見ているのかな??なんて思ったりします。
それに備えて雪山にも行っておこうかな…。
そういえばまたGPSログが一部飛んでました。
もっと頑丈なロガーが欲しいな…。
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