前掛山（浅間山）やっぱりここは火山なんだ！

2018年09月24日(月) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,167m
• 下り: 1,166m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:30

距離 14.7km 登り 1,167m 下り 1,169m

7:43 浅間山荘登山口
8:14 一ノ鳥居
8:31 8:38 二ノ鳥居
9:31 9:40 浅間火山館
9:45 湯ノ平分岐
10:02 10:09 賽の河原分岐
11:15 11:18 立入禁止告示板
11:44 11:52 前掛山
12:49 立入禁止告示板
13:31 賽の河原分岐
13:43 湯ノ平分岐
13:47 13:59 浅間火山館
14:32 14:33 二ノ鳥居
14:46 14:47 一ノ鳥居
15:09 15:11 浅間山荘登山口
15:13 ゴール地点

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗温泉、浅間山荘第2駐車場を利用させていただきました。
1日500円

コース状況／危険箇所等

◇天狗温泉、浅間山荘登山口〜火山館〜湯の平〜賽の河原
　比較的緩やかな登山道が続きます。
◇賽の河原〜浅間山（前掛山）山頂
　樹林帯を抜けると砂礫の道になります。

写真

9/24 6:03

今日の朝食は上信越道、横川SAで上さん「山菜なめこうどん」
自分は「とろこんぶそば」ですませました。

9/24 7:27

駐車場からの青空。
今日も期待出来そうです！

9/24 7:30

天狗温泉、浅間山荘先の鳥居からタートします。

9/24 7:30

ここは、もう六合目です。

9/24 7:30

「自己責任」の言葉が重いですね。
心して掛からねば・・

9/24 7:38

一ノ鳥居に向かって歩き始めます。

9/24 7:39

その前に登山届を投函します。
横に鳥居基金と書かれた箱があるので気持ちだけ入れさせてもらいました。

9/24 7:44

キツリフネ

9/24 7:48

先ずは樹林帯の中を・・
歩きはじめはハードでなく、こんな感じが良いですね〜

9/24 7:48

ツリフネソウ

9/24 7:49

シロヨメナ

9/24 7:53

湯の平コースへ
前には他のコースもあったようですね。

9/24 7:54

なだらかな森のコースを気持ちよく歩いて行きます。

9/24 8:11

サラシナショウマ

9/24 8:17

一ノ鳥居までやって来ました。

9/24 8:14

一ノ鳥居からは「不動の滝」経由で二ノ鳥居を目指します。

9/24 8:20

木製の橋が滑りそうで緊張！

9/24 8:26

本当に秋なのかな？
緑が濃く感じます。

9/24 8:32

「不動の滝」までやって来ました。
すぐ近くまで行く事ができます。
さすが、滝行はしませんけどね〜

9/24 8:36

誰も居なかったので好きなだけ撮影する事が出来ました。
山側のコースから登るのがメジャーなのかな？
まー、誰も居ないで結構な事でした。

9/24 8:34

滝を見ながらニノ鳥居に向かいます。

9/24 8:39

人という字は・・
支え合ってる・・？
寄り掛かってる・・？

9/24 8:42

ニノ鳥居までやって来ましたが、鳥居は・・？

9/24 8:43

崩れてます。
登山ポストの横に「鳥居基金」と書かれた箱が置いてあったのはこのためか〜。気持ちだけ入れて来ましたよ。

9/24 8:43

協力のお願い。
火山館まで1本でも担ぎ上げて欲しいそうです。

9/24 8:49

軽めの薪を2本だけ運びます。
コンビニ袋に詰めこんで・・・
腹が気になりますが、そこはご愛嬌で！

9/24 8:52

空に向かって何か話しかけていますか？宇宙との交信じゃないですよね・・

9/24 8:52

陽が射し込んでも、それ程汗もかかずに歩いて行きます。
ほんと、気持ちイイ！

9/24 8:55

視界は無いけど樹々を眺めながら森の中を歩くのも好きです。

9/24 9:04

おっ！此処は秋を感じさせてくれますね

9/24 9:08

突如、牙山（ぎっぱやま）が現れました。勇ましい感じですね。

9/24 9:10

牙山の向こうに頭だけチョコンと出しているのが浅間山（前掛山）ですね。

9/24 9:17

トーミの頭から続く岩稜も迫力ありますね〜
まだ1か月チョットしか経っていませんけど、前回はあそこを歩いたと思うと懐かしい気がします。

9/24 9:17

ヤマハハコ

9/24 9:18

残念！カモシカには会えませんでした。

9/24 9:20

アサマフウロ

9/24 9:27

イワインチン

9/24 9:29

樹々の間から浅間山が見えてきました。

9/24 9:33

硫化水素が噴出しているザレ場にやってきました。ここも活火山であることを実感できます。

9/24 9:29

見れば「有毒ガスが噴出しています」とあります。

9/24 9:29

距離は短いですが足早に通り過ぎます。
硫黄臭がきつかった！

9/24 9:32

硫黄臭のザレ場を足早に通り過ぎると、すぐに火山館に到着です。

9/24 9:33

持ってきた薪は此処に積み上げました。
下に目をやると「ありがとうございました」と書いてあります。

9/24 9:45

火山館を過ぎると5分程で湯の平口に着きます。
前回のトーミの頭までの登りが思い出されます。あの時は暑くて大変だったな〜

9/24 9:45

賽の河原まで緩やかに登って行きます。

9/24 9:46

マルバダケブキの秋

9/24 9:58

ナナカマド

9/24 9:59

シラタマノキ

9/24 10:08

前回、立ち入りが規制されていた「賽の河原」までやってきました。

9/24 10:06

今回、初投入のヘルメット。噴火レベル1「活火山であることに留意」となっているので「お守り」でかぶることにしました。

9/24 10:12

此処からは未踏の領域です。

9/24 10:25

たおやかな山容が全貌できます。
優しく見えますよね〜

9/24 10:31

火山らしい砂礫の登山道は、登りは良いけど下りは滑りやすくていやですね〜

9/24 10:42

左手に第一外輪山、右手側を見上げれば第二外輪山の前掛山を仰ぎ見ながら標高を上げていきます。
写真は振り向いて撮っています。

9/24 10:54

こんな環境でも植物は生息しています。すごいですね〜

9/24 11:16

火口までは立入禁止になっているので、第2外輪山の前掛山に向かいます。

9/24 11:18

火口はどうなっているんだろう？見てみたいな〜
興味は湧きますがしょうがありません。

9/24 11:19

中央火口墳丘の前掛山が見えてきました。
現在はあそこが浅間山ということになっています。

9/24 11:20

自然の驚異にどれだけ太刀打ちできるんだろうか？

9/24 11:34

迫力ありますね〜
火山の中に居ることが実感できます。
さて前掛山まで頑張って登りましょう！

9/24 11:34

まるで富士登山のようなロケーションです。

9/24 11:35

振り返ると「素敵」の一言。

9/24 11:43

前回歩いた第1外輪山の黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳が一望できます。前回はあっちから眺めていたんですね。
チョッと小さく感じます。

9/24 11:48

浅間山（前掛山）着きました。

9/24 11:44

こんな好天の時に登れて幸せです。

9/24 11:45

手形にもタッチ！

9/24 11:46

上さんもタッチ！

9/24 11:47

小諸の街並みも見えますね。

9/24 11:50

山頂からのカルデラ。
迫力あります。

9/24 11:51

登山道は前掛山で終了です。

9/24 11:58

さて、大パノラマを堪能したら、あの天空の稜線を歩いて帰ろう。

9/24 11:58

第1外輪山から見た優しい山容とは違って荒々しい景観です。
やっぱり此処は火山です。

9/24 12:11

シェルターまで戻って昼ご飯にしました。

9/24 12:11

定番のカップラーメン。
街で食べるより格段に美味しく感じます。

9/24 12:28

此処は活火山の中です。
ノンビリもしていられませんがコーヒーで乾杯！
コーヒー飲んだら早く下山しよう。

9/24 12:47

おやおや、山岳警備隊のつもりですか・・・？

9/24 12:51

嬬恋村の向こうに見えるのは四阿山ですよね〜

9/24 13:20

下山途中で見上げると、あの荒々しさが嘘のようです。

9/24 13:28

樹林帯に入る前にもう一度見上げておきます。雲が多いせいで表情が変わりましたね。

9/24 13:35

色好き始めた森の中を余韻に浸りながら下りていきます。

9/24 13:35

アップにしてみました。
何ともいい雰囲気ですね〜

9/24 13:40

ナナカマドの赤が秋の訪れを感じさせてくれます。

9/24 13:54

上さんが火山館で山バッジを購入していました。
バッジコレクターではありませんが気にいると購入しています。

9/24 13:55

火山館と山バッジ。

9/24 14:01

雲が多くなってきたので早く帰りましょう。

9/24 14:36

帰りは二ノ鳥居からは、山側のコースを歩きます。

9/24 14:38

こんなに、なだらかな道だったらズーッと歩いていたくなります。

9/24 14:50

一ノ鳥居まで戻ってくればゴールはすぐそこです。

9/24 15:03

楽しかった一日を胸に刻みながらゆっくりと歩いて来ました。

9/24 15:09

無事、何事もなく戻って来れました。
ありがとうございました。

9/24 15:13

朝は居なかった馬小屋に
奥から「むさし」「よもぎ」「かれん」という名前で出ています。頭よさそうな顔してますね〜

9/24 15:36

チェリーパークラインからの登山口。
此処から歩くと浅間山荘までは1時間半ほどかかります。
安全運転で帰りましょう！
（車窓から撮影）

9/24 19:16

渋滞の中、関越道、高坂SAまで戻って夕食にしました。
上さんはカツカレー。

9/24 19:19

自分はロースカツ定食で満腹にしました。
食事後は渋滞も解消され、イライラすることなく帰宅出来ました。今日もありがとうございました。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

matsujii

　前回、8月19日に行った時規制されていた浅間山が8月30日に規制解除になり前掛山までは行けるようになったので連休の最終日、渋滞を覚悟の上で行くことにしました。

　上信越道を走行しているときに雨が降ったりして、いやな気持になりましたが現地に近ずくに連れて青空が望めるようになりました。ラッキー！！

　浅間山（前掛山）を第1外輪山から見たときは、たおやかで優しそうな山容に感動していましたが、登ってみるとビックリ！！様相が全く違う荒々しい姿が隠れていました。

　この山には「どんな物語があったんだろう」と興味が湧いてきます。
　大地の息吹を感じながら「地球は生きているんだな〜」と実感できる山でした。

　何事もなく無事下山できたことに感謝しながら帰路に着きました。
　ありがとうございました。