台風前の晴天を狙って紅葉の乗鞍岳☆


- GPS
- 04:38
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 392m
- 下り
- 738m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りは肩の小屋から位ヶ原山荘まで登山道(沢沿い)を歩く。位ヶ原山荘からバス。 但し混雑時は、下山のバスに乗る場合、特に午後遅い時間になるほど?途中のバス停からは乗れない可能性が出てくるようで、できるだけ始発の畳平から乗るように勧められる。 *この度は12時に畳平スタートで下山が夕方にかかり、紅葉シーズンの貴重な晴れ間だったため平日(金曜日)でも混雑しており、位ヶ原山荘で1泊して翌朝始発のバスで下山。 *時間に余裕があり天候に問題なければ、観光センターまで歩くと3時間。 *途中のバス停で乗り降り自由のようなので、冷泉小屋や三本滝まで歩いてそこからバスに乗るのもありだったと思う。 *アルピコバス乗車の場合、1時間に1本。 三本滝〜位ヶ原山荘 1250円、他の区間は 1450円、往復2500円。 http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/echoline/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・植生保護のため立ち入り禁止のロープはまたがない。 ・宝徳霊神〜位ヶ原山荘の登山道は、7月中(雪解けの頃)残雪で歩行できないとき、または大雨の後登山道が川になったときは、通行困難なため車道(国道84号線:乗鞍エコーライン)を歩く。 ・宝徳霊神〜位ヶ原山荘の登山道は、登山道の印(赤ペンキや白テープ)を確認しながら歩く。 ・この度の紅葉は、摩利支天バス停から上の国道84号線沿いや宝徳霊神〜位ヶ原山荘間の登山道周辺あたりが特に綺麗であった。 |
その他周辺情報 | *乗鞍岳の紅葉情報 https://norikura.gr.jp/product/norikuradake-koyo/ 【下山後の温泉】 ・湯けむり館:TEL 0263-93-2589 入館料:大人720円(中学生以上)/小人300円(3歳以上) 営業時間:午前9:30〜午後9:00(受付(入館)は午後8:00まで) レストランの営業は11:00〜19:15 休館日:毎月第3火曜日または第4火曜日(※12月上旬に休館日あり) http://www.norikura.co.jp/yukemuri/ ・白骨温泉日帰り入浴 http://www.shirahone.org/facilities-list/day-trip-bathing/ ・煤香庵:TEL 0263-93-2917 営業時間:9:00〜17:00 入浴料金:700円(税込) 定休日:毎週水曜日定休/4月24日(日)〜11月末日まで営業。その他、休業日あり。冬季休業。(要問合せ) http://www.baikoan.net/ 【下山後の食事】 ・飛騨高山板蔵ラーメン本店: TEL 0577-78-1138 営業時間:10:00〜15:00(※夏期は時間延長 有) 定休日:水曜日 *飛騨牛握り(2貫)680円、飛騨牛味飯480円などもあり http://www.itakuraramen.com/osyokuji.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
熊鈴
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感想
9月最終週から10月頭あたりで紅葉に合わせて平日利用でどこかへ行きたいと思っていたのに、またしても台風がやってくる!!
台風が来る前も秋雨前線が台風に刺激されて活発化するというから残念な事態に(;;)
それならそれで、雨の合間を縫って日帰りでも紅葉を楽しめるところはないかと探していると、あったあった、乗鞍岳!!
そして、ソロ山行9回目。
乗鞍岳は数年前に紅葉時期のポスターを見かけて以来、いつか行ってみたいと思っていたけど、まさにこの度チャンス☆
時間に余裕があれば三本滝から登り始めて肩の小屋口から肩の小屋経由で山頂へ。
山頂からは畳平へ下りてバスで下山、もしくは位ヶ原山荘まではバス道を歩いてみるのもいいかも♪なんて思っていたのに、前日に急遽決めて荷造りはしていたものの、冷蔵庫の食材を使わねばと夕食を作ったり、前の週の連休で行った山記録を書いたりしていると日が変わってしまった(^^;
朝はゆっくり起きたので徹夜でも行けるかななんて思っていたけど、やはり最近は夜間の運転がどうも苦手になり、家を出たのも明け方近かったのもあり、途中休憩したりしていると、乗鞍高原に着いたのが昼前の10時過ぎ。
何と残念過ぎる時間(><)
言っても仕方ないので、とりあえず登りは畳平までバスで上がり、下りに位ヶ原山荘前まで歩き、位ヶ原山荘前からバスに乗ろうと考えていると、切符売り場で「今日は人が多く、下山時は途中のバス停からは乗れないことがあるので、できれば始発の畳平から乗ってください!!」と言われる。
出発前に乗鞍の紅葉情報を調べていると、宝徳霊神から位ヶ原山荘前までの間の登山道沿いに紅葉のビューポイントがあるという。
とりあえずは観光センター前から畳平の往復で切符を買ったが、畳平から山頂間は森林限界を超えハイマツは生えているが紅葉はしないので、登山道からかなり下の方に見える紅葉を眺めながら山頂までピストンしていると、やはり紅葉しているエリアを歩いてみたいと思い始めた。
位ヶ原山荘まで歩いて、バスに乗れなければ山荘に泊まることも可能かな?と思って電話で問い合わせしてみると、「宿泊は可能であるが、バスに乗れなかったら泊めてくださいよりも、できれば先に予約を入れてほしい」とのこと。
そりゃそうだよね(^^;
天気予報、雨雲レーダーでは翌日の昼前までは雨は持ちそうな感じだったため、寝不足のまま帰るよりも山荘に泊まって星も見たいと思って宿泊することに決心する。
時間と心に余裕もできて肩の小屋から位ヶ原山荘まで歩きだしてみると、さっそう紅葉しかけのシラタマノキやイワカガミの葉っぱなどが目に入る。
沢沿いのルートに入ってからは左右に黄色や赤に色づき始めた木々の葉っぱで気分が盛り上がり始め、事前にチェックしていたビューポイントを見逃すまいと進んでいると、ついに目の前に見たかった鮮やかな紅葉の絨毯が広がった☆
広大な緑のハイマツの海に点在する赤いナナカマドや黄色のダケカンバが織りなす見事な紅葉。これが求めていた景色であった(*^^*)
満足した気分で位ヶ原山荘に到着すると、この日の宿泊は私一人らしい(^^;
スキーシーズンは泊り客が多いようだが、それ以外の時期は休憩で立ち寄る人の方がほとんどのようだ。
朝晩冷え込むようになり始め、談話室には豆炭を入れたコタツとストーブで温まれるようになっており、布団も毛布2枚と掛け布団で暖かい。
食事はサーモン?鱒?のホイル焼きに、シカ肉の鍋が出るフルコース状態。
体は温まりお腹も満たされ、雲は多いが星も見ることができ、満足気分で就寝したのであった。
ところが翌朝はかなり早くから雨音が聞こえてくるではないか⁉
歩いて下りてもいいのではという話もあったが、結構土砂降りの音がしたりもするのでバスで下りようと決める。
ただ、バスに乗る頃にはかなり小雨になっており、傘もカッパも使うことなくマイカーへ戻ることができた。
バスで下っていると、上から乗って来てた方々(肩の小屋泊まり?)が話しているのが耳に入ってきたが、バスの窓から見える紅葉が前日よりも増して綺麗に色づいているのではないかと。
この度はバス事情やスタート時間が遅くなって逃しましたが、やはり三本滝から歩いて登ると紅葉をさらに満喫できたのではないかと思う。
次回は平湯から登るルートも気になっているので、色々と開拓したいところである。
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