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Yamareco

記録ID: 1600748
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

秋色の北アルプス【燕岳】

2018年09月28日(金) ~ 2018年09月29日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:01
距離
11.4km
登り
1,620m
下り
1,633m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:23
休憩
2:21
合計
6:44
距離 6.9km 登り 1,471m 下り 230m
7:23
7:29
51
8:20
8:24
24
8:48
9:01
17
9:18
9:19
33
9:52
10:23
33
10:56
10:58
13
11:11
12:34
13
12:47
12:48
27
13:15
2日目
山行
2:04
休憩
0:08
合計
2:12
距離 4.5km 登り 164m 下り 1,410m
5:58
22
6:29
6:34
34
7:08
7:10
37
7:47
7:48
22
天候 1日目:晴れ
2日目:小雨
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房温泉登山口第三駐車場に駐車(金曜日午前6時で第一、第二駐車場は満車)
コース状況/
危険箇所等
北アルプス三大急登と言われる合戦尾根ですが、ところどころ急な箇所もあるものの、整備も行き届いていて登りやすい登山道です。
その他周辺情報 日帰り温泉:中房温泉「湯原の湯」700円(HPでは9:30〜となっていますが、8時過ぎに利用可能でした)
久しぶりの中房登山口
燕岳まで北アルプス三大急登の合戦尾根を一気に登ります
2018年09月28日 06:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/28 6:30
久しぶりの中房登山口
燕岳まで北アルプス三大急登の合戦尾根を一気に登ります
落葉松の緑が朝日を受けて輝いてます
2018年09月28日 06:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 6:55
落葉松の緑が朝日を受けて輝いてます
休憩なしで第二ベンチまで
いいペースです
2018年09月28日 07:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/28 7:22
休憩なしで第二ベンチまで
いいペースです
第三ベンチ辺りから、ぼちぼち色づいた葉が見られます
2018年09月28日 07:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/28 7:50
第三ベンチ辺りから、ぼちぼち色づいた葉が見られます
富士見ベンチ
ここで約半分
2018年09月28日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/28 8:19
富士見ベンチ
ここで約半分
標高2000mを超えると稜線が見えてきます
紅葉もいい感じです
2018年09月28日 08:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
9/28 8:34
標高2000mを超えると稜線が見えてきます
紅葉もいい感じです
合戦小屋の少し手前には真っ赤なナナカマド
2018年09月28日 08:45撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
9/28 8:45
合戦小屋の少し手前には真っ赤なナナカマド
合戦小屋に到着
夏はここのスイカが名物ですが、さすがにこの時期はなさそう
2018年09月28日 08:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/28 8:48
合戦小屋に到着
夏はここのスイカが名物ですが、さすがにこの時期はなさそう
あれは大天井岳ですね
2018年09月28日 09:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
9/28 9:13
あれは大天井岳ですね
合戦沢の頭からは本日の宿 燕山荘が見えてきます
ここから近いようで案外遠い
2018年09月28日 09:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 9:17
合戦沢の頭からは本日の宿 燕山荘が見えてきます
ここから近いようで案外遠い
花崗岩の燕岳の稜線も見えてきました
2018年09月28日 09:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/28 9:21
花崗岩の燕岳の稜線も見えてきました
稜線の奥にそびえる槍ヶ岳
2018年09月28日 09:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/28 9:42
稜線の奥にそびえる槍ヶ岳
燕山荘の建つ稜線に到着
青空が気持ちいい
2018年09月28日 10:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/28 10:26
燕山荘の建つ稜線に到着
青空が気持ちいい
目の前には裏銀座の山々
双六岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳など…
2018年09月28日 09:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/28 9:58
目の前には裏銀座の山々
双六岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳など…
主役はなんといっても槍ヶ岳
そしてその右奥には笠ヶ岳
2018年09月28日 10:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
9/28 10:30
主役はなんといっても槍ヶ岳
そしてその右奥には笠ヶ岳
燕岳の途中にはイルカ岩があります
燕山荘の横にも似たような岩があって、それをイルカ岩と勘違いする人も多いみたいです
2018年09月28日 10:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
9/28 10:37
燕岳の途中にはイルカ岩があります
燕山荘の横にも似たような岩があって、それをイルカ岩と勘違いする人も多いみたいです
真っ白な花崗岩とハイマツの緑がおりなす燕岳の美しい山頂はすぐ目の前
2018年09月28日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
9/28 10:46
真っ白な花崗岩とハイマツの緑がおりなす燕岳の美しい山頂はすぐ目の前
槍ヶ岳から穂高連峰へと続く稜線
2018年09月28日 10:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/28 10:47
槍ヶ岳から穂高連峰へと続く稜線
燕岳山頂
2018年09月28日 10:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 10:57
燕岳山頂
北燕岳にかけて美しい稜線が続きます
時間があるので北燕岳へと足を伸ばします
2018年09月28日 10:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 10:57
北燕岳にかけて美しい稜線が続きます
時間があるので北燕岳へと足を伸ばします
北燕岳山頂から見る立山、剣岳
右の三角錐の山は針ノ木岳(最初、これが剣岳だと思っていた)
燕岳のすぐ近くなのに、こちらは静かな山頂
1時間以上、自分と地元の女性の二人で占有でした
2018年09月28日 11:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 11:11
北燕岳山頂から見る立山、剣岳
右の三角錐の山は針ノ木岳(最初、これが剣岳だと思っていた)
燕岳のすぐ近くなのに、こちらは静かな山頂
1時間以上、自分と地元の女性の二人で占有でした
燕岳に戻ります
東側からは次々にガスが湧き上がります
2018年09月28日 12:34撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 12:34
燕岳に戻ります
東側からは次々にガスが湧き上がります
北燕岳を振り返る
山頂に先ほど話をしていた方が立っています
2018年09月28日 12:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/28 12:43
北燕岳を振り返る
山頂に先ほど話をしていた方が立っています
燕山荘遠望
立派な山小屋です
2018年09月28日 12:52撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 12:52
燕山荘遠望
立派な山小屋です
東からはガスが沸き立ち、西側には紅葉の斜面が広がります
2018年09月28日 14:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/28 14:43
東からはガスが沸き立ち、西側には紅葉の斜面が広がります
燕山荘前の山男にご挨拶
2018年09月28日 14:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
9/28 14:49
燕山荘前の山男にご挨拶
ブロッケンも見られました
2018年09月28日 16:35撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 16:35
ブロッケンも見られました
夕方になると辺りはガスに包まれますが、ときどき槍ヶ岳も再登場
2018年09月28日 16:46撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/28 16:46
夕方になると辺りはガスに包まれますが、ときどき槍ヶ岳も再登場
何とも幻想的な雰囲気
2018年09月28日 16:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 16:50
何とも幻想的な雰囲気
斜面の紅葉もそろそろ終盤
2018年09月28日 16:54撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 16:54
斜面の紅葉もそろそろ終盤
燕山荘玄関の看板
2018年09月28日 16:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 16:57
燕山荘玄関の看板
トワイライト槍ヶ岳
2018年09月28日 18:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 18:15
トワイライト槍ヶ岳
翌朝、雨が降っているものの、視界良好
東側も結構紅葉していたんですね
2018年09月29日 05:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/29 5:54
翌朝、雨が降っているものの、視界良好
東側も結構紅葉していたんですね
最後に槍ヶ岳を振り返ります
2018年09月29日 06:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/29 6:05
最後に槍ヶ岳を振り返ります
雨が紅葉の色をいっそう引き立てます
このあとカメラを仕舞って、もくもくと下山
2018年09月29日 06:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/29 6:18
雨が紅葉の色をいっそう引き立てます
このあとカメラを仕舞って、もくもくと下山

感想

金曜日に有給休暇を取って、東北の山の縦走を予定していましたが、土日の予報がまたもや雨。しかも台風接近。東北行きは諦めて、この夏(もう秋になってしまいましたが…)一度も行っていなかった北アルプスに予定を変更。金曜日のみ晴天予報だったので1日で稜線が楽しめて、すぐに下山が可能な燕岳に決めました。ちょうど紅葉も見頃らしい。

雨続きだった9月にあって貴重な晴天、人気の山だけあって平日にもかかわらず多くの人が訪れていました。燕岳は北アルプス入門の山とあって、若い人や女性が目立ちました。

富士見ベンチから上、特に合戦小屋あたりはちょうど紅葉の見頃。ガスが取れた稜線と青空とのコントラストが特に素晴らしかったです。燕山荘前から見た燕岳も、色付いた斜面と花崗岩の白、ハイマツの緑のコントラストが夏山とはまた違った色味で新鮮でした。

大天井岳まで足を伸ばそうかと考えていましたが、欲張りすぎは禁物と思い、今回は行ったことのなかった北燕岳に向かいました。ちょっと燕岳から進んだだけでほとんど人がいない頂上。心ゆくまで北アルプスの稜線を眺めることができました。

泊ってみたい山小屋NO.1と言われる燕山荘。久しぶりの来訪でしたが、さらに施設が充実したように感じました。お手洗いや喫茶室など山小屋のレベルを超えています。スタッフの雰囲気も素晴らしく、人気があるのも納得ですが、ここを基準に考えてしまうと他の小屋には泊まれなくなってしまうかも…

下山は雨の中となってしまいましたが、これも一つの経験。以前燕山荘の残雪期の登山教室に参加した時に講師が言っていたことを思い出しました。登山は晴れの日がもちろんいいけれども、たまには雨の時に登ることで経験値も上がって、より安全な登山ができるようになるということを。

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