秋色の北アルプス【燕岳】
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- GPS
- 09:01
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 6:44
天候 | 1日目:晴れ 2日目:小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北アルプス三大急登と言われる合戦尾根ですが、ところどころ急な箇所もあるものの、整備も行き届いていて登りやすい登山道です。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:中房温泉「湯原の湯」700円(HPでは9:30〜となっていますが、8時過ぎに利用可能でした) |
写真
感想
金曜日に有給休暇を取って、東北の山の縦走を予定していましたが、土日の予報がまたもや雨。しかも台風接近。東北行きは諦めて、この夏(もう秋になってしまいましたが…)一度も行っていなかった北アルプスに予定を変更。金曜日のみ晴天予報だったので1日で稜線が楽しめて、すぐに下山が可能な燕岳に決めました。ちょうど紅葉も見頃らしい。
雨続きだった9月にあって貴重な晴天、人気の山だけあって平日にもかかわらず多くの人が訪れていました。燕岳は北アルプス入門の山とあって、若い人や女性が目立ちました。
富士見ベンチから上、特に合戦小屋あたりはちょうど紅葉の見頃。ガスが取れた稜線と青空とのコントラストが特に素晴らしかったです。燕山荘前から見た燕岳も、色付いた斜面と花崗岩の白、ハイマツの緑のコントラストが夏山とはまた違った色味で新鮮でした。
大天井岳まで足を伸ばそうかと考えていましたが、欲張りすぎは禁物と思い、今回は行ったことのなかった北燕岳に向かいました。ちょっと燕岳から進んだだけでほとんど人がいない頂上。心ゆくまで北アルプスの稜線を眺めることができました。
泊ってみたい山小屋NO.1と言われる燕山荘。久しぶりの来訪でしたが、さらに施設が充実したように感じました。お手洗いや喫茶室など山小屋のレベルを超えています。スタッフの雰囲気も素晴らしく、人気があるのも納得ですが、ここを基準に考えてしまうと他の小屋には泊まれなくなってしまうかも…
下山は雨の中となってしまいましたが、これも一つの経験。以前燕山荘の残雪期の登山教室に参加した時に講師が言っていたことを思い出しました。登山は晴れの日がもちろんいいけれども、たまには雨の時に登ることで経験値も上がって、より安全な登山ができるようになるということを。
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