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Yamareco

記録ID: 1602430
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

涸沢テン泊からの北・奥・前穂高(ジャンお預け💧)

2018年09月25日(火) ~ 2018年09月28日(金)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
07:00
距離
44.3km
登り
3,677m
下り
3,668m
天候 一日目晴れ
二日目快晴
三日目小雨ガスガス弱風
四日目晴れ後雨
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
パノラマコース問題なし
ジャンダルムは雨天中止(偵察)
2018年09月26日 06:18撮影 by  F-01J, FUJITSU
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9/26 6:18
2018年09月26日 06:19撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 06:21撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 06:28撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 06:40撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 06:49撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 06:49撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 06:50撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 07:02撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 07:02撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 07:08撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 08:58撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 09:25撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 09:31撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 09:39撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 09:46撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 09:46撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 09:59撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 09:59撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 10:00撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 10:00撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 10:10撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 11:30撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 11:30撮影 by  F-01J, FUJITSU
9/26 11:30
2018年09月26日 13:43撮影 by  F-01J, FUJITSU
9/26 13:43
2018年09月26日 10:49撮影 by  F-01J, FUJITSU
9/26 10:49
2018年09月26日 13:01撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 13:43撮影 by  F-01J, FUJITSU
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2018年09月26日 12:17撮影 by  F-01J, FUJITSU
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9/26 12:17
撮影機器:

装備

備考 GPSログが登山中何度も落ちて細切れになってしまい、コースは手入力です💧更に日にちを分ける作業がちんぷんかんぷん😅なんで通過時刻も怪しいです。
更には写真がランダム💧

ダメら〜😅💧💧💧💧使いこなせね〜😰😰

感想

穂高連峰三泊四日
(2018.9.23〜26)
一日目:上高地〜横尾〜涸沢
(テント泊)
二日目:涸沢〜北穂高〜涸沢岳〜穂高山荘〜奥穂高〜前穂高〜奥穂高〜穂高山荘(小屋泊)
三日目:穂高山荘〜奥穂高〜ジャンダルム(偵察)〜奥穂高〜穂高山荘〜涸沢(テント泊)
4日目:涸沢〜パノラマコース〜上高地



【上高地〜涸沢】
2018.9.23
新潟を5時に出て上高地入りは9時過ぎ。ここまで順調に上高地入り出来た。
念願だった涸沢へ向け梓川沿いをピーカンの中歩く。

この時期、涸沢へのテン場争奪戦は日曜の三時過ぎの到着では参戦不能😓

横尾谷からは80リッターザックが肩に食い込み涸沢が見え始めてからの最後の登りは息絶え絶え😵


果たしテント場の状況は…

はいっガッツリ💧ゴロゴロの石の上しかありませんです😒
(-ω-;)
でもコンパネ借りれるんだね😉
借りなかったけど(・∀・)

ワイルドだろ〜😼😋


8時には就寝するが、何度も涸沢を照らす月灯りに誘われてテントの外へ。流れるガスでおぼろになったり、ガスと月の共演は飽きない。


【涸沢〜北穂高〜奥穂高〜前穂高〜穂高岳山荘】
2018.9.24

先ずは北穂高に向け南陵までの急登を、アタックザックで身軽になったおかげでグイグイ行ける。

北陵にあたる北穂高山頂到達。
先月登った槍ヶ岳迄の大キレットの稜線。その奥にひしめく裏銀座、北アルプス黒部最深部の山々までクリアーな大パノラマに痺れる。

そして、北穂高小屋テラスでのモーニング☕
朽ちる前にやっておきたかったことがまた一つ叶った😌

槍ヶ岳へと続く稜線を目に焼き付け奥穂へ向かう😋

涸沢岳までの登攀はこの山行の中でも最も緊張を強い要られる区間。
最大限の集中力で挑む。
しかし、岩山の登攀は楽しい。
たまんね〜😆😋

今夜の宿泊地の穂高岳山荘に到着。
スルーでそのまま奥穂高へ。
一時過ぎ二座目奥穂高制覇。
山荘に戻る予定のところ、明日は雨予報の為予定変更で前穂高にむかっちゃえ〜〜😋🐤

雷鳥達に出向かれ吊り尾根もサクサク紀美子平へ。
本日三座目前穂高登頂。
それぞれの山頂から槍様を見られて感無量😏😃


【ジャンダルム偵察】
2018.9.25
雨とガスの中、ジャンダルムの偵察に向かうべく奥穂高に向け出発。小屋を出て直ぐのハシゴ場で雨の為停滞していた登山者を抜いてからはガスと雨の中誰一人も居ない。

奥穂からジャンへの分岐に着く頃には風も出てきた。

ここからは破線ルート。正規ルートを外すと浮き石による滑落リスクは倍増するので、踏み跡とマークを確認しながら慎重に進む。

直ぐにナイフリッジのウマノセの下降。風が強くなって来たので降って行く往路は背に乗らず長野側の側面の足がかりとクラックを頼りに通過。

その後も高度を急激に上げ下げするが、岩場登攀は空身で手も使うので意外と疲れない。

気温は2度。装着している手袋も雨で濡れ、指先の感覚が鈍くなったら撤退と決め、更に進む。

ガスの中、見え隠れした、ラスボスのジャンダルム到達。まるで黒い石壁。

奥穂高側からは登攀ルートをみいだせず。
長野側にある僅かばかり(200ミリ低度)のステップを利用しての迂回ルートで西穂高側に回る。

こちら側は嫌らしい傾斜の濡れた大きな一枚岩をクリアーすれば、その先からルートを見出せそうだが、今日はその日では無い。

再度、足を滑らせれば奈落の底の迂回ルートを戻り偵察終了。
天使👼との御対面はお預けだ😵


帰路一度だけ危ない場面があった。

正規ルートを外れたことに暫く気付かず、行き詰まったその下方に正規のルートを確認出来たのがいけなかった💧
ここを降りてしまえば、正規ルートに復帰出来ると、外れた場所まで戻る鉄則に背きそのまま懸垂下降のクライムダウンを試みてしまう。
高低差は15Mあまり、僅かな岩の凹凸とクラックを頼りに下降。

失敗した💧と、悔やむ時はもう手遅れで戻りあがる腕力はもう無い。
完全に躰を預けられる足場は無く、四つの手脚にそれぞれ均等に荷重がかかる状態でなんとか下がっては行き詰まる。比較的安定した足場を求め上がり戻っては、新たなその下の足がかりを探す繰り返し。

昔の正規ルートなのか、ふと気付くと錆た登攀金具や古びたロープが周りには点在してる。

なんとか僅か残り2M程度まで下降したが、どうしてもその先の足がかりを捉えられない中で腕力だけが消耗し、最後は落下による衝撃を極力抑える為、摩擦抵抗を生むべく壁に密着させ落下。
ケツに青たんと裂傷を負っただけで、事無きを得ました😓


穂高岳山荘から雨のジャンへの偵察の帰り、奥穂高山頂に戻る頃にはかなりの雨風とガス。穂高山荘までの帰路途中で初めて若いハイカーとスライド。この雨風の中、前穂高も厳しいだろうし、ましてやジャンは危険なため、その旨伝えようと声かけすると、奥穂高を目指すとのこと。なら、大丈夫だ。

その後、穂高岳山荘についてみると奥穂高を目指すとのソロ女性もガスと雨で廻りが見えない中、出発を躊躇している。

私もぬれたアウターやグローブをストーブで乾かし暖を取る。
時間はまだ9時を回ったばかり。


暫くすると先程スライドした若者が厳しい顔で帰って来た。聞けばガスで頂上も判らないのと強風にやられ山頂を諦め撤退して来たらしい。

いや、ほぼほぼ山頂迄貴方は行っていたことを伝えると悔しがることしきり。


それならサポートするから、もう一度一緒に登ろうっとはっぱをかけ、再び山頂を目指す😅
待機の女性ももれなく付いて来て三人で無事にガスガスの風雨の中リベンジを達成するのでした😉
ウェーイ😃🙌


⚪前穂高で往復
⚪ジャンで往復
⚪リベンジ登山(人様の😂)
結局計五回も奥穂高を登る事が出来ました😋


【涸沢〜パノラマコース〜上高地】
2018.9.26

帰りは、地図上ではショートカットも期待出来るし、崩壊を理由に入山規制しているパノラマコースへ。

しかし、等高線上表れない乱高下が続く難路で、80Lザックが辛い😓
その分景色は素晴らしく、今となっては疲れを理由に屏風の頭に寄らなかったことを後悔💧

新村橋からは梓川沿い歩道に合流。上高地から沢渡に向かうバスに乗る頃には雨が落ち始め、旅の終わりを待ってたかのような最後は土砂降りに。

旅の締めは、急展開で知り合った若い美人さんハイカー←(ここ大事😋)とお茶しながら互いの旅話や山談義を交わしつつ、この山旅の幕をおろすのでありました😊😆

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