御前山

2001年10月23日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,233m
• 下り: 1,159m

コースタイム

奥多摩駅-鋸尾根-鋸山山頂-御前山山頂-惣岳山-大ブナ尾根-奥多摩湖

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車

奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

御前山の下りの登山道は分かりづらかった

感想

samoa

さてさて、この御前山はsamoaが初めて登った山でした

はじめてなのもありましたが、この山とてつもなくキツカッたのが印象です。

最初からとてつもなく長い階段が続くわ、石尾根は険しいわ、午後からは雨が降り出すわでとても印象に残る初登山でした。 長い階段が終わり登山道に入ったところで、なにやら町から音楽が流れてきて、それに合わせて歩きました。

紅葉の季節とあってまわりは色とりどり。ナナカマドなどが見れました。(この頃はカメラは持っていなかったため写真はありません) その他植物はキッコウハグマなどが見れました。

昼頃、鋸山の山頂に着き予定より早く昼飯を食べました。その頃から雲行きは怪しくなる一方・・・ 。そこから山頂からちょっと下ったところで車道を挟んで反対側に御前山への登山口が見えてきました。

再び登山道に入ったところでポツポツと雨が降り始め、十分ほどで本降りに
御前山の山頂に着く頃にはかなり降っていて、避難小屋を見落としたためまともな休息もとれず再出発。

それから下りに入ったのですが、そこからが大変でした。 気温は下がりとても寒く、登山道も濡れたのと落ち葉でズルズル滑り、霧で視界は悪い状態。 まったく雨の日に山に行くものではありません。 しかも登山道から外れかかったり、林業用の道に入ってしまいサス沢山というピークを通らずに大ブナ尾根に入ってしまいました。 唯一良かったのは霧の中の紅葉が見れたことだけ。

地図に載っていたスズメバチ注意の看板を見て、再度登山道に入ったことを確認したときはどれだけほっとしたことやら(笑)

奥多摩湖にたどり着いたときはもう真っ暗で、靴の中までびしょびしょ、体中ドロドロでした。 それからはバスの中や電車の中で体を温めて帰りました。

こうして波乱に満ちた?samoaの初登山は幕を閉じたのでした。