毛無山-十二ヶ岳-鬼ヶ岳-雪頭ヶ岳 周回
- GPS
- 03:48
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
歩行時間3:24+休憩時間0:23=全行程3:48
標準コースタイム6:00、短縮率63%
天候 | 晴れ、風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
帰路は、河口湖から県道719号線若彦トンネル-芦川村-R358経由で帰りました。 根場の西湖いやしの里根場駐車場は登山者の駐車は駄目だそうです。他の場所にあるとのことでしたが、詳細は聞きませんでした。便所、売店あり。東入川の堰堤に広場有り。10台程度駐車可能。 文化洞トンネル登山口は砂利の広場です。トイレ、水道無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
毛無山-鬼ヶ岳の縦走路は、凍結有り。踏まれて凍っている個所が多数有り。鎖場、岩場多数有り。道もガレているので要注意です。 |
写真
感想
新年初の山行は富士山を見たいと思い、御坂山塊をターゲットにしました。1月2日、3日と開拓クライミング(道作り)をしていたため、4日は休養。5日にやっと山へ行くことができました。
このところ毎日のように冷え込むため、なるべく暖かい時間帯のみ登ろうと、標準コースタイム6時間前後で楽しめる所を選びました。コースタイムの70%として、4時間12分。10:00に歩き始めたとして、14:00には下山できます。
ぐるっと一周して同じ所に戻るようなルートで丁度良い長さが見つからなかったため、自転車併用の縦走にしました。
西湖の根場に自転車をデポして、河口湖と西湖の中間にある文化洞トンネルから歩くことにしました。湖畔は高低差がないので自転車でも楽に移動できます。北風を考慮して、西から東に戻る方向ということで左回りにコースを設定しました。
甲府を8:30出発予定が、9:00に出発。10:00ちょっと前根場に到着し、地元のかたに自転車をデポできる場所を聞いた所、「西湖いやしの里根場駐車場」が良いんじゃないかということで、駐車場の片隅に折りたたみ自転車を極太ワイヤーロックで固定。10分ほどで、文化洞トンネルの脇にある駐車場に到着。2台ほど登山者らしい車がありました。
さっさと支度して出発。平坦と下りは走る予定だったため、ポールは持ってきませんでした。頼みの綱ひざ用サポータを忘れてきたことに気づき、ちょっと不安になりましたが、距離も短いので大丈夫でしょと気にせず出発。
冷たい気温に鼻水をズルズル流しながら、毛無山に向けて急登を登っていきます。駐車場から1時間30分のコースタイムですので、60分が目標です。歩き始めはどうも調子が出ずのろのろしたペースで登っていきます。山頂直下からは、開けてきて陽も当たり大変気持ちの良い登りです。最後はペースを上げて図ったように60分丁度で毛無山に到着。そのまま十二ヶ岳に向かって通過します。すぐに一ヶ岳のピークが現れました。そして二ヶ岳と、ということは十一ヶ岳まで続いて最後が十二ヶ岳かと。
三ヶ岳で三人組のグループを抜き、急なアップダウンを何回も繰り返します。
下ったあとの登りは急激に心拍数が上がりペースがダウンしますが、下りでスピードを稼ぎ意外な早さで十二ヶ岳に到着。ひと休みして、金山へ向かいました。凍結した登山道で本日初コケ。氷は注意です。
金山で節刀ヶ岳の分岐がありましたが気にせず鬼ヶ岳へ向かいました。後で聞いたのですが、節刀ヶ岳は山梨百名山で、往復20分とのこと、行っておけば良かったです。
鬼ヶ岳で根場から登ってきたかたにお会いし、山案内をしてもらいました。遙か遠くに駿河湾も見え、反対側には甲府盆地・南アルプス・八ヶ岳と360度のパノラマを堪能しました。
この方の薦めで鍵掛峠経由ではなく雪頭ヶ岳経由で下山することにしました。雪頭ヶ岳からは、滑る急斜面をジグザクに降りていきます。やがて針葉樹林帯の走りやすいコースとなり、枯れた沢に出た所で巨大な堰堤を左に巻いて、広場に出ました。車が10台くらい駐車できる大きさで、東屋もありました。トイレはありませんでした。
舗装された道路を下り、里に下りてきました。車で通ったキャンプ場が現れ、駐車場に到着。サポータ・ストック無しで4時間を切ることができ、新年からさい先の良いスタートです。
デポした自転車で文化洞トンネルへ向かいました。湖畔からの冷たい風に耐えつつ途中堪らず自販機でホットココア(生ぬるかった)をいただき20分ほどで元の場所に到着。最初に出会った三人組のかたが丁度車で帰る所でした。
装備は、5リットルザック、ハイドレーションパックにミネラルウォータ1リットル、ジェル状食料2個、ブドウ糖チョコ2個、中綿入り軽量ジャケット(未使用)、テーピング、ペーパー、ビニール袋、薬少々、小銭、スマートフォン、充電用リチュウムイオンバッテリ、心拍計GPSウオッチ、ハンドタオル、熊鈴、一眼レフデジカメ、デジカメ用ショルダー。
トレランシューズ、カーゴパンツ(裏フリース)、長袖ドライシャッツ、長袖フリース、手袋。
耳当てとサポータはあった方が良かったです。ジャケットは、ウィンドブレーカのほうが行動中に着れて良かったかもしれません。手袋はウィンドストッパタイプのフリースでしたが、行動中何度か手がかじかみました。下りで走ったときは、汗をかいたりで、選定に悩む所です。
水は、0.8リットル消費。食料は全て消費。お金は100円使用。
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