雲ノ平へ
- GPS
- 15:20
- 距離
- 48.9km
- 登り
- 3,636m
- 下り
- 3,558m
コースタイム
7時間30分 +2,250m CT0.57
05:00 双六岳登山口ゲート
07:40 鏡平山荘
09:00 双六小屋
10:30 三俣山荘
12:30 雲ノ平山荘
10/6(土)
7時間20分 +1,250m CT0.55
05:00 雲ノ平山荘
05:50 祖父岳
06:50 鷲羽岳
08:00 三俣蓮華岳
08:40 双六岳
10:00 鏡平山荘
12:20 双六岳登山口ゲート
天候 | おおむね曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の温泉はひらゆの森。 500円、広い露天、熱いサウナ、冷たい水風呂、浴場に水飲み場、wi-fi. 食事も美味い。完璧すぎる。120点だ。また来よう。 |
写真
感想
「黒部の山賊」を読んだ。雲ノ平がどんな場所なのか気になったので行ってきた。
チャリミネンコにするか新穂高にするか相当悩んだが、
ちゃんと訪れたことのない新穂高から行ってみることにした。
金曜夜に仕事を終えたらいつものように鈴鹿で渋滞ボンボクラ。
新穂高に着いたのは22時過ぎだった。無料駐車場はスカスカだった。さすが平日。
10/5(金)
5時に元気に出発。わさび平付近で小雨が降ったり止んだり。
降りて来る人たちはカッパを着ていた。
「下の方はもう止んでますか?」と何回も聞かれた。上は雨なのかー。
久々の大きな山なのに気分が乗らない。身体も脚も鉛のように重たい。息が上がる。
双六小屋までくるとガスが晴れた。雨は朝のうちだけだったようだ。
三俣山荘から進路は西へ。
一旦下って黒部源流碑に感動した後は雲ノ平への急登にあえぐ。
辿り着いた雲ノ平はとにかく人がいない。
キャンプ場は誰もいなかった。
なんだか無性に心細くなってきたので急遽小屋泊まりに変更した。
せっかく一式担いできたのに訓練だった。
しかし小屋も僕を含めて5人と空いていて快適。食事も美味しかった。
また閑散期に泊まりにこよう。
ここも良かったが高天原もかなり良いらしい。気になる
10/6(土)
暖かい布団のおかげで遅くまでぐっすり眠った。5時に元気に出発。
辺りはすぐに明るくなり水晶-鷲羽の向こうから日が昇る。
素晴らしい青空だった。山ってこんなに良いものだったのか。
気分が良いので鷲羽、三俣蓮華、双六に寄り道して新穂高へ降りてきた。
今回ほとんどピークを踏まない山行だったが、こういうのも悪くない。
雲ノ平は里から遠いが整備されていて秘境感はあまりなかった。
冬になれば原始の姿に、本当の秘境へと戻ることだろう。ぜひ冬に来てみたい。
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