鎮魂の山。規制解除中の御嶽山へ

2018年10月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,622m
• 下り: 1,614m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:32

距離 13.2km 登り 1,623m 下り 1,623m

6:05 黒沢口六合目・中の湯
6:21 6:25 日野小屋跡
6:34 6:37 八海山支店
6:46 6:50 黒沢口七合目・行場山荘
7:27 7:39 黒沢口八合目・女人堂
8:20 8:31 石室山荘
8:33 8:37 覚明堂休泊所
8:40 8:43 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
8:46 黒沢十字路
8:59 9:01 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
9:03 剣ヶ峰山荘(旧：旭館)
9:03 9:08 御嶽山
9:09 9:12 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
9:19 9:20 黒沢十字路
9:30 9:32 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
9:34 覚明堂休泊所
9:41 9:43 石室山荘
9:44 覚明堂休泊所
9:49 9:50 石室山荘
9:50 9:51 覚明堂休泊所
9:55 10:01 石室山荘
10:31 10:35 黒沢口八合目・女人堂
11:06 11:07 黒沢口七合目・行場山荘
11:13 八海山支店
11:21 11:25 日野小屋跡
11:37 黒沢口六合目・中の湯

天候

暴風雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯駐車場へ駐車
※県道20号から473号へ抜ける道は通行止めのため、県道20号から木曽温泉でロープウェイ方面へ曲がり、御嶽ブルーラインを経て中の湯へ向かうこと。

コース状況／危険箇所等

晴れていれば特に問題はない道。

その他周辺情報

下山後の温泉は木曽温泉。600円。
最寄りは鹿の瀬温泉だが、規模が小さく入浴待ちが発生する可能性大。

写真

10/6 5:10

中の湯駐車場へ前乗り。
どん兵衛が気圧でぽっこり！

10/6 5:53

台風が来ているはずなのに朝焼け。
まあ、朝焼けの日は天気が悪くなるって言うけども。

10/6 6:04

規制情報が書かれておりますが、10/8正午までは入山可能。

10/6 6:37

紅葉が進んできております。

10/6 6:44

七合目行場山荘。

10/6 6:45

規制解除のお知らせ。

10/6 6:47

ここでヘルメットレンタル可能だが、誰もいないようなので借りていいのかどうかよくわからん。

10/6 7:17

秋ですな。

10/6 7:25

八合目女人堂。

10/6 7:26

規制解除中の連絡事項。

10/6 7:30

杖洗いの石。
なんだか由緒正しい石っぽい・・・って

10/6 7:30

ハ　ム　ち　ゃ　ん　！　！

10/6 7:34

目指すは剣ヶ峰。

10/6 7:39

ガッスガスでアッメアメ。
紅葉が美しい気はする。

10/6 7:51

このあたりから噴火の爪痕が姿を現す。

10/6 7:54

折れた石柱と黒い噴石。

10/6 7:58

何とも言えないもの悲しさを感じる。

10/6 8:01

美しい紅葉の傍らには噴石。

10/6 8:08

この噴石は以前からの物なのか、それとも4年前の物なのか。

10/6 8:11

黒く焦げた木。

10/6 8:24

9合目石室山荘。

10/6 8:25

解除のお知らせ。

10/6 8:26

ここで一息付けて、いよいよ山頂へ向かう。
ここでもヘルメットレンタル可能な模様。

10/6 8:37

閉鎖中の覚明堂。

10/6 8:39

まもなく規制区域へ。

10/6 8:44

ここから規制区域。

10/6 8:44

荒涼としている。

10/6 8:44

あちらこちらに噴火の爪痕。

10/6 8:57

頂上山荘を撤去する重機が雨にさらされている。

10/6 8:58

ニュースで見たシェルター3基。
こんなもので噴石を止められるのか。無いよりはましだろうけども。

10/6 8:58

鎮魂碑。

10/6 8:59

胸が詰まる。涙が出てくる。
どれだけ無念であったろうかと思い手を合わせる。

10/6 9:00

噴火の恐ろしさをまざまざを見せつけられる思い。

10/6 9:00

いよいよ山頂へ。

10/6 9:02

噴石によって壊れた狛犬。

10/6 9:02

もう片方。

10/6 9:02

山頂。
台風の影響で風速20m程の暴風雨。

10/6 9:02

次に来ることが出来る日はいつになるのだろう。
その日が来ることを願いつつ、早々に立ち去る。

10/6 9:11

余りにも風が強いので一時避難。

10/6 9:19

せっかくなので、二ノ池を周ってみることにする。

10/6 9:24

二ノ池。
暴風雨で良く見えないが、火山灰で埋まっているのだろうか。

10/6 10:10

下山中、ハイマツの落葉の下には黒く焦げた葉。

10/6 10:28

何が起きようとも季節は巡る。
紅葉は美しい。

10/6 10:37

女人堂に貼り紙がされていた。
スタッフに聞くと、山頂は風速30mになっているとのこと。
やはりさっきより強くなっているようである。

10/6 11:37

無事下山。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

KYV41 KYOCERA

感想

kote2

10/8正午まで山頂の入山規制が解除されているので、御嶽山に慰霊登山に向かった。(知り合いが被害に遭ったと言うわけではないのだけども。)

4年たってもまだまだ残る噴火の爪痕を目の当たりにし、また生憎の天気で風速20メートル近い暴風雨にさらされながら、やはり自然の驚異の前には人間は無力なのだと思い知らされることになった。

しかし、驚異であると同時にその美しさに心を洗われるのもまた事実。
恐ろしいばかりが自然ではない。

翌日は木曽駒ヶ岳。
美しい紅葉が待っている。はず。

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

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