4年ぶりの山頂へ慰霊登山
- GPS
- 06:48
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,425m
- 下り
- 1,409m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:43
天候 | 雨→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の為、水が溜まっていたり流れていたり。 二の池分岐から山頂までの間は強風に注意。 |
写真
感想
毎年秋に手を合わせるために登っている御嶽山。
今年は山頂まで登れるという事で10月まで伸ばしていました。
4年前は登り始めて間もないころ、ひぃひぃいいながら登りましたが、その2週間後にまさかの噴火。
その時、少しでも時期がずれていたらと思うと他人事とは思えませんので。
昨年はロープウェイでしたが、今回は山頂まで行けることと、天候がよくなることで混雑すると思われる為、中の湯からスタート。
小雨の中、登り始めると息がすぐ上がる。
それに加え、体調が悪い。
こまめに休憩しながらだましだまし歩き行者山荘へ。
ここで少し体調が回復。
湿気のせいだったのか、体調不良だったのかわからないがとにかく調子が少し良くなった。
展望をあまり望めないまま女人堂まで来ると、目の前に乗鞍岳。
ここで雨具を片付けて仕切り直し。
ただ、森林限界を超えたため、強風がすごかった。
体感温度は先日の燕岳の比ではなかった。
石室山荘で休憩をしてから山頂へ。
昨年までは二の池の分岐まででしたが、今回は山頂までのルート。
台風直後のせいで強風が酷く、何度も飛ばされそうになる。
初めての強風でさすがに足がなかなか進まない。
何とか山頂直下まで来ると陰になったせいか無風。
目の前には4年前に自分が見た景色とは別の景色。
温かく迎えてくれ、焼き印を頂いた頂上山荘は跡形もなくシェルターに。
他の建物は手付かずなのか噴石の後をそのまま残した状態。
写真や動画で見るのとは全く違う世界。
頂上への階段下には慰霊碑が建てていました。
ここで手を合わせて山頂へ。
山頂の社務所は外観はほぼ完成。
ただ、きれいにはされていたけど、被害は当時そのままと思われる状態。
ロープもひかれていて結構行動範囲が限られる中、平然と超えている人が多いのには驚きました。
規制されているのには理由があるので、守ってほしいですね。
山頂から一の池方面二の池方面に向けて手を合わせてご冥福をお祈りしました。
帰りは今年OPした二の池新館に行って休憩。
軽く食事を済ませてから下山開始。
五の池も回りたかったけど三の池から女人堂までのトラバースは崩落の為通行止めとなっているので折り返しです。
ふと、山頂方面を見ると人の行列が・・・
予想通り、下から登ってくる人の列が見えました。
何とか無事に下山。
その後は木曾温泉に入り、開田まで足を延ばしそばを食べて無事に帰宅できました。
来年も手を合わせに登りたいと思います。
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