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Yamareco

記録ID: 161077
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

三国山〜槇寄山〜三頭山〜ヌカザス山〜イヨ山(笹尾根縦走)

2012年01月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:03
距離
24.5km
登り
1,869m
下り
1,733m

コースタイム

8:50石盾尾神社-9:26佐野川峠-9:50三国山-10:13熊倉山-10:45浅間峠-11:32土俵岳-12:11丸山-13:18槇寄山-14:33三頭山14:40-15:26ヌカザス山-16:02イヨ山-16:53蜂谷橋バス停
天候 快晴 風弱い
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路)
JR上野原駅 から 
富士急山梨バス 「井戸行き」 石盾尾神社下車
料金 410円

復路)
西東京バス 「小河内神社前」もしくは「蜂谷橋」から
料金 500円
JR青梅線 奥多摩駅

前回の三国山→生藤山→陣馬山→高尾山の詳細はここ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-157880.html
http://ameblo.jp/right-wing/entry-11127219996.html
コース状況/
危険箇所等
・三国山から丸山までは全く雪がありませんでした。

・丸山→笹ヶタワ峰までは、北側の巻き道には積雪があり、凍結状態でした。ただし、新雪がなく雪の上に適度に木の枝や落ち葉などが堆積しており、滑りにくかったですが、不安な人は尾根道を。尾根道には全く雪はありません。

・槇寄山〜三頭山までは日当たりがよいようで、雪なし。

・三頭山の北側は最初の巻き道だけ積雪注意です。ストックがあれば、アイゼンはなくても問題はないと思います。積雪区間はごくわずか。

・ヌカザス山→イヨ山直下まで、急降下部が多く、緊張しました。登山道には落ち葉が積もり、かつ急坂なので、下山には向いていないと思います。雪は全くありませんでした。一部痩せ尾根で、バランスにも注意です。
2週間前にこのバス停に降りたのはたった4人でしたが、今日は盛況で10人以上。さらに終点の井戸まで乗る人も数人はいました。
2012年01月08日 08:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 8:50
2週間前にこのバス停に降りたのはたった4人でしたが、今日は盛況で10人以上。さらに終点の井戸まで乗る人も数人はいました。
林道から登山道に入る入口の神社。山の神を祭ってあるとのことで、地元の林業組合の方がお神酒を供え、蝋燭をともしていました。本日の山行きの安全を祈願。
2012年01月08日 09:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 9:03
林道から登山道に入る入口の神社。山の神を祭ってあるとのことで、地元の林業組合の方がお神酒を供え、蝋燭をともしていました。本日の山行きの安全を祈願。
佐野川峠。右下は登山道を示す赤杭がビニール袋に入れた置かれていました。2週間前の写真に写っていたので、中身を確認してきました。この登山道、さらに整備されるということでしょう。
2012年01月08日 09:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 9:26
佐野川峠。右下は登山道を示す赤杭がビニール袋に入れた置かれていました。2週間前の写真に写っていたので、中身を確認してきました。この登山道、さらに整備されるということでしょう。
天草水への分岐。休憩用のいすとテーブルあり。
この手前は松林の中を歩くのですが、傾斜も緩くふかふかの状態でとっても歩きやすいところです。
2012年01月08日 09:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 9:37
天草水への分岐。休憩用のいすとテーブルあり。
この手前は松林の中を歩くのですが、傾斜も緩くふかふかの状態でとっても歩きやすいところです。
三国山山頂。
ご夫婦が休まれていらっしゃいました。
富士山や丹沢の眺めがきれいでした。
2012年01月08日 09:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 9:50
三国山山頂。
ご夫婦が休まれていらっしゃいました。
富士山や丹沢の眺めがきれいでした。
三国山からの富士山です。
手間は三ツ峠山。
2012年01月08日 09:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 9:51
三国山からの富士山です。
手間は三ツ峠山。
軍刀利神社。ぐんだり神社と呼ぶそうです。
2012年01月08日 10:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 10:03
軍刀利神社。ぐんだり神社と呼ぶそうです。
軍刀利神社の正面にはやはり富士山。富士の右裾には大菩薩嶺が見えます。
2012年01月08日 10:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 10:03
軍刀利神社の正面にはやはり富士山。富士の右裾には大菩薩嶺が見えます。
浅間峠。
ここには東屋があります。
2012年01月08日 10:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 10:45
浅間峠。
ここには東屋があります。
目指す三頭山まで10.8km。
浅間峠までは、距離が書かれている道標が多いのですが、この先はふれあいの道ではないようで距離が書かれた看板は非常に少なかったです。
2012年01月08日 11:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 11:19
目指す三頭山まで10.8km。
浅間峠までは、距離が書かれている道標が多いのですが、この先はふれあいの道ではないようで距離が書かれた看板は非常に少なかったです。
土俵岳。
展望はありません。
2012年01月08日 11:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 11:32
土俵岳。
展望はありません。
笹尾根と呼ばれていますが、笹があるのはここら辺りからです。夏はササやぶがうるさいという話ですが、冬に面影はありません。
2012年01月08日 11:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 11:34
笹尾根と呼ばれていますが、笹があるのはここら辺りからです。夏はササやぶがうるさいという話ですが、冬に面影はありません。
熊のふん?
あぶくも付いていてちょっと不気味。
鹿はもっとポロポロしたうんちなので、熊かな?たぬきかな?
木の実を召し上がっていたようで....。
2012年01月08日 12:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 12:09
熊のふん?
あぶくも付いていてちょっと不気味。
鹿はもっとポロポロしたうんちなので、熊かな?たぬきかな?
木の実を召し上がっていたようで....。
丸山。
やはり富士山が見えるのですが、だんだん雲が出てきて....。
2012年01月08日 12:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 12:11
丸山。
やはり富士山が見えるのですが、だんだん雲が出てきて....。
もはや頭しか見えない富士山。
左側には丹沢の山々。一番高いのが蛭ヶ岳で、そこから左は丹沢、本間の頭、三の塔といったところでしょうか?
2012年01月08日 12:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/8 12:51
もはや頭しか見えない富士山。
左側には丹沢の山々。一番高いのが蛭ヶ岳で、そこから左は丹沢、本間の頭、三の塔といったところでしょうか?
槇寄山山頂。テーブルとイスが備えられています。この時点で13:20分前。日没を考えると、かなりペースを上げて、三頭山まで登らなくてはなりません。
2012年01月08日 13:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 13:18
槇寄山山頂。テーブルとイスが備えられています。この時点で13:20分前。日没を考えると、かなりペースを上げて、三頭山まで登らなくてはなりません。
槇寄山殻の富士山。杓子岳など手前の山々が邪魔をして頭しか見えません。
2012年01月08日 13:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 13:19
槇寄山殻の富士山。杓子岳など手前の山々が邪魔をして頭しか見えません。
三頭山手前の避難小屋。中は6-7人は寝られる床と、テーブルなどがありました。
2012年01月08日 14:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 14:21
三頭山手前の避難小屋。中は6-7人は寝られる床と、テーブルなどがありました。
三頭山から眺める石尾根。一番左の高い山が雲取山で、七つ石、高丸山、日蔭菜栗山、鷹ノ巣山....。これからあのふもとまで行かなければなりません。
2012年01月08日 14:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 14:34
三頭山から眺める石尾根。一番左の高い山が雲取山で、七つ石、高丸山、日蔭菜栗山、鷹ノ巣山....。これからあのふもとまで行かなければなりません。
三頭山(西峰)からは富士山も眺められますが、もうほとんど雲に覆われてしまって、頭のごく一部しか見えませんでした。
2012年01月08日 14:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 14:40
三頭山(西峰)からは富士山も眺められますが、もうほとんど雲に覆われてしまって、頭のごく一部しか見えませんでした。
ヌカザス山。
ここまでは山頂から少し凍結した部分がありましたが、慎重に通過すれば、アイゼンは必要ではないと思われます。
2012年01月08日 15:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 15:26
ヌカザス山。
ここまでは山頂から少し凍結した部分がありましたが、慎重に通過すれば、アイゼンは必要ではないと思われます。
ヌカザス山からの急激なくだり。場所によっては登山道が落ち葉でうまっていて、地肌や岩肌に靴が直接触れません。かなりゆっくりと慎重に道を選びましたが、山行きの終盤で脚や膝に相当こたえていました。
2012年01月08日 15:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 15:35
ヌカザス山からの急激なくだり。場所によっては登山道が落ち葉でうまっていて、地肌や岩肌に靴が直接触れません。かなりゆっくりと慎重に道を選びましたが、山行きの終盤で脚や膝に相当こたえていました。
イヨ山。このすぐ下にも急坂がありますが、それを乗り切ると少し楽になりました。ただ、日没間近なので急いでおりたので、足とひざの両方に痛みを感じるようになり、休み休みとなてしまいました。
2012年01月08日 16:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 16:02
イヨ山。このすぐ下にも急坂がありますが、それを乗り切ると少し楽になりました。ただ、日没間近なので急いでおりたので、足とひざの両方に痛みを感じるようになり、休み休みとなてしまいました。
なんとか、日没前に浮橋に到着。三頭山→ヌカザス→イヨ→湖畔のルートは、雪の影響はほとんどありませんでしたが、難コースだと思います。
2012年01月08日 16:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 16:43
なんとか、日没前に浮橋に到着。三頭山→ヌカザス→イヨ→湖畔のルートは、雪の影響はほとんどありませんでしたが、難コースだと思います。
撮影機器:

感想

・2週間前に生藤山→陣馬山→高尾のコースを歩いたのですが、その際にお会いしたご婦人がたが三国山から笹尾根を歩かれるということでした。そこで地図を調べたところ、三頭山を経て小河内神社に向かうコースが思い浮かびました。途中でエスケープすることになっても、ルートが豊富にあるのも魅力です。

・三国山までは2週間前に歩いたばかりなので、予定の1時間ちょうどで登ることができました。

・熊倉山の手前と丸山の手前で熊のフンらしきものを発見。この時期冬眠していると信じていたのですが...。あわてて熊鈴をつけました。

・笹尾根と呼ばれているので、両側に熊笹が生い茂る登山道を思い浮かべていたのですが、ごく一部だけでした。

・南斜面ということもあり雪の影響はほとんどありませんでした。

・三頭山直前はやや急登が続きます。

・ヌカザス尾根は急な下り坂で落ち葉に覆われており大変苦労しました。登りも大変ですが、下りよりは安全でしょう。登ったことはありませんが、鞘口峠からのコースの方が無難なようです。

・とにかく距離が長いことで心配していましたが、何とか日没に間に合いました。

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コメント

槇寄山周辺ですれ違いませんでしたか?
miraipapaさん

槇寄山から三頭山に進んだあたりですれ違い、少しお話した親子連れです。
miraipapaさんでよろしいでしょうか?

間違っていたらスミマセン。でもコースタイムから考えても、また都民の森を出てから槇寄山までお一人とかすれ違わなかったので、miraipapaではないかと、、、、

24Kmというロングコースを歩かれていたんですね。当方の2倍以上です。凄いですね。

またどこかの山でお会いできると良いですね。

良かったら、お暇な時に当方のレコを覗いていただけると嬉しいです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-161257.html
2012/1/11 23:24
プロフィール画像
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