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Yamareco

記録ID: 161078
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(編笠山)@富士見高原口 登って良かった!大展望!

2012年01月08日(日) [日帰り]
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usagi2kame その他1人
GPS
--:--
距離
8.6km
登り
1,173m
下り
1,173m

コースタイム

7:05富士見高原口 → 7:30盃流し → 9:20標高2100m → 10:35標高2400m森林限界 → 11:20編笠山頂上11:50 → 12:30標高2400m森林限界 → 13:00標高2300m食事休憩13:30 → 15:20高原口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小淵沢IC→(11号線)→(484号線)→富士見高原ゴルフ場奥PA
コース状況/
危険箇所等
・車の方は、スタッドレスタイヤをお勧めします。朝は484号線に凍結箇所があります。
・ゴルフ場手前を右折すると、ダートのPAが在ります。10台位駐車可能です。
・3回林道車道を横断します。その都度標識があるのでチェックして進みます。
・全体に案内とテープがあります。トレースも良くついてます。
・1900m地点から傾斜がきつくなり、そこでアイゼンを着けました。
・森林限界を抜けると、頂上まで岩場が続きます。ここでアイゼンを外します。
・アイゼンは、6本歯で丁度でした。
・下山時は、岩稜帯終了地点から登山口までアイゼンを着けました。(外すのと
その後の携帯が面倒・・・)
・今回天気が良かったため、ハードシェル・ゴーグル・目出し帽は始終ザックの中でしたが、この時期は必需品です。ピッケルは不要です。
ゴルフ場上のダートのPA。空いています。
2012年01月08日 07:04撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/8 7:04
ゴルフ場上のダートのPA。空いています。
登山口
2012年01月08日 06:59撮影 by  CX4 , RICOH
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登山口
初めの山麓部分は、ユリの里ハイキングコースと重複します。そこには、このようは丁寧な案内があります。
2012年01月08日 07:22撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/8 7:22
初めの山麓部分は、ユリの里ハイキングコースと重複します。そこには、このようは丁寧な案内があります。
結局、車が通れる林道(冬期は、通行止めと思われる)を3回横断します。
2012年01月08日 07:32撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/8 7:32
結局、車が通れる林道(冬期は、通行止めと思われる)を3回横断します。
ここから、この様な登山案内板が100m毎に立てられています。その後標高表示は100m単位になります。
2012年01月08日 07:39撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/8 7:39
ここから、この様な登山案内板が100m毎に立てられています。その後標高表示は100m単位になります。
初めは落ち葉と雪がミックスした、ハイキングコース
2012年01月08日 08:14撮影 by  CX4 , RICOH
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初めは落ち葉と雪がミックスした、ハイキングコース
ビバーク出来そうな、岩室があります
2012年01月08日 08:15撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/8 8:15
ビバーク出来そうな、岩室があります
この案内はとても分かりやすく便利ですが、山頂までの所要時間は常に健脚者向けのようです。我々はこの時間では歩けませんでした。
2012年01月08日 09:22撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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この案内はとても分かりやすく便利ですが、山頂までの所要時間は常に健脚者向けのようです。我々はこの時間では歩けませんでした。
2200mを越えると、積雪は20cm位
2012年01月08日 09:51撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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2200mを越えると、積雪は20cm位
立派な大木
2012年01月08日 09:56撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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立派な大木
森林限界手前は、雪に覆われた岩場の急登です。
2012年01月08日 10:16撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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森林限界手前は、雪に覆われた岩場の急登です。
森林限界!!!
一気に、展望が開けます。富士山から北アルプスまですべてクリアー
2012年01月08日 10:33撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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森林限界!!!
一気に、展望が開けます。富士山から北アルプスまですべてクリアー
富士山
2012年01月08日 10:38撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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富士山
パノラマ! 富士山・南アルプス・中央アルプス・乗鞍
岩稜帯の途中からの180度の展望、感激!
パノラマ! 富士山・南アルプス・中央アルプス・乗鞍
岩稜帯の途中からの180度の展望、感激!
森林限界からは、この様などこでも歩けそうな幅広い岩稜帯になります。アイゼンを外して慎重に歩きます。
結構疲れます・・・
2012年01月08日 10:39撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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森林限界からは、この様などこでも歩けそうな幅広い岩稜帯になります。アイゼンを外して慎重に歩きます。
結構疲れます・・・
岩稜帯に入ると、案内板は人間系の呼びかけに!
疲れた体をpushしてくれます。
2012年01月08日 10:52撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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岩稜帯に入ると、案内板は人間系の呼びかけに!
疲れた体をpushしてくれます。
富士山
2012年01月08日 10:59撮影 by  CX4 , RICOH
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富士山
南アルプス
2012年01月08日 10:59撮影 by  CX4 , RICOH
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南アルプス
甲斐駒 UP
凄味があります
2012年01月08日 10:43撮影 by  CX4 , RICOH
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甲斐駒 UP
凄味があります
中央アルプス
2012年01月08日 10:59撮影 by  CX4 , RICOH
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中央アルプス
御嶽山
2012年01月08日 10:59撮影 by  CX4 , RICOH
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御嶽山
「よっしゃぁー」、と答えてしまいます。
2012年01月08日 11:06撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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1/8 11:06
「よっしゃぁー」、と答えてしまいます。
頂上に着くと、360度の大展望です。
とにかく正面に広がる、南八ヶ岳の主峰の迫力がすごい!!!
風も弱く最高の日和です。
登山の苦労が報われて、お釣りがきますね!
28mm(換算)で入り切らない、本当の大展望
2012年01月08日 11:17撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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頂上に着くと、360度の大展望です。
とにかく正面に広がる、南八ヶ岳の主峰の迫力がすごい!!!
風も弱く最高の日和です。
登山の苦労が報われて、お釣りがきますね!
28mm(換算)で入り切らない、本当の大展望
パノラマ!
頂上より、八ヶ岳の全部!
今回は雪山版。これが見たかった!
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パノラマ!
頂上より、八ヶ岳の全部!
今回は雪山版。これが見たかった!
西岳方向、と云うより、北アルプス
2012年01月08日 11:19撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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西岳方向、と云うより、北アルプス
ここから、アップ写真の撮りまくり
2012年01月08日 11:22撮影 by  CX4 , RICOH
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ここから、アップ写真の撮りまくり
南アルプスの名峰、そろい踏み
2012年01月08日 11:22撮影 by  CX4 , RICOH
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南アルプスの名峰、そろい踏み
主峰赤岳
2012年01月08日 11:23撮影 by  CX4 , RICOH
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主峰赤岳
権現岳とギボシ
2012年01月08日 11:23撮影 by  CX4 , RICOH
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権現岳とギボシ
阿弥陀岳と赤岳
2012年01月08日 11:23撮影 by  CX4 , RICOH
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阿弥陀岳と赤岳
北アルプス
右端が槍ヶ岳、そして、大キレット・穂高連峰
2012年01月08日 11:29撮影 by  CX4 , RICOH
1/8 11:29
北アルプス
右端が槍ヶ岳、そして、大キレット・穂高連峰
登山者は入れ替わりで、常に4人位です。
皆笑顔
2012年01月08日 11:29撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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登山者は入れ替わりで、常に4人位です。
皆笑顔
富士山方向
2012年01月08日 11:29撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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富士山方向
蓼科山
次の候補かな
2012年01月08日 11:30撮影 by  CX4 , RICOH
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蓼科山
次の候補かな
中央アルプス
2012年01月08日 11:40撮影 by  CX4 , RICOH
1/8 11:40
中央アルプス
いつまでも居たいけれど、気温は-5度。弱風でも顔や手がシビレてきます。
下山に入ります。
2012年01月08日 11:40撮影 by  CX4 , RICOH
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1/8 11:40
いつまでも居たいけれど、気温は-5度。弱風でも顔や手がシビレてきます。
下山に入ります。
下山時に見つけた、頂上直下の案内版
2012年01月08日 11:48撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/8 11:48
下山時に見つけた、頂上直下の案内版
振り返って、頂上を見上げる。
岩の面が水平なものはほとんどなく、積雪があると緊張します。
2012年01月08日 11:56撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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振り返って、頂上を見上げる。
岩の面が水平なものはほとんどなく、積雪があると緊張します。
北アルプスと西岳
本日の登山者の半分位の方が、西岳への周回のようです。
後で計算すると、ピストンに比べてコースタイム(無雪期)で+30分のようです。行けたかな!
2012年01月08日 11:59撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/8 11:59
北アルプスと西岳
本日の登山者の半分位の方が、西岳への周回のようです。
後で計算すると、ピストンに比べてコースタイム(無雪期)で+30分のようです。行けたかな!
面倒なので、アイゼンは付けたままです。
2012年01月08日 14:26撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1/8 14:26
面倒なので、アイゼンは付けたままです。
無事PAに着きました。
結局下りは岩稜以降、常にアイゼンを着けていました。
2012年01月08日 15:18撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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無事PAに着きました。
結局下りは岩稜以降、常にアイゼンを着けていました。

感想

久しぶりに八ヶ岳に登ってきました。以前から、私どもには少し長いかなと思っていた 富士見台からの編笠山 でしたが、喘ぎながらも無事に完登する事が出来ました。
それに、森林限界からの南アルプスを中心とした展望と、頂上に着く直前から幕が開くように広がる八ヶ岳連峰の山並・・・思わず感嘆の叫びが出てしました。
これで、一ヶ月位(次の山行までかな)余韻に浸れそうです。

八ヶ岳で冬山となると、私たちの定番は、ピラタスからの北横岳・縞枯山のスノーシューハイクです。少しレパートリーを増やそうかと画策していますが、次の候補は、蓼科山と編笠山になります。蓼科山は山行時間からして射程内ですが、山頂からの展望が今一つ(赤岳等から遠い・・)なのと、車の走行距離が長いのがネックです。
編笠山は、夏に登った大展望の記憶があり、二匹目のトジョウ的発想で、魅力的ですが、冬は観音平口から登れず距離の長い富士見高原口となります。
ヤマレコの山行記をむさぼり読んで、コースがかなりしっかりしている事(一部迷いやす箇所あり)を理解して決行しました。
無雪期のタイムが7:15なので陽が短い事も考慮して、西岳への周回は諦めて、寄り道なしのピストンです。

確かに、標高1900m以降トレースが分岐する箇所がありましたが、事前勉強のお陰で慎重に選択して、スムースに歩く事ができました。
このルートは、ほとんどが樹林帯を歩く事になり、「展望がない」と文句を言っていると、最後イキナリ森林限界に飛び出し、きつい岩稜が頂上まで続きます。
岩稜帯は、素晴らしい展望と歩きづらい急登のコースで、アメとムチのような意地悪な空間です。
でも登り切ると、山頂でのご褒美が大きすぎる。許せますね!

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コメント

余韻の残る山行
usagi2kameさん

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年始の八ヶ岳、とてもいい感じですね。
富士見台の登山口は使ったことがないため、とても
興味深く拝見しました。
私も西岳は登ったことがなく、今年は必ずと思って
います。

>一ヶ月位(次の山行までかな)余韻に浸れそうです
この感じ、とても共感します
私もまだ権現の余韻が。。。

蓼科山へも是非
2012/1/11 23:05
Re.余韻の残る山行
youtaroさん 明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
昨年はドタバタした一年でしたが、今年は公私ともに元気イッパイで行きたいと思います。

>富士見台の登山口は使ったことがないため、とても興味深く拝見しました。
私も富士見高原口は、冬用のマイナールートかと思っていましたが、さすがバックボーンに富士見高原リゾートが在るためか、しっかり整備されたルートでした。
ただ、マークや標識に統一感がないのには、少し戸惑いました 。迷う事はありませんが。

>私もまだ権現の余韻が。。。
登山の計画時はハヤル気持ちと、色々な心配との格闘から始まりますが、下山後は間違いなく達成感の余韻に包まれます・・・これが山の魔力・・
権現岳は、3年位前からの羨望の山ですが、何度も色々計算してもコースタイムが我々の許容範囲に入りません。(当たり前ですが)

>蓼科山へも是非
ありがとうございます。今冬山候補のキューには、蓼科山はかなり上位にあります。
今度は、山頂でラーメン を目論んでいいます。

では!
2012/1/12 0:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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