白山〜平瀬道、北縦走路周回〜
- GPS
- 12:05
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 2,475m
- 下り
- 3,026m
コースタイム
- 山行
- 14:17
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 15:00
鶴平新道登山口 → 大白川登山口間は自転車移動
距離 約21k R156はほぼフラットな道ですが大白川登山口への登り約14kは急な登りです。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大白川温泉の登山口駐車場まで車で移動。 白山公園線(平瀬〜大白川)は先週10日に再開通しました。 http://www.kagahakusan.jp/file/news.html 馬狩の登山口駐車場は停めれてもせいぜい5、6台 登山ポストあり、トイレは見当たらなかったです。 大白川登山口駐車場 50台は駐車可能だと思います。 トイレは湖側にあったと思いますが確認未了、登山ポストは チョッと登った登山口休憩場にあり。 私は最近すべてネット(コンパス)で提出しています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■平瀬道■ 危険個所なし、6月より明らかに整備されていました。 ■中宮道■(ゴマ平避難小屋まで) 危険個所なし、草刈りもされていました整備ありがとうございます。 倒木少しありましたが問題ないレベル ■北縦走路■(念仏尾根、鶴平新道) ゴマ平から降りたところのオオシラビソ林辺りの倒木が酷いです。 登山道見失うレベルで注意必要。 鶴平新道も序盤は両サイド切れてる場所多く急な下りで注意必要。 そのほかの場所も倒木は多いですが上を超えたり迂回すれば 何とか通れる感じです。 水場 室堂は確認未了、ゴマ平避難小屋近くの水場はコンコンと出ています。 オオシラビソ林にある沢が最後でその後は水場ありません。 |
その他周辺情報 | 道の駅飛騨白山にある 「しらみずの湯」 1人 600円 冬季(12月〜3月)11::00〜20:00(最終受付19:30) 夏季(4月〜11月)10:00〜21:00(最終受付20:30) http://www.hidahakusan.jp/spa/index.html |
写真
感想
白山の平新道と北縦走路を周回して来ました。
今年を振り返るにはまだ早いが秋山シーズンもほぼ終盤、年初から計画しつつも結局都合つかず行けなかった山多く宿題多く残ったシーズンであった。
その計画の中の1つが白山・北縦走路。
白山の主要幹線ルートであと通ってないのはココのみでこれ以上宿題は残せない(笑)。
しかしココを通るにあったって一番の問題がルート、馬狩からゴマ平くらいまでならピストンも可能だがさすがに味気ないしやっぱ縦走したい。
白山ホワイトロード(有料道路)がある以上北部からの周回は出来ないのでもう平瀬からの1択である。
その平瀬道は一旦通行可となった時期もあったようだが最近また通行止め、流石にあの長い道を歩く気にはなれずもう諦めかけていたら先週再開通したようだ、もう行くっきゃない!
チャリ使用の周回で問題はどちらから回るかだが、コレはチャリの大変さからいったら絶対北から入った方が良い。
初夏にチャリで登った平瀬の白山公園線は長いし辛かった、しかもあの時は最初だったからまだ体力合ったが今回は登山後…、考えただけでイヤだ。
しかしである、やっぱ初めてのルートをいきなりナイトハイクは怖いしせっかく初の北縦走路を真っ暗で歩くのはイヤだ、鶴平新道登山口だって知らんし(笑)。
と言うことでイヤイヤではあったが平瀬から入ることとした。
当日は馬狩にチャリデポして道の駅で仮眠、3時にスタート!
毎度がごとく予定30分遅れ(汗)、でも何とか予定の御前峰御来光時間には間に合ったのだがその御来光は残念な結果となった。
しかし北アルプスはバッチリ綺麗にみえたし、これから通る北縦走路には見事な滝雲が掛かってイイ感じ♪。
こちらからのルートは正解だったよう、後から妙法山で聞いた方の話でも朝方はガスガスだったと仰っていた。
御池巡り経由し中宮道へ、お花松原の先のP2349辺りから振り返ってみたのもののもう紅葉は終わっていた、まあ今年はダメダメだったようだが。
ゴマ平小屋で少し休憩しいよいよ北縦走路へ、初めてのルートでワクワクが止まらない、しかも天気も思っていた以上に良い♪
中宮道で唯一お会いした方に聞いてはいたがオオシラビソ林辺りの倒木は酷かった、1回本気で登山道見失いGPSで確認するほどのありさま。
今年は台風の影響で何処も倒木多いようだ。
しかしである、倒木で喜ぶ人は誰も居ないと思いきや倒木は数年経つとキノコが生えだす…、数年後が楽しみだ(笑)。
p1772まで登り返すと見晴らし良いところが多い、念仏尾根は一発で気に入った♪
背丈の高い木が少ないので「尾根歩いてます」って感じがある。
標高を下げるにつれ紅葉も徐々に良くなってきて気分最高!
北縦走路で一番登りたかった妙法山に登頂、ここまで北縦走路にはいってからは誰とも会わなかったがココからは登山者チラホラ、ホワイトロード側からは結構登山者多いようだ。
その中におられたご婦人二人組と少しお喋り、南側から来た私に「今日何処から?」とまあよくある質問が飛んできた。
もちろん「平瀬からです」と答えたのだが
ここで御婦人たちが「やっぱり平瀬からなんだ〜」「さっきの人も平瀬からって言ってたよね〜」とのご返事…。なーーーにーーー‼
さらに聞いていくとその方も下にチャリ置いてあり登山口戻ると言っていたとのこと…、もうほぼ人物特定出来た気がしなでもないが最後にこの質問をぶつけてみた。
「その方赤い服着てませんでした?」
「そうそう服もヘルメットも赤だったわよ、お知り合い?」
…99パーセントあった自信が100パーセントに変わった瞬間、北部を赤いコスチュームで歩き回る人は1人しか居ない(笑)。
実は最初平瀬道通ったとき霜ついた登山道に新鮮な靴跡があったので
先行者居るのはこの時点で気づいてはいた。
「もしかして…」と0.5秒思ったもののもちろん気にも留めてなかった。
2時に出発されたとの事、どうやら今日は完全なストーカー活動だったよう(笑)。
野谷荘司山経由し鶴平新道下山、すぐに見える赤頭山の紅葉は素晴らしかった。
正に「読んで字の如し」の山だ、でもこの時期限定かな?
15時ごろ下山完了、まあ予定通りだがここからお待ちかねの第二ラウンド。
チャリ拾ってとりあえず平瀬へ、道の駅飛騨白山までは比較的すんなり着いて一服。タクシー呼ぼうか少し迷う(笑)。
と言うのは冗談でもちろんチャリで大白川登山口へ、ゲートのところでもちろんザックデポしたがやっぱり辛かった。
18時頃車までなんとか到着、結局今回もヘッデン点灯で車に戻るハメになった(まあ下山自体はしていたが)。
そうそう途中赤い服着た運転手が黒いデリカに乗ってコチラを見向きもせず走り去っていったかなー!(^.^)
と言うことで初の北縦走路は大満足♪
今まででは北部で一番好きなのは加賀禅定道だったが超えたかも?と思うほど良かった。簡単には通れないが再訪間違いなし!
でも今度は絶対逆回り、南北縦走も一度はやってみたいですね。
コメント
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kabuちゃん、こんにちは。
お邪魔させていただきます。
ストーカーでもなんでもいいじゃないか!
ほんとよくぞやりきったわね。
そすて北部が更に好きになってくれたことが何よりも嬉しいわ。
ちなにみ念仏尾根一番の癒しスポットでありシークレットポイントでもある鏡面ミラー池には気付かなかったの?
古びたストックを池に投げ入れると金のストックに変わるのよ。
そうそう、次回があるとしたら馬狩から三方岩岳経由で挑みゴマ平で宿泊するといいわよ。
ふふふ、きっと楽しい夜になるわよん(楽しい訪問者が必ず現れるからね)。
そすてこの後は私からのリクエストなんですけど。。。
御前峰を制した後は三の峰の小屋にもう一泊し、最後は赤兎山、経ヶ岳北岳を経て平泉寺にゴールっつうのはどうかしら?
やっぱあなたは福井県民ですから是非このプランでやりましょ。
車の回収は?
車の回収はダイワタクシーでお願いします。
Sちゃんは2週連続で変な人に追いかけられているかたちとなったんやな。(ぷぷぷ)
あそうそう、カメラも変わったんやな。
体力もカメラの画像もグレードアップ。
これからも期待してるで
ミラーさんこんばんわ、ご訪問ありがとうございます。
北縦走路は本気で気に入りました、ミラーさんが足しげく通う理由がようやく分かりましたよ。
正直中宮道や楽々新道、加賀禅定道なんかはツラい時間が長いと感じますが、北縦走路はにはそういう箇所ほぼ無かったです。
ミラー池はちゃんと意識して歩いたのですが気付きませんでした(>_<)。
えっ、ホントですか?今度行くとき家にあるストック全部持っていかないと(笑)。
三方岩岳も行ってみたいですがそのコースはさすがに・・・赤兎〜北岳間は地獄でしょう、福井県民ですが素直に石徹白から馬狩で勘弁して下さい。Daiwaタクシーも私はmさんほどお金持ちじゃないので無理、nakkiさん捕まえて車二台が現実的ですかね。
でも2人して避難小屋泊あまり好きじゃないというわがままコンビ(汗)。
よって素直に妻と馬狩から周回かホワイトロードから妙法山までピストンですかね。
カメラはずーっとタフ4ですよ、今回チョッとだけ紅葉輝かせる方法学びました。
体力は落ちる一方、Sさん真似ごっこはもう限界(汗)。
と言う事は先週のSさんストーカーはミラーさん?
お纏めレコ首を長くして待ってますよ!
kabukiyaさん、こんにちは。
まさか後続がいるとは・・・と思いましたが実は気付いてました。
まずは鶴平新道降りた登山ポストのところにデポしてあったチャリ。
あんなところにチャリデポするのは平瀬〜周回する人しかありえない。
ホワイトロードはチャリ使えませんからね。
そして車で下っていく時にチャリで登ってくる人が・・・一度お会いしてたしレコ写真の雰囲気もわかっていたのでまさかkabukiyaさん!?とそこで99%の自信に変わりました。
このルートを同じ日に歩く人が二人いるとは、これまでの北部白山の歴史を辿ってもないかもしれませんね(笑)
北縦走路、いいでしょう。
僕も北部の中では一番好きなルートかもしれません。
逆回りは僕も考えましたが明るくなってから平瀬を歩くよりやっぱり念仏尾根を歩きたいと思いラストのヒルクライムは辛いけど時計回りにしました。
去年は逆回りでしたがこっちの方が楽しいと思います。
にしても念仏鏡池をスルーしたのは痛かったですね・・・もう一度やらないと(笑)
あっちゃー、バレてましたか!
そうそう気付かれるとしたらチャリだなとは思いましたがsanchanさんはもっと登山口近くにデポしただろうし、あそこはサッと通過するから見ないと思ったのですが。
さすが目ざとい、ちゃんと隠しとけばよかった。(なんでやねん!)
えっ、でも気づいたなら林道すれ違ったとき乗せてって欲しかったです。まあ確かカーブの所でコッチも手上げるタイミングすら無かったですが。
しかしまあホント思考が一緒過ぎて笑えました。林道開くの待ってたこと、どちらから回るかの考え方などなど。
ちなみにシンノ谷の所は初めて通った私でも
p1772から振り返ったとき「えらく効率悪い登山道だな」と思いました。まあかと言って私は谷下れませんが。
ミラー・・・じゃなく「念仏鏡池」は本当に見たかったです。でも再訪は来年で(汗)。
今度は絶対逆回り、それか今回みたくsanchanさん尾行して最後道の駅で待ってますんで大白川まで乗せてって下さい(笑)。
何度も書きますが最後あえてザック担いで登ったところはビックリ、しかも沢登り装備まで担いで。
正真正銘の変態だと思います!
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