白山・北縦走路（平瀬から白川郷）プチ沢遊び付き

2023年09月13日(水) [日帰り]

• GPS: 12:06
• 距離: 24.9km
• 登り: 2,195m
• 下り: 2,712m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:22
• 休憩: 0:39
• 合計: 12:01

1:14 大白川登山口
2:48 大倉山
2:52 2:59 大倉山避難小屋
3:31 3:39 カンクラ雪渓
4:06 4:07 平瀬道・展望歩道分岐
4:48 白山
5:13 翠ヶ池
6:19 お花松原
6:55 6:56 北弥陀ヶ原
7:29 地獄覗
8:09 三俣峠
9:33 9:34 シンノ谷・水場
10:25 10:26 念仏鏡池
10:41 10:54 妙法山
11:37 もうせん平
12:04 12:10 野谷荘司山
12:17 12:18 鶴平新道分岐
12:30 赤頭山
13:15 鶴平新道登山口

天候

晴れ　秋の風

コース状況／危険箇所等

＃シンノ谷はぬめり系の沢、ヌルヌル　水はめちゃ冷たかった
＃お花松原周辺の紅葉はまだまだ先
＃ダメ元でも山に行けばきっと神はお見捨てにならない！

写真

9/13 1:12

登山届は出しましょう　平瀬登山口にて

9/13 2:26

安定の深夜登山

9/13 2:54

避難小屋で休憩、置いてあったゴミは回収、ゴミは持ち帰りましょう

9/13 3:26

iPhoneは暗闇でも写る、スンバラしい

9/13 3:46

三日月なので星もよく見える

9/13 4:21

東の空がうっすら赤い

9/13 4:47

YSHR先生ピク

9/13 4:49

ガスの山頂　今日はダメなのか

9/13 4:59

ガスでダメぽ

9/13 5:12

朝焼けが始まった

9/13 5:13

乗鞍の朝焼け

9/13 5:15

翠が池まで下がるとガスが取れた

9/13 5:22

視界が良くなって来た

9/13 5:25

もうそろそろ日の出かな

9/13 5:31

正にコバルトブルー

9/13 5:32

ご来光　神はお見捨てにならなかった^_^

9/13 5:32

日が登る

9/13 5:33

槍穂高と雲海

9/13 5:33

大汝峰も赤く染まる

9/13 5:34

御前峰も赤く染まって来た
翠が池めちゃブルー

9/13 5:34

新しい朝が来た

9/13 5:35

朝日と剣ヶ峰

9/13 5:37

今から進む中宮道

9/13 5:37

御前峰の朝焼け

9/13 5:39

空も青い

9/13 5:40

いつまでも眺めていた

9/13 5:41

寝ないで来た甲斐があった

9/13 5:43

オブジェの岩

9/13 5:44

剣ヶ峰　さらばじゃ

9/13 5:45

何度も振り返る

9/13 5:54

秋の気配

9/13 6:07

お花松原　期待した水は無かった　残りの水は少ない

9/13 6:08

お花松原からの剣ヶ峰

9/13 6:08

小さな秋見つけた

9/13 6:10

雪が降ったら滑りに来るよ

9/13 6:28

紅葉の見頃は1ヶ月後か

9/13 6:42

草紅葉始まってきた

9/13 6:45

北弥陀ヶ原の池塘

9/13 6:46

池塘も秋の気配

9/13 6:52

ここにも池塘

9/13 6:55

日本庭園　紅葉時期は素晴らしい

9/13 6:56

今年の紅葉は微妙　暑さで夏枯れした木も多い

9/13 6:57

北弥陀ヶ原

9/13 7:03

火の御子峰　ドン　

9/13 7:03

地獄尾根

9/13 7:04

アップ、稜線の途中に支点をとる岩が見えている

9/13 7:04

地獄尾根と七倉山

9/13 7:14

大汝峰　山頂からダイレクトルンゼ　行けそう

9/13 7:26

左から御前峰　剣ヶ峰　大汝峰

9/13 7:44

間名古の頭

9/13 8:20

三俣峠からシンノ谷を下りゴマ平小屋カット　

9/13 8:28

出だしだけちび薮　後はるんるん

9/13 8:33

水が出たら楽勝

9/13 8:50

緑の沢です

9/13 9:16

コーエートレランシューズで滑りまくり
YSHRは安定のパドルシューズ

9/13 9:35

無事登山道合流
距離は半分　スピード半減　なので時間は同じ
ジャブジャブは寒いくらい

9/13 9:48

念仏尾根を登ると温まってきた

9/13 9:58

秋の風が心地よい

9/13 10:26

念仏尾根の池

9/13 10:29

妙法山

9/13 10:43

妙法山でピク

9/13 10:43

妙法ピクリン

9/13 10:53

猿ヶ馬場山

9/13 11:36

毛せん平

9/13 11:37

アップ

9/13 11:38

お地蔵さんも

9/13 11:47

野谷荘司山がようやく見えた

9/13 11:51

国道からも見える崩壊地

9/13 12:05

野谷荘司山ピク

9/13 12:05

ピクリン

9/13 12:21

鶴平新道

9/13 12:28

野谷　さらばじゃ

9/13 12:58

下部はブナ林

9/13 13:15

ゲザーん　デポジムニーで平瀬登山口へ

9/13 15:16

帰路城端SAで昼食

撮影機器：

Canon EOS Kiss X8i Canon

SC-42A samsung

iPhone 13 Pro Apple

感想

YSHR

沢アドベンチャーの予定だったが天気が読めず、行き先が中々決まらない。悩んだ挙句雨でも楽しめる平瀬登山口から北縦走路で白川郷に抜けることにした。

深夜0時に白川郷SAで待ち合わせの予定が東海北陸道は夜間通行止め、下道で白川郷道の駅で深夜0時過ぎにコーエーと落ち合い、ジムニーを馬狩にデポしてYSHR号で平瀬登山口へ、車は皆無で1時15分スタート。

日曜の穂高山行でめちゃ足は重い、回復力は年々落ちてきている。満天の星を見ながら足を引き摺るように登って行く。大倉避難小屋で休んでもまだ足は重い。3時間半かけてようやく真っ暗な山頂到着、ガスガスで今日はご来光無理か？

しかし神はお見捨てにならなかった、翠が池付近まで下るとガスは消え朝日が上ってきてご来光ドン、翠が池を前景に赤く染まる御前峰がドン、最高の朝を迎えスンバラしい写真の嵐であった。やはり寝ている場合じゃなかった。

お花松原は紅葉はまだまだである。期待していた水も出ていない、日は高く上がってももう空気は秋の涼しさであった。中宮道は泰山さんが完璧に草刈りを終えてくれていてもう感謝感激で歩けた。

北弥陀ヶ原でまったりしてアップダウンを繰り返して間名古の頭を巻いて三俣峠へ、この先ゴマ平小屋経由は大回りでアップダウンがきついのでシンノ谷を直に下ることにした。トレランシューズのコーエーは滑って苦労していた。パドルの自分はガンガン降りて行った。この谷日当たりは悪くてぬめり沢であったが慎重に置く足を決めれば問題なかった。もう沢の水は冷たくて沢の季節も終盤と感じた。

無事登山道に合流すれば念仏尾根をひたすらアップダウンに耐えて歩くのみ、日は雲に隠れ暑さは和らいだ。妙法山までの登りその先も野谷荘司山までアップダウンが続くもいつの間にか足は軽くなっていた。

野谷荘司山からの鶴平新道は歩きやすくて標高差1000mを1時間で駆け降りた。降りてジムニーで平瀬道まで車を取りに行く。

今日の白山縦走はスタートから下山まで誰一人とも会わない貸切山行であった。こんな日もあるのですね。

沢遊びも出来てとてもお得な1日であった。

route581

天気がスッキリしないので当初の計画は保留で、白山の北縦走路と決まった。ここなら雨が降ってきても問題ない。

深夜の高速は工事中で通行止めの為、下道で白川郷道の駅へと向かう。先生と落ち合って馬狩にジムニーをデポしてランクルで平瀬の登山口に向かう。平日なので駐車スペースには車は一台も停まっていなかった。

今日は日頃の運動の疲れがたまり足がかなり重い。しかし先生も重いらしくペース的には丁度よかった。久しぶりの北縦走路ということで一眼も持ってきたので荷物はそこそこ重い。睡眠時間も少ないのでフラフラになって歩いた。

さすがにもう9月に入ると稜線では半袖では寒かった。長袖に着替えて快適。星も見えていたのでいいご来光が見れるんじゃないかと期待していたが御前峰に近づくとガスが・・・しかし高度を落して翠ヶ池付近に来ると視界が晴れ素晴らしい朝焼けが広がっていた。

しばらく見入ってご来光も堪能した後中宮道に向かう。紅葉にはまだ早いが所々秋の気配を感じることが出来た。お花松原から北弥陀ヶ原はとても雰囲気が良くまた紅葉時期に再訪したい。

さてここからは体力づくり。意外と天気はいいのでアドベンチャーもということで三俣峠からシンノ谷に入りショートカットとなった。さらに大白水谷を下って荒谷林道に降りる案も出たが今日はトレランシューズでロープもスリングもハーネスも何も持っていないのでシンノ谷だけで許してください…

シンノ谷は始めは藪がちだったけどそのうちコケの岩になってきてトレランシューズではズルズルでかなり大変だったがそのうちコツをつかめてきてまだ歩き易くはなったが水が冷たくてかなり冷えてきた。

橋が見えてきて安堵。そこからは登山道でアップダウン。曇りの時は風が気持ちよく快適だったが日が差すと暑かった。水分もギリギリもって無事野谷荘司山に到着。これでもう登らなくていい。始めのザレ場は慎重に下って樹林帯は快適に駆け降りた。

ジムニーで平瀬に向かい、無事終了。久しぶりの北縦走路は長い道のりだった。