谷川岳縦走リベンジ 〜 巌剛新道 ⇒ 茂倉新道 〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,586m
- 下り
- 1,661m
コースタイム
天候 | 曇 時々 半分ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
5月に “ノゾキ” で撤退して以来,リベンジの機会を待っていましたが,台風一過の晴天を期待し,早朝に土合駅を出発。今回は,未踏の “ 巌剛新道 ”から西黒尾根に上がり,トマ・オキを通っていくルートを選択した。沢の登山道を通り,“ 第1見晴” からマチガ沢を見ていたところ,沢登りのチームを発見。岩峰にチャレンジするのか見ていたかったが,こちらもロングランなので先を急ぐと,鎖場や梯子が出てきて,少しスリリングな時間となった。“ 巌剛新道” は,西黒尾根・天神尾根とは違った魅力を感じた。
その後,西黒尾根に合流し,ラクダのコルから少し登ったところから振り返ると,コルからマチガ沢にかけて,本日一番の紅葉が見えた。再び登り始めると,頂上はガスの中にあり,谷川岳双耳峰やノゾキを越えて,いよいよ未経験の登山道に入った。一ノ倉岳の山頂に立った頃,新潟側はすっかりガスがとれたが,群馬側の断崖絶壁は白いままの面白い状況となった。部分的に見える景色は,「稜線ギリギリに続く登山道」「谷底まで見える山容」などため息が出るものであった。
茂倉岳を越えて,茂倉新道に入ると,かなりの傾斜の尾根が湯沢方面へ延びていた。そして,関越自動車道がトンネル入り切れているあたりが,今日のゴールの「土樽駅」だ。上り電車の時刻に間に合うよう急いだが,来週の「八ヶ岳」登山に向けて,久しぶりに「スポルティバ TRANGO ALP GTX」を履いたためか,足の親指が靴に当たって痛み出したうえに,「木の根っこ地獄(地元の方談)」の登山道にも苦しんだ。結局,間に合わず,数時間待つことになったが,その間居眠りができ,帰宅時の運転がスムーズになったことを考えれば,むしろ良かったのかもしれない。いずれにしても,長い一日となったが,達成感・満足感で満たされ,谷川岳馬蹄形登山道も一部見ることもでき,有意義な山行となった。
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