上蒜山→中蒜山→下蒜山 〜色付く稜線を縦走〜
- GPS
- 06:27
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,171m
- 下り
- 1,186m
コースタイム
天候 | 曇時々晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山の後、デポしていた犬挟峠(下蒜山登山口)から車のところ(神蒜山登山口)まで自転車で移動しましたが、下り半分・上り半分といった感じで思いの外大変でした。1時間以上掛かってしまいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
縦走路は整備されていて迷うことはないでしょう。ただ、雨の影響か濡れてぬかるんでいたり滑りやすくなっているところがありました。 上蒜山山頂から三角点へ向かう稜線の道は笹が茂っており、笹藪の下には道があるものの、腰から胸の高さは笹の葉で覆われているため歩きにくいです。 |
その他周辺情報 | 高原のリゾート地なので温泉も食事をするところもいろいろあるようです。中蒜山登山口近くにはオートキャンプ場もあり、テントを張ったバイク屋車がたくさん泊まっていました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
サポーティングタイツ
ジャンパー
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(ハット)
靴
トレッキングポール
サブザック
昼ご飯(カップラーメン+タンドリーチキンパック)
おやつ(豆大福)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー)
飲料(お茶600mL+水1L)
ガスカートリッジ
ケトル
箸
地図(地形図)
iPhone(GPS+カメラ)
iPad mini
サブバッテリー
カメラ
携帯電話
時計
ラジオ
ヘッドライト
手拭い
ティシューペーパー
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感想
週末が近付くのにまた雨が降っている。この間のようにびしょ濡れになって冷たい体で見通しの悪い濡れた山道を歩くのはこりごりだ。日曜日には晴れそうだが、仕事に差し支えないようにできれば土曜日に山に行きたい。そんなことを思いながら天気予報を調べていると、どうも今回雨が降っているのは山陰だけのようだ。中国山地を越えると降水確率は20%ぐらいになっている。それならば、晴れの国岡山へ行こう!
以前から大山の南側、蒜山に展望の良い稜線歩きができる良いトレッキングコースがあるということで、歩いてみたいと思っていた。少し早起きをして出かけることにした。上蒜山・中蒜山・下蒜山を縦走して1周するコースを設定すると25kmぐらいの距離になり、私には到底無理な行程になるので、半周分はふもとの道を自転車で走る計画を立てた。エブリイなら自転車を載せて行くことができる。
早起きしようと思っていたが、前日にコースの地図をプリントしたりスマホGPSに地図データをキャッシュしたりといった作業を行っていたら結局平日の勤務出勤と同じ7:30過ぎの出発になってしまった。鳥取市から犬挟(いぬばさり)峠の下蒜山登山口まで約2時間、そこに自転車をデポして神蒜山登山口までさらに30分程度かかって、歩き始めたのは10時過ぎになってしまった。
最初は林の中の上り坂が続く。けれどもそれを過ぎて尾根へ出ると一気に視界が開ける。けれども今年の紅葉はあまり色が鮮やかでは無いようだ。葉が赤くならず茶色に枯れて落葉してしまっている。この夏の猛暑の影響だろうか。雲が多く、意外と寒い。動いていれば汗もかくのでジャンパーを羽織らなければならないほどでもなかったが、思いの外季節は早く過ぎている。
上蒜山から一旦左へ折れて三角点へ向かったが、その道は整備されておらず、笹の葉が道を完全に覆っていた。しゃがんで葉の下を見ると道はあるのだが、しゃがんだまま歩くわけにもいかない。笹の薮を掻き分けて進まなければならない。上蒜山二等三角点の周りは切り払われているものの、展望は良くない。
今回は半周自転車を使う計画としたため、なるべく自転車コースが上り坂とならないように、下山地点が標高の高い下蒜山側となる西から東へのコースをとった。けれども、トレッキング中、振り返って大山方向を眺める方が展望は良いように感じられた。できれば逆回りの方が良かったかな?本当のところは歩いてみないとわからないけれど。
縦走中、北側に日本海と風車の列を臨むことができ、これまで岡山県の山だと思っていた蒜山が実は鳥取県と岡山県の県境の山であることを知った。ま、登山ルートが岡山県側からしか無いようなので、仕方がないのではあるが。
蒜山三座の中では上蒜山が最も紅葉の山のようだ。北側も南側も色付いた樹は上蒜山に多いように感じた。中・下蒜山は植林が多いのかな。
登山を終えて、下蒜山登山口から自転車に乗って上蒜山登山口まで移動した。当初の予定では30分もあれば移動できるつもりだったのだが、この道、意外と上り坂もあって辛かった。時間は1時間以上かかったし、自転車を漕ぐのもつらかった。道は自転車道として整備されており、休憩所やトイレも完備しているので、サイクリング目的なら快適なのかもしれないが、登山後にペダルを漕ぐのがこんなに辛いとは、予想以上だった。
歩く距離は10km未満と予想していたが、GPSログによると11.5kmもあった。また、高度差は700mぐらいだが、アップダウンがあるため、累計高度は1200mに迫った。その後の自転車漕ぎもあってなかなかハードなトレッキングとなった。山を下りたのが午後4時を過ぎてしまい、山道はやや薄暗くなっていた。登山計画とか時間管理がやや甘かったなぁというのが今回の反省だ。昼食もお湯を沸かしてカップラーメンとかこだわらずに、パンをかじるとかすればもう少し時間が短縮できたかもしれない。けれども、山ごはんにこだわるというのも私の山歩きのスタイルというかポリシーの一つなのであまりそこを曲げたくはない。となると、やっぱりもう少し早起きかな。または前日の夜出発して車中泊するとか。この冬はエブリイを車中泊仕様にカスタマイズするなどしてみようか。
同じ日に同じルート歩きました.Katsuharaさんが後追いですね。下蒜山登山口の看板に白いチャリが括り付けてあるのを見ましたよ.わたくしの写真にちらっとハンドル上部だけ写ってます。
確かに、同じコースで同じような写真を撮ってますね!(^^)!
山行記録拝見しました。コメントも付けておきました。
最後、自転車で車を置いていた上蒜山登山口まで帰るのが思いの外大変で、心が折れそうになりました。せめてもう少し早起きして余裕を持った行動をするべきでした。反省
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