記録ID: 1621804
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ハイキング
中央アルプス
越百山、南駒ヶ岳、空木岳 伊奈川ダムのちょっと手前から
2018年10月20日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,898m
- 下り
- 2,881m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:55
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 12:45
5:15
10分
伊奈川ダム手前1km程度の地点
5:25
20分
伊奈川ダム
6:45
5分
下の水場
7:35
7:40
10分
御嶽山見晴台
7:50
7:55
35分
水場分岐
17:50
10分
伊奈川ダム
18:00
伊奈川ダム手前1km程度の地点
19:00 あてら荘 20:00発
その後未明国道361号沿いのチェーン着脱場で24:00まで仮眠・・・
4:00 帰宅
その後未明国道361号沿いのチェーン着脱場で24:00まで仮眠・・・
4:00 帰宅
天候 | 快晴のち大雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
多くの情報がヤマレコにもありますが(僕もお世話になりました)、今年8月の大雨と台風の影響で現在伊奈川ダム登山口の駐車場は利用出来ません。林道は素人目にはこれはもう二度と車で通れる日は来ないのでは・・・というぐらいに崩落していました。 ダムの徒歩30分手前程度の位置にある、もみじ荘のあたりに通行止めゲートや登山ポストがあり、このあたりに路駐の出来そうな路肩がいくらかあります。ただし、これらは災害復旧用の大型車両も利用するものとの事ですから、かなり広めの場所を見繕うようにして特に平日はゲート周辺あたりは避けた方が良いかと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口駐車場までの林道に限らず、あちこちの林道でところどころ崩落が見られました。見るからに恐ろしいのでやる人もいないと思いますが谷側には絶対に近づかない方が良いです。倒木も多くあり乗れるかどうかはよく確認してから・・・と割と全体的に慎重に進む必要がある油断ならない林道です。また今回かなり問題だと思っていた点なのですが、うさぎ平のそばの北沢の吊り橋が半崩落していて立入禁止になっています。ここは下の沢には降りれるようなので沢を渡渉する覚悟があれば通過出来ると考えていたのですが、そもそも今回は水量がそこまででもなかったので靴を脱ぐ必要もなく石の上をぴょんぴょん跳ねて通過出来ました。橋は見た感じは渡れなくもなさそうで、またヤマレコでもいくらか渡られている方も居るようです。乗っかってどうなるかは全く分からないので自己責任だろうなと。 登山道自体は概ね平常時と思われる状態で、越百小屋、木曽殿山荘いずれも閉め済みでしたが、道中見かけた越百小屋までの下の水場、仙人の泉の水場は使える状態でした。 ただ、おそらく前日の雨によるものでしょうが、およそ森林限界から上はもう雪がうっすらとついていました。仙涯嶺の周辺、空木岳〜木曽殿山荘間などは鎖場等のそもそもが厄介な箇所になり、またこの日に降った雪もけっこうな量になったと思われるので、以降は十分な準備が必要になりそうです。 |
その他周辺情報 | 今回はあてら荘へ。伊奈川ダムからは30分程度、600円です。シンプルな銭湯という感じで豪勢さはありませんが十分快適です。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
フリース
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
軽アイゼン
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
最近はのんびり登山が続いていたのでちょっとがっつり歩こうと思い立って、けっこう前に計画しておいた中央アルプス満喫コースを歩いてきました。この計画、割と計画してすぐの頃に大雨と台風の影響でそれどころではなくなってしまったもので、もう当面は無理かなぁと思っていたのですが、ヤマレコに同様のコースを歩かれている方の記録がけっこうあがってきているのを見て、いけるかな、と思えた次第でした。ヤマレコにはいつも大変お世話になっております。。
このルートで一番気になっていたのは南駒ヶ岳と摺鉢窪だったのですが、南駒ヶ岳はともかく摺鉢窪の光景はちょっと足りず!今度は摺鉢窪ピストンするっきゃなさそう。でも天気の良かった時間に訪れた越百山は大変満足。小屋のロケーションといい山頂の開放感といい素晴らしい山だった!そして一生懸命登りきった時に頂上標識がずっこけているのを見ると笑顔になれる。いやあれはイレギュラーでしょうけど。しかしそのあたりの余裕とはうって変わって空木山頂付近で吹雪になってきた時の焦りときたら・・・。なんだか全体的に変化の多い山行だったように思います。暗い中から歩いて、危ない林道を歩いて、大快晴の展望が得られて、雪でヒヤヒヤさせられて、吹雪になって、沢を渡渉する覚悟で行ってみて・・・これだけ色々忙しいとそもそもの長さをあまり感じませんでしたね(がっつり脚に疲労感は残っていますがw)
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