奥秩父 大弛峠〜甲武信ヶ岳縦走
- GPS
- 14:47
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 2,456m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:53
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 7:54
天候 | 晴れ時々曇り、一時雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
梓山から信濃川上駅まで村営バス550円、14:50発15:15着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
初日の国師ヶ岳までの木道にはうっすらと積雪があった。意外に滑るが危険はなかった。 あとは三宝山まで奥秩父らしい樹林の良い道。 武信白岩山あたりから所々岩場あり。危険はなく面白い。 |
その他周辺情報 | 小淵沢駅前の入船食堂で反省会。 手軽で美味しく安い 入船食堂の並びの清水屋の前にあずさ回数券バラ売り自動販売機(24時間)がある。小淵沢〜新宿4,500円だから23%安く、ビール代が出る。 |
写真
感想
2018年10月20日(土)
奥秩父を雲取山から金峰山まで歩く計画の5回目。今回は参加者が3名になった。
出来れば早いうちに甲武信小屋に着きたい。
3名だけになったので高尾発6時14分松本行きのスーパー鈍行(普通の各駅停車です)に乗ることにした。
7時15分に塩山駅に到着し、乗り合いタクシーで大弛峠に向かった。
9時に大弛峠を出発した。夜のうちに積もった雪が木道の上にわずかばかり残っていた。9時50分ころ北奥千丈岳を通過、10時過ぎに国師岳に到着した。
甲武信ヶ岳までの稜線は標高差が100メートル以内の小刻みな上り下りの繰り返しだった。しらびそやコメツガの樹林の中を歩き、奥秩父らしいと言えばその通りなのだが視界の開けない樹林帯を歩き続けた。
12時ちょっと前に東梓の手前で休憩。両門の頭を通過してすぐの13時20分ごろ、南側が開けた素晴らしい絶景ポイントを通過。ずっと樹林の中だったので心から感激する。
14時50分に2カ所目の素晴らしいポイントを通る。甲武信ヶ岳と隣の木賊山が見えるが山のピークはガスに包まれていていた。
毛木平からの道の合流点から小雪がパラつき始めた。
風も無いので傘をさしながら甲武信ヶ岳ピークは写真を撮るだけで通過、4時前に甲武信小屋に着いた。
甲武信小屋の夕食はいつも通りカレーライス。素朴純粋なカレーだが美味しい。
気温2〜3度前後とこの時期としては冷たい1日だったが、樹林のなかを歩いたためか風はなく、少し涼しめとは言え丁度いい日和だった。
2018年10月20日(日)
朝起きると満天の星空。朝焼けも素晴らしく美しかった。
甲武信ヶ岳ピークからの眺めは絶景だった。北アルプスなど遠くの山々は霞んで見えなかったが、そんなことは関係なくうれしい。
8:45ころ武信白岩山を通過。すぐに東側が開けた絶景ポイントに出た。樹林の中で悶々としていただけにうぁーと声を上げる。去年歩いた破風山から雁坂嶺、雲取山までの山々など一望のもとだった。
再びコメツガやシラビソの樹林帯の中の登り下りを繰り返し、大山に到着。
大山からの眺めは360度だった。
両神山が近くに見えるので驚いた。東側の透明度が高く、筑波山や日光連山なども薄っすらとだが見ることができた。
十文字峠ではかもしか展望台まで足を伸ばして珈琲を沸かして楽しむ。
毛木平までは紅葉の美しい下山路だった。
梓山からバスで信濃川上駅へ、小海線で小淵沢まで行き、駅前の入船食堂でビールを一杯。本当は美味しい信州そばを味合う予定だったのだが、ついついラーメン。ここのラーメンはオーソドックスで山の後はほんとうに美味しい。
素晴らしい晴天と紅葉の2日間だった。
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