浅草岳 紅葉真っ盛り(^^)v
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- GPS
- 08:09
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,776m
- 下り
- 1,770m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:02
天候 | 朝のうちはガス、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【田子倉(只見沢)登山口〜田子倉眺め】最初は只見沢の左岸沿いに登る。単管の橋を渡ってから右岸斜面に取り付き、沢から徐々に離れて行く。登山口から40分程で大久保沢と書かれた最後の水場に着く。ここからさらにブナ・カエデ林の中をしばらく登ると急に視界が開けて田子倉眺めに到着。 【田子倉眺め〜浅草岳】ここからはっきりとした尾根地形が始まり、岩の多いやせ尾根をアップダウンしながら高度を稼いでいく。鬼ヶ面眺めを過ぎたら浅草岳まで一気の急登。危険ではないが、ちょっとした岩場がたくさんあり、ザイルやロープの設置がありがたい。 【浅草岳〜前岳(ネズモチ登山口方向との分岐)】湿原が多く天上の楽園という感じ。ただ木道が斜面なりに傾いている区間があり、前日の雨で濡れてたので見事に転んでしまった。 【前岳〜南岳】岩峰やピークがいくつも立ちはだかり、大きく下っては登り返しの連続で登り下り両方向とも体力を消耗する。また、下りの場合は左側が常に切り立った崖なので、神経も使う。ただ、おかげで眺めは抜群(^^) 【南岳〜六十里越登山口】ここからはようやく歩きやすい道。ただ、これまでと違い、延々と下り一辺倒なので、これはこれで膝にくる。 |
その他周辺情報 | 神湯温泉倶楽部 http://www.kamiyuonsen.com/ 県道小出守門線に面していて寄りやすい。 入浴料700円、露天風呂やサウナあり、内湯や洗い場も広くて快適。 |
写真
感想
仕事でしばらく山はお預け状態。
先週は久しぶりに山へ出かけようとしたけど、今度は天気イマイチのため中止。
今週も土曜の15時まで仕事だったけど、日曜の天気予報が☀マークだったので、仕事終わってから夜行日帰りの強行軍で紅葉を見に会越国境まで出張ってきました。
高崎駅で20時前にレンタカーを借り、田子倉に着いたのが22時半。コンビニで調達したハイボールを寝酒にして直ぐに就寝。寝る前にトイレにいったら立派な休憩舎内に2名の方がシュラフでお休みになってました。宿泊は禁止だと思ったけど、気持ち良さそうだったのでそっとしておいた。ちなみに、起きた時には既に出発されて、もぬけの殻になってた。
翌朝は暗いうちに起き出してヘッデンをつけて5時に出発。いざ出発したのは良いけど、登山口がわからずしばらくウロウロ。GPSを見てJR只見線線路の向こう側にようやく登山口を見つけた。
出発時に自分のを含めて車は3台しかとまってなかったが、登山口から浅草岳山頂まで誰とも会わなかった。このルートは人気がないのかと思ったし、山頂付近で会った多くの方がネズモチから登ってきたとのことだったが、戻ってきたときには10数台の車があったので、単に出発が早かっただけのようだ。
浅草岳直下の長い急登、六十里越ルートのアップダウン繰り返しなど結構ハードなコースだったと思うが、気温が低いのでそれほどの疲労は感じず、コースのバリエーションを楽しめた。また、予報が☀マークだった割に稜線がガスに覆われる時間が長かったものの、紅葉真っ盛りのすばらしい眺めを満喫でき、楽しい山行となった。
鬼ヶ面山でお会いした新潟の女性としばらくお話しした際、六十里越〜田子倉間の車道歩きの話をしたら「私が車で送りましょうか」と言って下さったが、たぶん自分の方が下山スピードが速いと思ったので「時間がもし合えばお願いします」と答えておいた。実際に、下山開始のタイミングはほぼ同じだったが、すぐに私が先を行くことになり、六十里越到着の時間がかなり早くなったので、送ってもらうことは完全に諦め車道を歩き始めていた。そうしたら、帰宅と反対方向にもかかわらず、女性がわざわざ私の様子を見に来て下さり、中間地点よりやや手前の六十里越記念碑辺りで拾って下さった。おかげで1時間近くも早く自分の車に戻ることができ、とても助かった。本当にありがとうございました。
とても親切な女性との出会いを含め、浅草岳は良い山でした。ヒメサユリが咲く頃に再び訪れたいな〜。
ようこそ福島の山へっ!...と言いたいところですが、世間的には浅草岳はやっぱり新潟の山のイメージですかね。入山者も新潟側からの方が多いでしょうし。
あの薄ら寂しい県境を越えて田子倉まで前夜移動とか、下山後に車まで徒歩戻りとか、今回は山歩き前後もまたタフな行程で驚きです
ヒメサユリの頃もいいでしょうね。遠路ですがぜひまたお越しくださいませ。ちなみに私のNEXT浅草は、その少し前、山スキーの時期と目論んでいます。
powruipoteさん、ありがとうございます。
夜の六十里越はものすごく寂しかったですが、さすがに紅葉シーズンなので昼間はライダーや観光客でそれなりの交通量でした。六十里越トンネルは歩道がなく路肩も狭いので、歩いて越えるのがとにかくこわかったです。
好んで車道歩きをしたわけではないのですが、只見沢ルート・六十里越ルートともに眺望が良さそうで甲乙つけがたく、それなら両方行こうと思い立った結果が車道歩きとなりました。
浅草岳に限らず、このあたりは雪崩に削られ磨かれた山稜の景観が見事ですね。雪国の山はアルプスとは違う趣があり、クセになりそうです。
技術と経験のない私はpowruiputeさんのような山スキーは難しいですが、先日行かれた荒沢〜中ノ岳をはじめ、守門、御神楽、会津朝日など、残雪期や秋に行きたい山がめじろ押しです。
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