市川三郷 四尾連稜線トレイルラン
- GPS
- 07:50
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 2,333m
- 下り
- 2,314m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:46
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
4年ぶりに市川三郷トレイルランにエントリー。今回は会社の元上司であり6歳年上の先輩を誘っての参加で、甲府駅前のビジネスホテル末広に一緒に前泊しました。
大会当日。天気は雲ひとつない快晴。スタート開始前に連続の大きな花火で市川三郷町民からの歓迎を受けました。
8時30分一斉にスタート。風邪による体調不良で出だしはなかなか走れず。四尾連湖までは我慢のトレイルランになりました。
四尾連湖にようやく到着。湖畔トレイルを写真撮影しながら気持ちよく走り第1関門を何とか無事に通過しました。
蛭ヶ岳への登りは、かなりこたえました。いきなりの急登に脚がついて行かず、本日これから先のトレイルランへの走りに不安を覚えました。それでも何とか休まずゆっくりでも前進しながら何とかエイドステーションに到着しました。ここでもコーラをいただきました。
蛭ヶ岳山頂までの100mの急登区間は、一気に登るのがコツと思っていたので、休まず山頂に到着しました。
蛭ヶ岳山頂に到着すると見事な富士山の眺望を得ることができ、疲れが一時的に吹っ飛びました。
蛭ヶ岳からの激下りを早歩きで進みましたが、走れるはずの稜線トレイルでもなかなかペースが上がらず、早歩きが限界。それでも富士山や南アルプス連峰の山々の風景を眺めてしっかりスカイビューは楽しみました。
新八坂峠にフラフラになりながら何とか到達し、激下りを経てロードに入ってからなぜか体が動き始め、キロ6分40秒で23km地点の三張エイドステーションに到着しました。ここで休憩中の先輩と遭遇!一緒にたいら山の登りから桜峠エイドステーションまで励まし合いながら、並走させていただきました。
桜峠からの激下りトレイルを早歩きで下り、残り3km〜4kmくらいあるらしいロード区間に入りました。この時点で脚はほぼ売り切れていました。
しかし!
今日はロード区間が素晴らしく調子が良く、キロ6分台をほぼ維持して残り1km地点を通過。
市川三郷の商店街に出てあと500mまできた時、辛かった、たいら山の登りや最近DNF続きだったトレラン大会のことを思い出して、涙がポロポロとほうをつたって流れ出てきました。
山梨中央銀行市川本町支店のフィニッシュゲートはガッツポーズでくぐり、久しぶりの完走証を手にし35kmの長旅を振り返って喜びを噛み締めました。
さてさて、先輩を忘れてはいけません。
このレースに先輩をお誘いした以上、先輩のゴールを見届けて、一緒に完走記念写真をできれば…と思い、
先輩を探しに来た道を探し行きました。
するとゴール手前、1kmを切ったところまで脚を引きずりながら、我慢のレースをしている先輩を発見!
最後の500mをフィニッシュゲート手前まで並走しました。そして先輩も見事にフィニッシュ。初の30km超レースを完走されました。
市川三郷トレイルラン、コース設定といい、町の人々の温かさといい、町役場の手厚いサポートといい、素晴らしいトレイルラン大会だと思います。
4年ぶり3回目のエントリーで、新コースになってから初めての参加でした。旧コースは後半のロード区間が長く、それでもそれなりに楽しんでいた記憶があるのですが、新コースは、三張エイドステーションから標高を300m以上登る後半の脚力と精神力を試されるコース設定となっていたように思いました。
都内から時間かけてなかなか来れないところまで来たこの地で、一日中トレイルを満喫できるコース設定は嬉しい限りです!
末永くこの大会が続きますことを祈念し、自分自身も市川三郷トレイルラン大会を走らせていただいた恩返しがいつかできたらいいなぁと、帰宅中のバスタ新宿行き高速バスの中で想いにふけりました。完。
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