(西丹沢) 世附権現山 - 屏風岩山 (浅瀬入口〜笹子沢)
- GPS
- 08:58
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,450m
コースタイム
PM12:45権現山 → PM14:33屏風岩山
PM15:30笹子沢 → PM15:50岳山堰堤
PM16:00あしがら荘 → PM16:58永歳橋
PM17:32神縄トンネルバス停 → PM17:50谷峨駅
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・路線バス 時刻のご案内 http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosenbus.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
浅瀬入口から世附権現山の道筋は尾根沿いを進むので、 予想していたよりは判り易い。 しかし赤テープ等の目印が分かり難い箇所有り。 世附権現山から屏風岩山への道筋はロープを伝って登る箇所あり。 ここも赤テープ等の目印が分かり難い箇所有り。 屏風岩山から笹子沢へは足跡と目印が不明瞭で分かり難い。 沢を下りて少し進むと右岸を登って進む作業道が有り、 足場用の梯子みたいなものが掛かっていますが崩落により通行不可。 |
写真
感想
2012年最初の山行き。
金曜日の天気が良かったので、翌日の天気を調べてみたら1日中晴れ。
それなら行っちゃえ!と、以前から登ろうと計画していた西丹沢の世附権現山と屏風岩山のハイクを決行!
丹沢北部、相模湖を望む石老山とも迷いましたが、年末に新たに購入したブーツ
(キャラバンのC1-SPのブルー)の慣らしも兼ねて登るので、1000メートルくらいの山が丁度良いかなと。
谷峨駅で下車したけど僕1人だけ。あれ?
バスに乗車したが登山客は僕含め2人だけ。あれ?
( ̄ _  ̄ ; ) ・・・。
土曜日だから多少は人が居るだろうなと予想していたのに・・・。
やっぱり季節的に少ないのと、後は時間的な問題もあるのかもしれない。
まぁ人が少ない方が気楽に登れて良いんだけど、ちょっと寂しい感じもしますね。
・浅瀬入口〜世附権現山(前権現山)
浅瀬入口で下り、トンネル手前にある浅瀬登山口から登る。足跡不明瞭との立て札があったけど、思いの他判り易い。
登って直ぐに鹿用の網が張り巡らされていたが、入口はことごとく壊れていた。
これでは意味がないような気がする・・・。
途中二手に分かれる分岐点が2箇所あったが、1箇所目に登山道は右側ですよと注意書きの案内板が張って有る。
2箇所目の分岐点、多分左側のルートは寺ノ沢の方へ向う作業道だろうけど、
ちょっと先が如何なっているか気になり探索しに歩いてみる事に。
3台の車が橋?の上に止まっている沢が見えるポイントまで差し掛かったところで雲が多くなって来たので引き返した。
山の中腹くらいでガスが・・・と思ったら霧雪が舞ってました。
下界の視界が閉ざされたけど周囲は普通に見えていたので問題はない。
目印等はちょっと判り辛い箇所もありましたが、杉の植林帯とブナ林を歩く。
ブナ林はすっかり冬枯れ。
12時45分、難なく世附権現山の山頂に到着。到着するも人は居ない。
寺ノ沢方面の探索で意外と時間を使ってしまった。
山頂には2つ木で出来たテーブルだけが備わっていたので、
そこで昼食を取って1時チョッと過ぎに屏風岩山へ向って出発。
晴れ間が戻って来た。
・世附権現山〜屏風岩山
行き成り道の直ぐ脇が大崩落。こんな所で足を滑らして滑落でもしたら一溜りもない。
道幅も狭く乾燥した土や霜で滑る箇所が多い。目印が判り難いので先の目印を確り確認して歩く。
乾燥した土や枯葉がブーツの中に入って来たので、一旦切り株に腰掛けて履き直す。
途中、ロープが張られている急斜面をトラバース気味に登る。やはりここも土が乾燥して滑る。
2時33分、屏風岩山の山頂に到着。名前とは裏腹に周囲を木々に囲まれた山頂。
事前に調べて解っていた事だけど、やっぱり少し拍子抜けしてしまう。
屏風岩山までの道のりもやっぱりまだ誰ともすれ違わなかった。
・屏風岩山〜笹子沢
浅瀬入口から大滝口を目指す予定なので、屏風岩山で小休止し直ぐに大滝峠へ向い歩き出した。
途中で単独の男性と遭遇。
その人も大滝口を目指していたらしいけど道が判らなくなったので引き返して来たらしいが、
道的には多分行けますよとの事。
一応そのまま進む事にしたが、僕も途中で判らなくなった。
う〜ん、如何しようと悩いながら進むよりは、地図を広げて確認した方が正確だ。
地図的には行けそうだけど時間的に暗くなりそうだったので帰路を笹子沢へ変更。
一応こちらもネットで下調べはしてある。
ミツマタの群生を掻き分けて多少ヤブになっている斜面を進む。
沢へ降りる斜面は崩落なのか斜面なのか落ち葉で判り難いし、人が通った形跡はあるものの、
踏み跡は落ち葉で判り難い。さらに落ち葉と土で足元が滑る中、目印を頼りに慎重に沢へ降りた。
沢は流木や倒木でかなり荒れてました。水量は冬なので少なかった。
沢を渡り右岸(上りからだと左岸)を歩くと直ぐに作業道を見つけた。
足場とかで使うような梯子が掛けられていたので、ここから遠巻きに進もうと登ったら、
直ぐ上の梯子から先の道が崩落していて通行不可能だったので、引き返して沢沿いに進む事にした。
右岸をそのままトラバースしようと思ったが出来そうにもない。
4メートル位の斜面を慎重に降りるも、上手く着地出来ずに木に尻を強打してしまった。
( ; ゜д`) アウチ!
倒木が多くても左岸から降りて歩いた方が正解だったのかもしれない・・・。
その後、岳山堰堤の中央スリットを抜けて進むと林道の様な作業道路に到着。
作業道路が一箇所流失しているとあったが、流失箇所はそのままの状態でした。
あしがら荘前に下山したのが4時ジャスト。バスの時刻に後一歩間に合わなかった。
そこで散歩をしていた地元の方に声を掛けられしばし談笑。
細川商店(現在閉店)のおばさんらしいです。バスの心配をしてくれたり結構親切な方でした。
バスを1時間以上待つなら谷峨駅まで歩きなさいと言われちゃたたので歩く事にw
まぁ元々歩くつもりでしたが、靴擦れでくるぶしが痛くなったので神縄トンネルバス停でバスに乗車する事にしました。
「玄倉に行ってまた戻って来るから、その時に乗車した方が2箇所分運賃が安くなるので、ちょっと待ってて下さい。」
バスに乗車しようとしたら運転手さんが親切に運賃の安い乗り方を教えてくれました。
暗くて全く確認できてなかったけど反対車線にもバス停が有るらしい・・・。
反対車線のバス停に移って3分位待ってからバスに乗車。帰りのバスには結構登山客が乗ってましたよ。
neji-shikiさん、こんばんは。
先日屏風岩山から南東に伸びる尾根を使っての下山に挑みましたが、道がわかりにくくて引き返しました。
尾根伝いに下るのではなく、笹子沢に降りることもできるんですね。
今後の山行の参考にいたします。
melonpanさん、こんばんは。
コメントどーもです^^
目を凝らすと赤テープ等の目印が足元に有ったりして、
目印と地図を頼りに降りられる事ができました。
笹子沢へ降りる斜面は崩れ気味な箇所があったりしたので、
今後行かれる際は気をつけて下さい。
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