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Yamareco

記録ID: 162651
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

大倉〜三ノ塔〜塔ノ岳〜大倉 丹沢表尾根プチ雪山縦走体験

2012年01月14日(土) ~ 2012年01月15日(日)
 - 拍手
ciao066 その他4人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
26:41
距離
18.0km
登り
1,720m
下り
1,707m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1/14(土)
9:20大倉-10:31牛首-12:00三ノ塔(休憩 40分)-13:10烏尾山(休憩 40分)-14:12行者岳-14:56書策小屋跡-15:09新大日-15:25木ノ又小屋-15:52塔ノ岳山頂(尊仏小屋泊)
1/15(日)
8:04塔ノ岳山頂-8:30花立山荘(休憩 55分)-10:00堀山の家(休憩 10分)-10:28駒止茶屋-10:40一本松-10:51見晴茶屋-11:00大倉高原山の家(休憩 30分)-11:44観音茶屋-12:00大倉
天候 1月14日:くもり時々雪
1月15日:くもり
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
小田急線 渋沢駅より大倉行きバスで約10分
コース状況/
危険箇所等
大倉ー三ノ塔:概ね良好
三ノ塔ー塔ノ岳:ところどころぬかるみ有り
塔ノ岳ー大倉:ところどころ凍結有り
全体を通して、積雪はあるが、アイゼンは不要だった
渋沢駅からバスで大倉に到着。
2012年01月14日 09:08撮影 by  PX , RICOH
1/14 9:08
渋沢駅からバスで大倉に到着。
ほとんどの人は大倉尾根方面を目指しているようで、三ノ塔方面へ向かうのは我々だけのようです。
2012年01月14日 09:23撮影 by  PX , RICOH
1/14 9:23
ほとんどの人は大倉尾根方面を目指しているようで、三ノ塔方面へ向かうのは我々だけのようです。
丹沢賛歌の石碑。知りません(^_^;)
2012年01月14日 09:24撮影 by  PX , RICOH
1/14 9:24
丹沢賛歌の石碑。知りません(^_^;)
水無川にかかる大きな吊り橋を渡ります。
2012年01月14日 09:25撮影 by  PX , RICOH
1/14 9:25
水無川にかかる大きな吊り橋を渡ります。
ここから三ノ塔へ向かう道が始まります。
2012年01月14日 09:28撮影 by  PX , RICOH
1/14 9:28
ここから三ノ塔へ向かう道が始まります。
最初のうちは、舗装された林道を進みます。
2012年01月14日 09:31撮影 by  PX , RICOH
1/14 9:31
最初のうちは、舗装された林道を進みます。
まずは牛首を目指します。
2012年01月14日 09:32撮影 by  PX , RICOH
1/14 9:32
まずは牛首を目指します。
牛首までは林道が続いていますが、ここで登山道を選択しました。
2012年01月14日 09:45撮影 by  PX , RICOH
1/14 9:45
牛首までは林道が続いていますが、ここで登山道を選択しました。
林の中を進んでいると、雪がチラホラしてきました。
2012年01月14日 09:52撮影 by  PX , RICOH
1/14 9:52
林の中を進んでいると、雪がチラホラしてきました。
歩きやすい尾根道を進みます。
2012年01月14日 10:24撮影 by  PX , RICOH
1/14 10:24
歩きやすい尾根道を進みます。
しばらくして再び林道と合流すると、
2012年01月14日 10:31撮影 by  PX , RICOH
1/14 10:31
しばらくして再び林道と合流すると、
牛頚に到着!
2012年01月14日 10:31撮影 by  PX , RICOH
1/14 10:31
牛頚に到着!
この辺りの林野は、住民により共同で管理されているようです。
2012年01月14日 10:32撮影 by  PX , RICOH
1/14 10:32
この辺りの林野は、住民により共同で管理されているようです。
ここでヤビツから来る道と合流し、三ノ塔方面の登山道へ入ります。
2012年01月14日 10:40撮影 by  PX , RICOH
1/14 10:40
ここでヤビツから来る道と合流し、三ノ塔方面の登山道へ入ります。
林の中の登山道を進んでいきます。
2012年01月14日 10:43撮影 by  PX , RICOH
1/14 10:43
林の中の登山道を進んでいきます。
比較的歩きやすい道が続きます。
2012年01月14日 10:49撮影 by  PX , RICOH
1/14 10:49
比較的歩きやすい道が続きます。
三ノ塔まで1kmを切った頃から、路面に雪が目立ち始めました。
2012年01月14日 11:22撮影 by  PX , RICOH
1/14 11:22
三ノ塔まで1kmを切った頃から、路面に雪が目立ち始めました。
雪は降っているものの、舞ってる程度なので、さほど寒くはありません。
2012年01月14日 11:30撮影 by  PX , RICOH
1/14 11:30
雪は降っているものの、舞ってる程度なので、さほど寒くはありません。
三ノ塔の山頂近くになると、ここまで雪がかぶっていますが、アイゼンが必要なレベルまでは行っていません。
2012年01月14日 11:57撮影 by  PX , RICOH
1/14 11:57
三ノ塔の山頂近くになると、ここまで雪がかぶっていますが、アイゼンが必要なレベルまでは行っていません。
ヤビツ峠からの表尾根に合流すれば、山頂はすぐそこ。
2012年01月14日 11:58撮影 by  PX , RICOH
1/14 11:58
ヤビツ峠からの表尾根に合流すれば、山頂はすぐそこ。
三ノ塔山頂に到着。遮るものもないために風が冷たいのに、小屋は閉まっているため、小屋の風下側(写真の右側)に人が集まります。
2012年01月14日 11:59撮影 by  PX , RICOH
1/14 11:59
三ノ塔山頂に到着。遮るものもないために風が冷たいのに、小屋は閉まっているため、小屋の風下側(写真の右側)に人が集まります。
三ノ塔。標高1205m。すっかりガスに覆われています。
2012年01月14日 12:00撮影 by  PX , RICOH
1/14 12:00
三ノ塔。標高1205m。すっかりガスに覆われています。
吹きさらしのところはさすがに寒く、長時間立ち止まることは辛い状態です。
2012年01月14日 12:38撮影 by  PX , RICOH
1/14 12:38
吹きさらしのところはさすがに寒く、長時間立ち止まることは辛い状態です。
山頂には、こんな看板がありました。
2012年01月14日 12:38撮影 by  PX , RICOH
1/14 12:38
山頂には、こんな看板がありました。
寒い中、昼食をとったあと、先へ向けて出発です。
2012年01月14日 12:40撮影 by  PX , RICOH
1/14 12:40
寒い中、昼食をとったあと、先へ向けて出発です。
ガスまみれですが、雪や風はさほど強くありません。
2012年01月14日 12:50撮影 by  PX , RICOH
1/14 12:50
ガスまみれですが、雪や風はさほど強くありません。
途中、崩落した箇所を補修したところが観られました。
2012年01月14日 13:01撮影 by  PX , RICOH
1/14 13:01
途中、崩落した箇所を補修したところが観られました。
この階段を上りきったところに、
2012年01月14日 13:07撮影 by  PX , RICOH
1/14 13:07
この階段を上りきったところに、
烏尾小屋があります。土日のみ営業。ここで温かいコーヒーを飲み、生き返りました(^o^)
宿泊もOKですが、素泊まりのみだそうです。
2012年01月14日 13:10撮影 by  PX , RICOH
1/14 13:10
烏尾小屋があります。土日のみ営業。ここで温かいコーヒーを飲み、生き返りました(^o^)
宿泊もOKですが、素泊まりのみだそうです。
ここが烏尾山の山頂。標高1136m。
2012年01月14日 13:10撮影 by  PX , RICOH
1/14 13:10
ここが烏尾山の山頂。標高1136m。
立て札も何もありません。
2012年01月14日 13:54撮影 by  PX , RICOH
1/14 13:54
立て札も何もありません。
みんな元気を取り戻して、烏尾小屋を後にします。
2012年01月14日 13:55撮影 by  PX , RICOH
1/14 13:55
みんな元気を取り戻して、烏尾小屋を後にします。
まだ先はガスいっぱい。
2012年01月14日 13:55撮影 by  PX , RICOH
1/14 13:55
まだ先はガスいっぱい。
ガスが晴れると、時々雪化粧をまとった山が見えます。
2012年01月14日 14:07撮影 by  PX , RICOH
1/14 14:07
ガスが晴れると、時々雪化粧をまとった山が見えます。
後ろを振り返ると、我々が辿ってきた三ノ塔、烏尾山が見えます。その後ろは大山。
2012年01月14日 14:11撮影 by  PX , RICOH
1/14 14:11
後ろを振り返ると、我々が辿ってきた三ノ塔、烏尾山が見えます。その後ろは大山。
行者岳に到着。標高1180m。
2012年01月14日 14:12撮影 by  PX , RICOH
1/14 14:12
行者岳に到着。標高1180m。
頂上には新旧の石碑が。
2012年01月14日 14:15撮影 by  PX , RICOH
1/14 14:15
頂上には新旧の石碑が。
ここから、いくつか鎖場が出てきます。
2012年01月14日 14:19撮影 by  PX , RICOH
1/14 14:19
ここから、いくつか鎖場が出てきます。
最大の難所に来ました。上から見たところ。
2012年01月14日 14:24撮影 by  PX , RICOH
1/14 14:24
最大の難所に来ました。上から見たところ。
下から見たところ。一部足場が取りにくいところがあります。
2012年01月14日 14:29撮影 by  PX , RICOH
1/14 14:29
下から見たところ。一部足場が取りにくいところがあります。
Sさんが挑戦中。かなり手間取っています(^_^;)
2012年01月14日 14:33撮影 by  PX , RICOH
1/14 14:33
Sさんが挑戦中。かなり手間取っています(^_^;)
無事全員通過。鎖場全景です。このとき、奇跡的に青空が上空に広がります。
2012年01月14日 14:35撮影 by  PX , RICOH
2
1/14 14:35
無事全員通過。鎖場全景です。このとき、奇跡的に青空が上空に広がります。
太陽がほんのわずかの瞬間だけ顔を出します。
2012年01月14日 14:36撮影 by  PX , RICOH
1/14 14:36
太陽がほんのわずかの瞬間だけ顔を出します。
ここはかなり広範囲に崩落してしまったようです。この先のピーク(1209m)が、国土地理院の地図では行者岳になっています。
2012年01月14日 14:38撮影 by  PX , RICOH
1/14 14:38
ここはかなり広範囲に崩落してしまったようです。この先のピーク(1209m)が、国土地理院の地図では行者岳になっています。
この先はまだガス。
2012年01月14日 14:44撮影 by  PX , RICOH
1/14 14:44
この先はまだガス。
書策小屋跡を通過。
2012年01月14日 14:56撮影 by  PX , RICOH
1/14 14:56
書策小屋跡を通過。
新大日茶屋。こちらは閉鎖中。
2012年01月14日 15:08撮影 by  PX , RICOH
1/14 15:08
新大日茶屋。こちらは閉鎖中。
新大日山頂。標高1340m。
2012年01月14日 15:09撮影 by  PX , RICOH
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新大日山頂。標高1340m。
ここから長尾尾根経由 札掛へ行く道に分かれます
2012年01月14日 15:09撮影 by  PX , RICOH
1/14 15:09
ここから長尾尾根経由 札掛へ行く道に分かれます
ここまで来ればあと少し。
2012年01月14日 15:11撮影 by  PX , RICOH
1/14 15:11
ここまで来ればあと少し。
メスの鹿の群れに遭遇!
2012年01月14日 15:12撮影 by  PX , RICOH
1/14 15:12
メスの鹿の群れに遭遇!
人を怖がる様子は全くありません。
2012年01月14日 15:13撮影 by  PX , RICOH
1/14 15:13
人を怖がる様子は全くありません。
5頭ほどいました。
2012年01月14日 15:14撮影 by  PX , RICOH
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5頭ほどいました。
木ノ又小屋を通過。
2012年01月14日 15:25撮影 by  PX , RICOH
1/14 15:25
木ノ又小屋を通過。
ここから少し上った先が、
2012年01月14日 15:25撮影 by  PX , RICOH
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ここから少し上った先が、
木ノ又大日。標高1396m。
2012年01月14日 15:27撮影 by  PX , RICOH
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木ノ又大日。標高1396m。
雪はほとんど降っていませんが、空気中の水分が木に付着する「霧氷」があちこちにできています。
2012年01月14日 15:38撮影 by  PX , RICOH
1/14 15:38
雪はほとんど降っていませんが、空気中の水分が木に付着する「霧氷」があちこちにできています。
最後ここを登り切ると、
2012年01月14日 15:46撮影 by  PX , RICOH
1/14 15:46
最後ここを登り切ると、
塔ノ岳に到着。標高1491m。
2012年01月14日 15:51撮影 by  PX , RICOH
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塔ノ岳に到着。標高1491m。
この日泊まる尊仏小屋です。
2012年01月14日 15:52撮影 by  PX , RICOH
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この日泊まる尊仏小屋です。
Sさんの頭にも、霧氷ができています(^o^)
2012年01月14日 15:53撮影 by  PX , RICOH
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Sさんの頭にも、霧氷ができています(^o^)
Sさんお気に入りの仏像が(^_^)
2012年01月14日 15:54撮影 by  PX , RICOH
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Sさんお気に入りの仏像が(^_^)
太陽は雲の向こう側です。
この日は消灯まで晴れず、日の入りや夜景は全く拝めませんでした(T_T)
2012年01月14日 15:56撮影 by  PX , RICOH
1/14 15:56
太陽は雲の向こう側です。
この日は消灯まで晴れず、日の入りや夜景は全く拝めませんでした(T_T)
夜明け前の空に、月が見えます。今日は多少天気は期待できるかな?
2012年01月15日 05:52撮影 by  PX , RICOH
1/15 5:52
夜明け前の空に、月が見えます。今日は多少天気は期待できるかな?
尊仏小屋のアイドル、ミーちゃんです。アメショーの血が入ってるそうです。
2012年01月15日 05:54撮影 by  PX , RICOH
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1/15 5:54
尊仏小屋のアイドル、ミーちゃんです。アメショーの血が入ってるそうです。
塔ノ岳の石標。
2012年01月15日 06:58撮影 by  PX , RICOH
1/15 6:58
塔ノ岳の石標。
日の出は残念ながら見えませんでしたが、江ノ島・三浦半島・房総半島の向こうから昇る太陽を観ることができました。
2012年01月15日 06:58撮影 by  PX , RICOH
1/15 6:58
日の出は残念ながら見えませんでしたが、江ノ島・三浦半島・房総半島の向こうから昇る太陽を観ることができました。
昨日は全く見えなかった富士山も。
2012年01月15日 07:56撮影 by  PX , RICOH
1/15 7:56
昨日は全く見えなかった富士山も。
富士山の横には、南アルプスもはっきり見えます。
2012年01月15日 08:03撮影 by  PX , RICOH
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富士山の横には、南アルプスもはっきり見えます。
尊仏小屋の向かいにある日ノ出山荘跡。一時「テナント募集」の貼り紙がしてあったらしい(^o^)
2012年01月15日 08:04撮影 by  PX , RICOH
1/15 8:04
尊仏小屋の向かいにある日ノ出山荘跡。一時「テナント募集」の貼り紙がしてあったらしい(^o^)
富士山を観て、ここから大倉へ下ります。
2012年01月15日 08:04撮影 by  PX , RICOH
1/15 8:04
富士山を観て、ここから大倉へ下ります。
鍋割山方向への分岐点です。
2012年01月15日 08:16撮影 by  PX , RICOH
1/15 8:16
鍋割山方向への分岐点です。
鍋割山方面の向こうに富士山が見えていますが、下から雲がかかってきています。
2012年01月15日 08:21撮影 by  PX , RICOH
1/15 8:21
鍋割山方面の向こうに富士山が見えていますが、下から雲がかかってきています。
昨日通った三ノ塔の向こうには、大山が見えます。
2012年01月15日 08:23撮影 by  PX , RICOH
1/15 8:23
昨日通った三ノ塔の向こうには、大山が見えます。
同じところから、少し右へ向いた写真。昨日登った三ノ塔尾根、その向こうには相模湾、江ノ島が見えます。
2012年01月15日 08:23撮影 by  PX , RICOH
1/15 8:23
同じところから、少し右へ向いた写真。昨日登った三ノ塔尾根、その向こうには相模湾、江ノ島が見えます。
花立山荘に到着。
2012年01月15日 08:29撮影 by  PX , RICOH
1/15 8:29
花立山荘に到着。
花立山荘から塔ノ岳を望む。
ここでHさん(♂)がカメラのレンズを忘れたことを後続の方に教えられ、取りに戻ることに(>_<)
2012年01月15日 08:29撮影 by  PX , RICOH
1/15 8:29
花立山荘から塔ノ岳を望む。
ここでHさん(♂)がカメラのレンズを忘れたことを後続の方に教えられ、取りに戻ることに(>_<)
花立山荘から、相模湾と真鶴半島を望む。
2012年01月15日 09:30撮影 by  PX , RICOH
1/15 9:30
花立山荘から、相模湾と真鶴半島を望む。
さて、先へ進みます。
2012年01月15日 09:45撮影 by  PX , RICOH
1/15 9:45
さて、先へ進みます。
堀山の家に到着。
2012年01月15日 09:58撮影 by  PX , RICOH
1/15 9:58
堀山の家に到着。
木の実で作ったリースを販売しています。
2012年01月15日 10:09撮影 by  PX , RICOH
1/15 10:09
木の実で作ったリースを販売しています。
猛人に注意!?
2012年01月15日 10:11撮影 by  PX , RICOH
1/15 10:11
猛人に注意!?
塔ノ岳に3500回も登頂!?
2012年01月15日 10:12撮影 by  PX , RICOH
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1/15 10:12
塔ノ岳に3500回も登頂!?
駒止茶屋を通過。
2012年01月15日 10:28撮影 by  PX , RICOH
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駒止茶屋を通過。
単調な下りが続きます。
2012年01月15日 10:29撮影 by  PX , RICOH
1/15 10:29
単調な下りが続きます。
一本松の標識。どこに松が?
2012年01月15日 10:40撮影 by  PX , RICOH
1/15 10:40
一本松の標識。どこに松が?
これか?
2012年01月15日 10:40撮影 by  PX , RICOH
1/15 10:40
これか?
見晴茶屋を通過。
2012年01月15日 10:50撮影 by  PX , RICOH
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見晴茶屋を通過。
大倉へは二通りのルートがあり、ここでは右を選択。
2012年01月15日 10:56撮影 by  PX , RICOH
1/15 10:56
大倉へは二通りのルートがあり、ここでは右を選択。
丹沢で唯一のテント場。1張だけありました。
2012年01月15日 10:59撮影 by  PX , RICOH
1/15 10:59
丹沢で唯一のテント場。1張だけありました。
大倉高原山の家から望む相模湾。
2012年01月15日 11:01撮影 by  PX , RICOH
1/15 11:01
大倉高原山の家から望む相模湾。
大倉高原山の家。コーヒー1杯130円で飲めます。
2012年01月15日 11:02撮影 by  PX , RICOH
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大倉高原山の家。コーヒー1杯130円で飲めます。
秦野の門?
2012年01月15日 11:34撮影 by  PX , RICOH
1/15 11:34
秦野の門?
ここで二本の道が合流します。距離はほとんど同じ。
2012年01月15日 11:41撮影 by  PX , RICOH
1/15 11:41
ここで二本の道が合流します。距離はほとんど同じ。
観音茶屋を通過。
2012年01月15日 11:43撮影 by  PX , RICOH
1/15 11:43
観音茶屋を通過。
おしるこ、牛乳プリンはともかく、さすがにこの時期かき氷は食わないよね?
2012年01月15日 11:45撮影 by  PX , RICOH
1/15 11:45
おしるこ、牛乳プリンはともかく、さすがにこの時期かき氷は食わないよね?
最後の林道を下ると、
2012年01月15日 11:52撮影 by  PX , RICOH
1/15 11:52
最後の林道を下ると、
丹沢大山国定公園の看板を発見。
2012年01月15日 11:56撮影 by  PX , RICOH
1/15 11:56
丹沢大山国定公園の看板を発見。
地図のアップ。
2012年01月15日 11:56撮影 by  PX , RICOH
1/15 11:56
地図のアップ。
登山の打ち上げは黒門で。でもここには寄りませんでした。
2012年01月15日 12:00撮影 by  PX , RICOH
1/15 12:00
登山の打ち上げは黒門で。でもここには寄りませんでした。
大倉バス停に無事到着。
2012年01月15日 12:02撮影 by  PX , RICOH
1/15 12:02
大倉バス停に無事到着。
バス停向かいにある「さか間」で打ち上げ♪
写真はそば粉薄皮巻き。鴨肉をそば粉クレープで巻いて、北京ダック風にして頂きます。
2012年01月15日 12:33撮影 by  PX , RICOH
1/15 12:33
バス停向かいにある「さか間」で打ち上げ♪
写真はそば粉薄皮巻き。鴨肉をそば粉クレープで巻いて、北京ダック風にして頂きます。
撮影機器:

感想

今回の山行は、Hさん(♂)をリーダーとして、SさんとHさん(♀)のかわいがり(というなのトレーニング)がメインであり、そこにまだまだ登山経験値の低い私も同行させてもらうことになりました。目的地は丹沢・塔ノ岳。大倉から三ノ塔を経由して登頂し尊仏小屋に宿泊、翌日大倉尾根を下る予定です。当日の天気予報は晴れですが、山に近づくにつれて雲が広がっており、不安が募ります。

各自電車で小田急線 渋沢駅 8:30に集合し、そこから大倉行きのバスに乗車。30人ほど乗車し、十数分ほどで大倉バス停へ。我々はここから三ノ塔を目指しますが、ほとんどの登山者は大倉尾根方面に行ったらしく、同じ方向に進む人は誰もいません。

トイレやストレッチ等を済ませ、9時20分頃に出発。やはり天気は優れず、山は雲に覆われています。大きな吊り橋を渡った後、最初は舗装された林道を歩きます。しばらくして登山道との分かれ道があり、我々は登山道を選択し、林の中を尾根伝いに進みます。この頃から雪がチラホラ舞うようになりました。

しばらく尾根伝いに歩くと、再び林道と合流し、牛首に到着。再び登山道に戻り、三ノ塔へ向かって進んでいくと、だんだんガスがかかり始め、雪も目立ち始めます。ただ幸いなことに、林の中なので風はほとんど感じませんでした。

スタートしてから2時間40分ほどで、表尾根に合流。ここまで登山者は2組ほどしか見ませんでしたが、三ノ塔に到着すると4,50名はいました。大半の人が、ヤビツ峠から二ノ塔を経由して来たと思われます。

三ノ塔山頂(標高1205m)は、雪はさほど降ってはいませんが、さすがに遮るものがないため、南から吹く風が冷たく感じます。残念なことに三ノ塔の小屋は閉鎖されており、みんな小屋の影に隠れるようにして、休憩を取っていました。我々もここで昼食にしますが、正直なところあまり休んだ心地はしませんでした。

三ノ塔から丹沢表尾根を進みます。雪・風はさほど強くないものの、やはり昼食時の寒さのせいか、みんなの足取りが重いまま、何とか烏尾山(標高1136m)に到着しました。Sさんは風邪が治りきっていないせいか体調がすぐれず、このまま山行を継続するべきかも迷うところです。ここでリーダーであるHさん(♂)の判断から、昼食休憩からあまり時間は経っていませんが、あえて烏尾小屋で休憩することにしました。

小屋の中は薪ストーブで暖まっており、予めお湯で温めたカップに入れた、暖かい濃い目のコーヒーを頂くことで、みんなの体は温まりました。そのまま先へ進むことが出来そうです。ひとしきり管理人さんとの会話を楽しんだ後、改めて塔ノ岳を目指します。なお烏尾小屋は週末のみの営業で、宿泊は素泊まりのみの営業とのことです。

暖まったおかげでみんなの足取りも軽くなり、丹沢表尾根を先へ進みます。晴れていれば眺望が望めるこの辺り、残念ながらほとんど見えません。雪はちらつくものの、風は強くないため、体を動かしていれば寒さはあまり感じません。

しばらく歩くと行者岳(標高1180m)に到着します。Googleマップや国土地理院地図だと、もう少し塔ノ岳寄りの標高1209mのピークに行者岳と記されていますが、実際の標識はココ。山と高原地図・Wikipediaでは正しく記されています。

行者岳を過ぎると、いよいよ今回の最大の難所・鎖場に到達です。百戦錬磨のHさん(♂)以外は全員登山経験が浅いため、鎖場には緊張が伴います。わずかに降り続ける雪から、岩の一部に凍結箇所も見られましたが、幸いなことに滑るほどではありません。トップバッターは私が行きます。高所恐怖症ではありますが、三点支持の何たるかがようやくわかりかけてきたおかげで、何とか降り切ります。二番目はHさん(♀)。二回目の登山で、鎖場は初体験!でも落ち着いた手足のとりなしで、難なく降りてきます。さあ、三番目はSさんです。私と同様高所恐怖症の彼女、何度か鎖場を経験してはいますが、まだ慣れていません。がけの恐怖の中軽いパニック状態になりますが、それでも何とか降りることができました。この経験が彼女の糧となってほしいところです。もちろん、Hさん(♂)は難なく降下。ちょうど我々が鎖場と格闘していたころ、一時的に太陽が顔を覗かせ、わずかながら青空が見えてきました。

さて、再び丹沢表尾根を進みます。わずかに雪は降り続き、時折ガスの中から姿を見せる山々は、白く美しい化粧を施しています。木の枝には霧氷ができ、神秘的な様子を見せています。今回同行していませんが、丹沢を主としているEさんは「丹沢の本当の楽しみは、妖精が出てきそうな樹林帯を歩くことだ」と教えてくれました。正にその通りと思います。また尾根道の雰囲気は、私の数少ない登山経験の中で、北アルプス表銀座と似ていると感じました。北アルプスと違うのは、足元が泥でぬかるんでいるところでしょうか(笑)

新大日(標高1340m)を過ぎて下りに差し掛かったところで、メスの鹿の群れ(5頭ほど)に遭遇しました。噂には聞いていましたが、人が来ても全く逃げる様子もありません。みんなわずかに残された笹の青い葉っぱを食べていました。

木ノ又小屋、木ノ又大日(標高1396m)を過ぎれば、山頂はすぐそこです。16時前に塔ノ岳山頂(標高1491m)に全員無事到着しました。今日帽子をかぶっていなかったSさんの頭には、霧氷が出来ています(^o^) 本日の歩行距離は10匐。雪のちらつく中、みんなよく歩きました。あいにくのガスで、周りはほとんど見えません。富士山、相模湾、駿河湾などが見えるはずだったんですが、、、残念。

本日の宿である尊仏小屋にチェックインしたところ、私以外のメンバーとは面識のあるMさんが待ち構えていました。聞けばMさんは、ヤビツ峠から表銀座を通り、我々より2時間近く先に到着していたようです。明日は5人で大倉まで降りることになります。この日は残念ながらそのまま天気が回復することもなく、期待していた夜景も見えませんでしたが、消灯時間である20時までみんなで酒を飲みながら語り合いました。

翌日天気は多少回復し、空に雲は残っているものの、富士山や南アルプス、相模湾から江ノ島、三浦半島、さらには房総半島まで望むことができました。以下URLより、全方位パノラマ画像を確認することが可能です。
http://photosynth.net/view.aspx?cid=10d5fa0a-f069-4abb-8394-044e037eb71e

時間的に余裕があることから、丹沢山へのピストンしてからの下山も考えましたが、無理せず途中で何度か休憩しながら、ゆっくりと大倉尾根を降り進むことにしました。8時過ぎから下りはじめ、最初の休憩は花立小屋。ここは消灯21:30だそうです。今度から泊まるならこっちかな(笑) 毎年6月には、砂利を積んだザックを担いで登る「丹沢ボッカ駅伝」が行われるそうで、そのゴールが花立小屋です。

小屋前で休憩していると、尊仏小屋を後から出た人から「カメラのレンズを忘れませんでしたか?」との問いかけが。Hさん(♂)のものです!最近人から譲り受けたばかりで、まだ自分のものとの認識が薄かったとのこと。まだ降りてから時間も経っていなかったことから、一人尊仏小屋まで取りに帰ることになり、予期せぬ長時間の休憩となりました。しばらく待っていると、さすがに体が冷えてきたので、Mさんを花立小屋に残し、他の3人はゆっくり下りはじめることにしました。下りはじめてほどなくして、無事2人は追いつきました。

次の休憩は堀山の家。標高950mと大倉尾根の中腹にあります。週末のみの営業で、全員ボランティアとのこと。小屋の前には、木の実で作ったリースを販売しており、女性たちはさっそく目をつけ購入していました。塔ノ岳を目指すには中途半端ですが、宿泊もできます。始めからここが目当てで登ってくる人も多いとか。ホームページやブログもやってます。入口に張ってある「猛人注意」の意味も分かるそうです(^o^)
http://www.horiyamanoie.com
http://blog.horiyamanoie.com

最後の休憩は、丹沢唯一のテント場のある大倉高原山の家。テント場には、人張りだけテントがありました。大倉高原山の家の名物はコーヒー。一杯130円とドトールより安い!ご主人がその場で引いた豆をドリップした淹れたてのコーヒーをいただきました。コーヒーと一緒に、Mさんが持参したプリンをみんなで頂きます。

ここまで来ればもう少しです。12時過ぎには、大倉バス停に全員無事に到着しました。バス停前の蕎麦屋「さか間」で打ち上げ。ビールや日本酒をいただきながら、そば粉薄皮巻きやてんぷら、おそばなどを堪能しました。

14:10のバスで大倉を後にして渋沢駅へ。まだまだ時間はたっぷりあるので、電車で鶴巻温泉まで行ってゆったりお風呂につかります。風呂上りにまたビールなどを飲みながらのんびりし、18時前には鶴巻温泉駅を出発し新宿へ。新宿には19時過ぎに到着し、みんな帰路に着きました。といいながら、まだ新宿で飲み続けた肩もいらっしゃるようですが。

皆さん、二日間お疲れ様でした。
天気には恵まれませんでしたが、冬山・雪山をちょっと体験できた、なかなか有意義な山行だったと思います。丹沢の魅力も少しわかってきました。
夏は暑いのでたぶん来ませんが、奥多摩同様、冬から春は丹沢で楽しめそうです。

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積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
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3/5
体力レベル
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