癒されました♪ブナの森☆信越トレイル(天水山〜関田峠)〔津南駅⇒上境駅〕

2018年10月26日(金) [日帰り]

• GPS: 10:56
• 距離: 45.5km
• 登り: 2,042m
• 下り: 1,940m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 10:50

距離 45.5km 登り 2,050m 下り 1,943m

5:00 津南駅
7:12 天水山津南口
7:20 7:21 天水山松之山口
7:54 8:01 天水山
8:37 三方岳
8:54 8:58 深坂峠
9:32 野々海峠
9:48 西マド湿原
11:14 11:17 伏野峠
12:09 幻の池
12:37 12:48 宇津ノ俣峠
13:16 13:17 花立山
13:39 13:41 牧峠
15:11 15:12 関田峠
15:22 茶屋池
15:50 上境駅

・津南駅〜天水山〜関田峠・・・徒歩　　32.68km　10時間21分
・関田峠(茶屋池上)〜上境駅・・自転車　12.97km　28分
　　1日の歩数：約53,000歩

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 自転車

■駐車場
　津南駅駐車場利用　無料　30台程
　　駅舎のトイレが24h使用可

＜電車時刻＞ JR飯山線
　上境駅⇒津南駅　500円
　11:43→12:45
　13:43→14:32
　16:16→17:07　←これに乗る（目標）⇒実際に乗れた
　17:43→18:29
　19:13→19:58

■信越トレイル公式サイト
　http://www.s-trail.net/link/wearther.html

■信越トレイルテントサイト
　http://www.s-trail.net/tent/index.html
◎光が原高原キャンプ場（グリーンパル高原荘）
　http://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/itakura-ku/itakura-ss-02-php.html

コース状況／危険箇所等

・良く整備され危険なところや迷うところはありません。
・地図には現れない小さなアップダウンが多数あり、日帰り＆ロングのハイクには、予想以上にハードでした。

その他周辺情報

日帰り温泉「ゆくら妻有」　源泉掛け流し温泉
　10:00〜21:00　600円（19時の受付時は500円でした）
　http://nakasato-yukura.com/

写真

10/26 0:11

関田峠
深夜0時に下り用の自転車をデポします

10/26 0:11

関田峠は暗闇で、車も無いし、もちろん誰もいません
早々に退散します
この後、道の駅さかえで仮眠しました

10/26 5:01

5:00
津南駅前スタート
まだ真っ暗です
昨年秋に太平洋から苗場山を経て、津南駅まで繋げた足跡を更に延ばします

10/26 5:06

左上に見えるのは、満月
月明り中、車道を進みます

10/26 5:45

日の出前
紅葉の稜線上の満月です

10/26 5:53

まだ静かな民家

10/26 5:53

もうすぐ日の出

10/26 6:19

横田の森の遊歩道

10/26 6:27

朝陽が当たり、峰々が染まります

10/26 6:27

麓は霧の中です

10/26 6:33

陽が当たると、紅葉も鮮やか

10/26 6:39

ススキの穂も揺れる

10/26 7:11

道の両側はこんなに色づいています
車道は足裏にキツいです
左足裏にもうマメができ始めています（汗）

10/26 7:21

津南駅から2時間20分、
11km近く歩いて、
信越トレイルの天水山津南口到着
ここからトレイルスタートです

10/26 7:23

トレイル入口の車道も覆いつくす落ち葉

10/26 7:27

紅葉のブナを見上げながら登ります

10/26 7:37

天水山まであと0.7km

10/26 7:37

いい天気♪

10/26 7:39

天水山まであと少し

10/26 7:53

天水山に到達
山頂は開けています

10/26 7:53

天水山1,088m
深坂峠へ4.1km

10/26 7:58

稜線トレイルヘスタート

10/26 7:58

進みます

10/26 7:58

そして、森の中に消えて行きます

10/26 8:05

ブナの大木と紅葉

10/26 8:15

今日は風が強い
ですが、稜線は木々に覆われ、微風です

10/26 8:20

落ち葉

10/26 8:37

枯木に群生するキノコ
ブナハリダケと思いましたが、違うようです

10/26 8:38

三方岳1,139m
深坂峠へあと1.7km

10/26 8:48

イノシシに見えるブナの根っこ

10/26 8:57

深坂峠

10/26 8:57

ここはいい眺めです

10/26 8:59

ノコンギク

10/26 9:23

真っ赤な実
秋の深まりで色が益々濃くなる

10/26 9:24

カエデ

10/26 9:25

いい色ですね〜

10/26 9:30

ブナの大木
枝張も紅葉も見事

10/26 9:32

空を透かすカエデの葉

10/26 9:33

野々海峠
伏野峠へ6.6km
ここは案内表示が、山頂ではなく峠名ごとにあります

10/26 9:39

ブナの大木
稜線もずっとブナの高木が生えています

10/26 9:50

西マド湿原
植生保護のために立入禁止です

10/26 9:50

池の奥に広い湿原があります

10/26 9:51

落ち葉

10/26 9:59

眼下に菱ヶ丘グリーンパークの建物が見えます
ロープウエイで登ってこれるようです
足裏のマメもいつしか痛みが薄れていました
細かいアップダウンは多くて体にはきついですが、落ち葉の優しい道が、足裏には優しかったようです

10/26 10:49

須川峠
伏野峠まであと1.8km

10/26 10:54

いたるところでこんな色づき

10/26 10:58

山は紅葉真っ盛り

10/26 11:16

伏野峠

10/26 11:16

登り口にクーラーボックスが置いてあり、緊急用の水ボトルが置いてあります
今日は空でした

10/26 11:21

紅葉のトンネル

10/26 11:45

向かう花立山

10/26 12:01

苔で覆われた枯木に落ち葉

10/26 12:01

カエデの落ち葉で覆いつくされています

10/26 12:03

葉の大きいカシワに似た木の実です
木は良く見ていますが、こんな実を見たのは初めてです
10cm位の大きい実でした

10/26 12:09

幻の池

10/26 12:10

静かな湖面です

10/26 12:38

宇津俣峠
もう歩き始めて7時間半
疲労が溜まり、足も痛くなってきた

10/26 13:17

花立山
牧峠へあと1.7km
早く着かないかなと、標識ばかり気になります

10/26 13:26

見えるピークが最後かな？？

10/26 13:41

牧峠に到着
終点の関田峠へあと4.5km

10/26 13:51

紅葉の稜線歩きはずっと続きます

10/26 14:11

本日一番のブナでした

10/26 14:43

梨平峠
関田峠へあと1.7km
あと、もう少しです
この辺りで歩数が5万歩を超え、左足の骨盤辺りも痛くなってきました
久しぶりの5万歩超えで、60を過ぎた体にはこの辺りが限界なんでしょう・・

10/26 14:44

真っ直ぐ伸びたブナ
曲がりくねり地を這うブナ
すぐ隣の木なのに何が違うんだろう？？

10/26 14:57

関田峠が近づくと、真っ直ぐ伸びたブナの林が続きます

10/26 15:12

15:12
関田峠に到着

10/26 15:12

本日の歩きはこれにて終了です

10/26 15:13

自転車をデポした地点まで200m程下ります

10/26 15:22

マウンテンバイクで、この後の下りが楽しみです

10/26 15:30

「ヒャッホー！」
凸凹の無い舗装路です
13km、標高差800mの下りを、車も来ないし、見事な紅葉の中を思いっきり飛ばしました
最高速60km/hは出たでしょう

10/26 15:59

26分で上境駅に到着でき、
16:16発の電車に余裕で間に合いました

10/26 16:45

53,497歩
今日はたくさん歩きました

10/26 17:09

津南駅までの10駅、28kmを、50分乗って戻ってきました

10/26 17:10

17:10
津南駅前のスタート地点に戻ってきました
本日も無事に終了しました
自転車を取りに、また上境駅に車で行き、夕食を食べて、温泉で汗を流し、帰路につきました
長〜い1日となりました

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

感想

URU

地元の茨城の海岸から、日光、尾瀬、谷川を経て、昨年秋には苗場山からJR津南駅まで道を繋げました。
今年もこの道を更に延ばそうと、信越トレイルコースに足を延ばしました。

JR飯山線の津南駅前からまだ暗い5時ちょうどにスタート。
満月に照らされた車道を延々と10km余り登って、やっと天水山津南口に到着。
長い車道歩きで、左足裏はもう豆ができ、痛い。
先が思いやられます・・
ここから、信越トレイルコースのスタートです。
コースに入ると、そこはブナの紅葉の真っただ中でした。
真っすぐにそそり立つブナの大木を見上げながら、最初のピークの天水山へ到達。
ここからはずっと稜線歩きです。
ブナの紅葉をはじめ、広葉樹の紅葉がきれいで、心を癒し、満たしてくれました。
足裏の豆も、柔らかい落ち葉の道に、いつしか痛みも感じなくなりました。

今回は、信越トレイルのセクション5と6の部分を歩き、全体80kmコースのまだ4割程でした。
日帰りではロングになりますが、地図には表れない小さなアップダウンが何十か所もあり、関田峠が近づく頃には、歩数も5万歩を超えました。
最後は、必死に歩いて、距離と時間ばかりが気になり、
疲労困憊でやっとの思いで関田峠に到着。
なんとか、想定した時間の範囲で到着できました。

ここからは今日の最後の楽しみ。
夜中に来て、デポしておいたマウンテンバイクの登場。
標高差800m、距離13kmの舗装路を、一気に疾走。
最高の爽快感でした。
26分で上境駅に到着し、そこから電車に乗り、10駅を50分かかって、津南駅まで戻って、暗くなるころにスタート地点に戻ってきました。
それからは、自転車回収に車でまた上境駅に行き、やっと遠い茨城への帰路につくことができました。
長い1日となりました。

今回は、日没までになんとか上境駅まで到達したいと先を急ぎましたが、
信越トレイルは、やはり泊りがけでのんびり歩くコース。
残りは、新緑の頃、テントを担いで、泊まって完歩したいと思います。


ロビンソン スピッツ　(白線流し挿入歌)　ピアノアレンジ　COVER by Uru