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Yamareco

記録ID: 1629643
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳で登山デビュー!

2014年10月01日(水) ~ 2014年10月02日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
8.5km
登り
964m
下り
964m

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
1:45
合計
4:25
10:10
10:10
50
11:00
12:30
40
13:10
13:25
30
13:55
2日目
山行
6:45
休憩
2:25
合計
9:10
5:00
35
5:35
5:35
45
6:20
6:40
70
7:50
8:00
20
8:45
9:30
20
10:10
10:10
40
10:50
11:00
30
11:30
11:30
30
12:00
13:00
40
13:40
13:40
30
天候 2日とも晴れ!快晴でした。
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高温泉駐車場から新穂高ロープウェイ利用
コース状況/
危険箇所等
西穂口〜西穂山荘:
 危険個所、迷いやすい箇所なし。木道もあり歩きやすい道です。

西穂山荘〜西穂独標:
 迷う個所はありませんが、ガレ場では落石を起こさないよう注意です。

西穂独標〜西穂高岳:
 D難度にふさわしい険しい道のりです。
 高度感抜群の細尾根を歩き、岩登りもあります。
 悪天の兆しがあれば引き返した方が無難かもしれません。
ロープウェイ乗り場から1時間ほど歩くと西穂山荘に到着。さっそく山荘前のテーブルでお昼を食べました。冷食のパスタを加熱しただけなのに、山だと何を食べてもおいしい!
2014年10月01日 11:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/1 11:04
ロープウェイ乗り場から1時間ほど歩くと西穂山荘に到着。さっそく山荘前のテーブルでお昼を食べました。冷食のパスタを加熱しただけなのに、山だと何を食べてもおいしい!
お昼ご飯を食べた後は丸山まで歩いて足慣らし。そこから先は明日のお楽しみです。また山小屋で宴会です。
2014年10月01日 12:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/1 12:34
お昼ご飯を食べた後は丸山まで歩いて足慣らし。そこから先は明日のお楽しみです。また山小屋で宴会です。
5時ごろ、まだ暗い中出発。風の音しかしない静かな世界です。日の出前の静けさと空の色、山に来なければ味わうこともなかったでしょう。
2014年10月02日 05:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/2 5:36
5時ごろ、まだ暗い中出発。風の音しかしない静かな世界です。日の出前の静けさと空の色、山に来なければ味わうこともなかったでしょう。
高度が上がってきました。雲の海を見下ろします。そろそろヘッドランプが要らなくなってきました。
2014年10月02日 05:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/2 5:49
高度が上がってきました。雲の海を見下ろします。そろそろヘッドランプが要らなくなってきました。
独標目前で日の出を眺めた後は岩登りです。登りはそれほど苦にならなかったですが、下りは足が届かなくて大変でした。
2014年10月02日 06:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/2 6:17
独標目前で日の出を眺めた後は岩登りです。登りはそれほど苦にならなかったですが、下りは足が届かなくて大変でした。
独標到着。朝ごはんはラーメンです。
2014年10月02日 06:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/2 6:39
独標到着。朝ごはんはラーメンです。
ちらっと見える西穂山荘の屋根。かなり登ってきたようです。奥は焼岳と御嶽です。
2014年10月02日 06:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/2 6:39
ちらっと見える西穂山荘の屋根。かなり登ってきたようです。奥は焼岳と御嶽です。
弟が知らない間に撮影してくれてました。奥には噴煙を上げる御嶽山が見えます。噴火から1週間ほどだったと記憶しています。
2014年10月02日 07:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/2 7:47
弟が知らない間に撮影してくれてました。奥には噴煙を上げる御嶽山が見えます。噴火から1週間ほどだったと記憶しています。
ピラミッドピークからこの先の道程を望みます。ついに西穂高岳の山頂が見えました。
2014年10月02日 07:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/2 7:54
ピラミッドピークからこの先の道程を望みます。ついに西穂高岳の山頂が見えました。
西穂山頂は目前。最期の急登です。
2014年10月02日 08:32撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/2 8:32
西穂山頂は目前。最期の急登です。
西穂山頂到着!360度どこを見渡しても絶景です。
2014年10月02日 08:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/2 8:49
西穂山頂到着!360度どこを見渡しても絶景です。
奥穂方面。ごつごつした山容に憧れます。奥にはジャンダルムもチラリと。素人が踏み込める領域ではありませんが、いつか歩いてみたい。
2014年10月02日 08:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/2 8:50
奥穂方面。ごつごつした山容に憧れます。奥にはジャンダルムもチラリと。素人が踏み込める領域ではありませんが、いつか歩いてみたい。
撮影機器:

装備

MYアイテム
pocchi_7_2
重量:2.76kg
個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 食器 ヘッドランプ 携帯 タオル
共同装備
調理用食材

感想

父、兄弟揃っての家族登山第1回。
小さい頃に地元の御在所岳に何度か上ったことはありましたが、本格的な登山はこれが初めて。皆が集まるなら自分もと軽い気持ちで参加しました。
急いで大きなザックと登山靴を購入して臨んだのは西穂高岳。
今思えば初心者が最初に登るにはあまりに無謀な山ですね。

前日夜に新穂高温泉で前夜泊し、朝一の新穂高ロープウェイで一気に西穂高口へ。
そこからは小さなアップダウンを繰り返して1時間ほどで西穂山荘到着。
1日目は散歩と飲み会、就職してから家族が集まることもなかなかないので話題も尽きません。

2日目がいよいよ本番の西穂高岳アタックです。
就職してからはろくに運動もしていなかったのでどこまで登れるか不安がある中で、
ルートは一人分の幅しかない稜線の両脇が500mはありそうな急斜面だったり、
足を思い切り伸ばしてやっと足場が見つかるような岩登り。
5年経った今でもこれより怖い山は無いと思えるようなルートでした。
あまりの高度感に現実感が無くなったのもあり、無心で登った先が西穂高岳山頂。
余計なことを考えず、こんなに一つのことに集中したのは久しぶりだったかもしれません。

前夜泊も含めた非日常感、
山で食べる食事の美味しさ、
日の出前の幻想的な景色、
落ちたら終わりのギリギリの状況、
登頂した時の達成感、
山頂からのパノラマ。

登山にハマるきっかけとなった鮮烈な2日間でした。

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