【浅間山】車坂峠から草すべり〜浅間山、Jバンドから外輪山周回
- GPS
- 06:10
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,300m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:09
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
他、バス、タクシーが利用できるかと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【全般】 10月21日に初冠雪の報告があったように、この先は天気予報を確りと確認ください。土日が晴れでも金曜日に雨マークだった場合、浅間一帯は凍結or根雪となっている可能性があります。 ヘルメットは今回見た感じ50%以上の登山者がしていたかと思います。岩稜と急斜面の上り下りがありますので、あったほうがいいのは確かです。 なお、言うまでもないことですが、浅間山の頂上は現在は前掛山です。本峰(釜山)は立ち入り禁止になっており、法的にもダメと定めされているエリアです。自己責任は盾になりません。(自己責任が盾になるのは前掛山迄) 【車坂〜(表側)〜トーミの頭分岐】 特にありません。 【トーミの頭分岐〜草すべり〜浅間山分岐】 草すべりがかなりの傾斜となっています。つづら折れて降りていく形になりますが、凍結による転倒は方向によっては命取りになります。また、上部はトーミの頭となっており、他登山者からの落石なども注意する必要がありますのでヘルメット推奨です。 【浅間山分岐〜前掛山】 特にありませんが、突風にご注意ください。 【浅間山分岐〜Jバンド】 特にありません。 【Jバンド〜黒斑山】 岩稜、狭い道がありますが、特段難しいところはありません。ただし樹林帯は地面が乾きにくいので、凍結には要注意です。 【黒斑山〜(中側)〜車坂】 特にありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
ヘルメット
|
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感想
秋の終わりに浅間山を踏んできました。今年は10月21日には初冠雪の報があった浅間山でしたが、ギリギリ秋という感じの山で、カラマツの紅葉も楽しむことができ、大満足です。
思えばここ2〜3年、何かのせいでまともに秋登山ができてなかったわけですがようやく山でまともな紅葉を見た気がします...。10月の土日に必ず山に行けてるあたり、幸せすね...。来週は甲武信かな...。その次の週あたりはグレートウォールを踏んでそうですが。
【車坂峠〜浅間山】
スタートは車坂峠からとなり、まずは駐車場について準備中に佐久の町をみたらこれまた見事な雲海。今年は妙に雲海に恵まれるなぁ。
が、あまりの寒さ(氷点下でした)にのんきに立ってることは許される感じではなかったので、とっとと行動開始。
ひとまず表側からトーミの頭目指して進行、道中はモルゲンロートを拝み、遠くの八ヶ岳、そして遥か遠くの穂高・槍ヶ岳に「ああ、今年も行けなかったな...」と悔いつつも来年の課題かなと、寒さに耐えながらの登山。
トーミの頭に着くころには浅間山から日が昇り始め、日光の力を余すことなく感じることができたわけです。(主に顔。また焦げるやつ。)
トーミの頭からわずかに進んで草すべりから湯の平に降りることにし、超絶急降下な斜面を冷や汗交じりに進みました。でも綺麗な斜面かつ、思った以上に滑らないところはいい道かなと。
湯の平から浅間山は噴火警戒レベルが1でなければ進めないわけですが、今回はレベル1でしたので問題なく進めます。人が多くて大変だった...。道程はさほど急でもない登りを淡々と登る感じで、時折吹き降ろしてくるイタズラな(殺人的な)風が恐ろしいぐらいでした。油断してるとまじで吹っ飛ばされそうになる風でした。
浅間山は厳密には頂上は踏めませんので、事実上の頂上扱いの前掛山を目指すことになります。アルプスに負けず劣らずのハイパー好展望な道を淡々と進みます。
【浅間山〜Jバンド〜車坂峠】
半端ない極寒の北風吹き荒れる前掛山でした。気温は-5度だったとか。ぺなぺななソフトシェルと申し訳程度の長袖インナーで到底耐えられるわけもなく、写真撮影後は即下山開始です。
Jバンドは岩稜の登りから始まる感じでしたが快適でした。ただこれ下りにすると死ぬんじゃないかなって斜度でしたけれども...。
外輪山に出てしまえば、かつてはここが火口の淵だったんかねっていう光景を目の当たりにしつつ、恐景観の良い道をひたすら歩くことができます。登り降りが若干ありますが、かなりゆるゆるで快適そのものです。シャッターを切る手が止まりません。
道中は仙人岳、蛇骨岳、黒斑山を踏みながら車坂峠に戻っていくわけですが、右手には四阿山、左手には浅間山、はるか遠くには瑞牆金峰が見えていたりと、本当に飽きがこない光景が...最高かよ。
浅間山はそれ単体でも素晴らしい山なのは確かですが、外輪山はそんな浅間山を引き立てるものではなく、外輪山そのものも間違いなく素晴らしい山であるというところで〆たいと思います。
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