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Yamareco

記録ID: 163772
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

甲武信ヶ岳、破風山、雁坂嶺   山梨百名山 写真未登録

2007年08月08日(水) ~ 2007年08月09日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:20
距離
17.3km
登り
1,971m
下り
1,610m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

※ 発着時刻:始点は発時刻、他は着時刻。 移動、休憩、は次地点迄の時間。
1日目
地点      発着時刻  移動時間 休憩時間他 備考
西沢駐車場    05:16   1:51   0:00
1,619m点     07:07   1:38   0:05
2,111m点     08:50   1:59   0:04
甲武信ヶ岳    10:53   0:18   1:20
甲武信小屋    12:31

移動時間合計:5時間46分 休憩時間合計:1時間29分
2日目
地点      発着時刻  移動時間 休憩時間他 備考
甲武信小屋    06:13   1:32   0:03
破風山      07:48   1:09   0:05
雁坂嶺      09:02   0:24   0:03
雁坂峠      09:29   2:31   0:15
西沢駐車場    12:15

移動時間合計:5時間36分 休憩時間合計:0時間26分

GPSのバッテリー切れで最後のルートの最後が記録されていません。
天候 1日目曇、2日目晴
過去天気図(気象庁) 2007年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 中央自動車道を勝沼ICで降りて甲府に向かう2.5劼膿号・南野呂千米寺を右折、道なりに4.3劼膿号・?を左折し次の信号は直進し2.4劵ードの先の信号・消防署南を左折、3.5劼嚢馥140号線の信号・新隼橋北にでて右へ、後は道なりに15.1匚圓韻估擦留悗澆箸澆肪紊。駐車場は道の駅もしくは150m先を右に入り左下に降りた所にも有る。
コース状況/
危険箇所等
所在地 山梨県山梨市、埼玉県秩父市、長野県小川村
危険箇所 無
累積標高差+ 2,227m
累積標高差- 2,216m
沿面距離  21.9

感想

1日目
 初日は甲武信ヶ岳へ登り甲武信小屋泊まり予定のため、時間的には早朝から登り始める必要は全く無いのであったが、日中の暑い時間帯に登るのは辛いので夜明けから登りたい。 前日夕方道の駅みとみに着き車中泊、駐車場は舗装された所と非舗装の部分とが有るが、照明の無い非舗装部分で眠る、翌朝洗面食事等を済ませた後東沢山荘下の登山者用駐車場へ移動、尚満車の場合は道の駅みとみの砂利の方の駐車場を利用する様にとの注記あり。

 駐車場を5時16分に出発西沢渓谷遊歩道に通ずる林道を歩き、途中の甲武信ヶ岳登山口(戸渡尾根コース)は見送り、現在は休業中の西沢山荘の直ぐ手前に有る“甲武信岳登山口(徳ちゃん新道)5時間”と書かれた標識の所から登山道に入る。 登山道に入ると唐松林の中尾根の東側ヌク沢側を巻くように登るが、直ぐに尾根に出て後は木賊山の稜線に出るまで尾根通しの道になる。 徳ちゃん新道を選んだ理由は鶏冠山がどんな山か良く見たかったからである、事前の調査では木々の間から見えるとの事でした、まあ見えることは見えましたが期待していた岩は樹木に覆われて見えません、又地図上で想像はしていましたがどのピークが鶏冠山なのか特定できませんでした。

 初めのうちは右側のヌク沢の沢音が、高度を上げるにつれて左側の鶏冠谷の沢音も聞こえてきます、更に高度を上げると鶏冠谷の沢音だけになります、この辺りまで来ると左が唐松右は水楢山毛欅岳樺などの落葉広葉樹の林から全体が自然林ぽくなる。 近丸新道との合流点近くに西側の開けた所があり、真西が鶏冠山のはず、取り敢えず写真は撮影しておこう。 この辺から石楠花が現れ始める、花の無い石楠花は邪魔なだけと言った雰囲気だ。

 歩き始めてから2時間40分、近丸新道が右のぬく沢側から上がってきて合流する。一寸した下りを過ぎると又割合と単調な登りが続く、多少の急斜面はあるものの岩場は全くと言って良いほど現れず、ロープ鎖梯子といった類は一切無しただただひたすら歩きます、木賊山近くまで来た所に展望ポイントが有りましたがガスが昇ってしまい何も見えません。 木賊山の稜線との三差路を左折木賊山へ向かいます、木賊山のほんの一寸手前に左鶏冠尾根通行止めの標識があります、と言う事は道はあると言うことです、こちら側から鶏冠山を攻める手もあるということです(ネットで調べていた情報と合致します)。

 木賊山頂上は樹木に覆われたいます、休憩するような場所でもなし甲武信ヶ岳に向かいます、甲武信小屋の脇を通過し10時53分近丸新道合流点から2時間15分で甲武信ヶ岳山頂に到着です、頂上には誰もいませんまだ時間が早いせいでしょうか、一応山頂の標柱の写真などを撮影しながらガスの晴れるのを待ちます ガスが晴れるのを待つだけなので少し早めの昼食とします、このとき毛木平から3名登ってきました更に少し遅れて2名がきました、のんびりと昼食兼休憩をすること80分一瞬は晴れそうな気配を見せながらガスは晴れず、他の5名は下山して行き私も諦めて小屋に向かう事とします、12時31分甲武信小屋に到着本日の行程終了です。


2日目
 5時過ぎ小屋脇で朝日を待ちます、小屋近くには東方向の展望ポイントが有りませんので仕方有りません、朝日は無事撮影、朝食を済ませて6時13分雁坂嶺に向けて出発です。
 昨日は累積標高1600mくらいを昇った割に足は好調です、疲労が残っていないか少し心配なのと、できれば早めに帰りたい気持ちがあります。 昨日木賊山は通っているので今日は北側の巻き道を行きます、15分ほどで稜線に出ました右に行けば木賊山、破風山は左になります、後は雁坂峠まで殆ど稜線を外れないはずです。

 稜線を20分ほど歩くと展望ポイントに出ました西側を除く三方向が展望できます、朝食抜きで小屋を4時30分くらいに出ればここで朝日を迎えることが出来る計算になります。 かなりの急坂を下っていくと開けた峠に出ます、笹平です、避難小屋と水場があります水場は20分と記されていました、富士山が視界の右端にあります。 小屋を過ぎると直ぐに道は疲れた足には結構きつい登りになります、40分ほどのひと登りで破風山、標柱には破風山、破不山、西破風山とか書かれています、更に東には東破風山というのがあったりしますが西の方が標高が高いこともありこちらを破風山と決めました、山梨百名山の標柱もこちらに立っています。

 この辺りから大きなアップダウンない気持ちの良い稜線歩きとなってきます、木々の中を少し歩くと撮影ポイント又少し歩くと撮影ポイントが現れると言った具合です、ただ撮影できる方角が何処も同じなのが残念なところ、又雁坂嶺に近づくと枯れ木に邪魔されるので枯れ木が嫌いな人は注意されたし。 甲武信小屋から2時間40分ほどで雁坂嶺に着きました,頂上は少し開けた場所で休憩するには良いところです、山梨百名山の標柱は問題なく撮影できていましたが、それ以降カメラが不調になったらしく露出オーバーの撮影が続き下界に下りるまで同様症状でした、今までこのような不調は経験したことが無いので撮影後の画像確認を殆どしていませんでした。

 雁坂嶺から先は下る一方です、一寸歩けば雁坂峠が見えてきます峠付近の左手は林右手は笹原が広がっています、峠のベンチには二人ほど休息しているのが見えます、峠は十字路になっていて直進すれば雁峠から雲取山、左へ行けば雁坂小屋を経て川又、右が広瀬となっています広瀬が“道の駅みとみ”や西沢駐車場方面です。 雁坂峠から先は久度沢に向かって下り始めます、あまり歩き良いとは言えない笹原の中の道を行きます、道が樹林帯に入って暫くすると沢に向かって下るようになり沢沿いに出ます、この辺まで来ると割合単調な下り道に注意が散漫になる頃スリップし易い道が現れるので気を抜かないで、私がスリップするのは決まってこの辺り後1〜2時間で帰着という時間帯なので…

 この後久度沢を右岸から左岸へと渡渉します、この辺から道はかなり歩き易くなってきます雁坂峠から1時間30分で林道に出ます、林道を30分で雁坂トンネルの料金所につきます。 料金所から先は国道を行くか林道を行くかです、私は車で料金所まで来たことがありましたので林道を行くことにしました、この林道がそのまま“道の駅みとみ”の少し下で国道に出るものと思っていたが違いました、林道が国道の下を潜って200m?位で右側の草むらに入るよう標識があります、標識に従って下っていきますと“久度の沢釣り場”沢を渡れば“道の駅みとみ”へ沢沿いに下れば“道の駅みとみ”南の橋の南詰に出ます。

 道の駅で顔や手を荒洗い西沢駐車場へ帰ります。料金所から下は林道を行く理由は殆ど有りません車が来ないことくらいです、料金所にはトイレもあり国道には歩道もついています(トンネル内は未確認)、西沢の駐車場までなら国道の方が早い。

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