日向山【北東尾根コース】夏でも雪が積もったように見える白く大きな砂礫の斜面に登ってきました。


- GPS
- 05:57
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 883m
- 下り
- 892m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 5:57
日向山山頂での休憩時間で三角点への散策を楽しんでいます。
天候 | 晴れのちくもり |
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過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
薮内正幸美術館を目指します。 (白州スポーツ公園南に美術館への案内板があります。) ■雨乞尾白川林道採石場付近駐車地 3台程度駐車可能 登山ポストは、ありません。 近隣のトイレは、道の駅[白州or蔦木宿]がお勧めです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■山行中に水場は、ありませんでした。 ■尾根への取り付きは、上方に尾根が見えたので、攀じ登る気持ちで頑張りました。 ■尾根上を登り続けますが、一部、南側が崖となったところもあるので注意しましょう。ときおりマーキングテープがありました。 ■周回ルートから日向山への分岐点(標高1240m付近)を過ぎると高さ30センチ程度の笹原が現れます。 ■標高1350m付近のピークですが、北側に巻き道があります。 ■標高1600mを過ぎたあたりで道が分かりづらくなりますが、日向山展望台の方向を目指すと良いでしょう。(三角点を目指すと道迷いの可能性がありそうです。) ■標高1240m付近から北へ向かう下りの尾根道ですが、標高900mまで急坂もあります。 ■支尾根への分岐点手前は、なだらかとなっており、分岐点には、マーキングテープがありました。 ■標高950m付近で大きな崩落地があり、東側へ下りながら崩落地を巻きました。 ■標高850m付近からリトルトリーの看板(標高790m付近)への下りですが、広々とした林の中を歩きます。私たちは、右手に枯沢を見ながら歩きました。地図読みの練習ができました。 ☒リトルトリーの看板側から、反時計回りで登ることも出来そうですが、直登部分が長いので、上級者向けでしょう。 ***山行参照情報*** 平面距離 7.5km 沿面距離 7.8km 最低高度 789m 最高高度 1,669m 累計高度(+) 898m 累計高度(-) 905m 平均速度 1.3km/h 最高速度 5.1km/h キャリア KDDI 接続率 97.2% |
その他周辺情報 | 尾白川名水公園 尾白の湯 http://www.rurubu.com/season/special/higaeriyu/detail.aspx?SozaiNo=190032 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
笛
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
お弁当
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感想
日向山へは「不動滝コース」「矢立石コース」を使い、南側から登るのが一般的ですが、今回は、北東側に位置する「採石場」付近から登りました。昭和町を5時30分に出発。50分ほどで、採石場への分岐点となる雨乞尾白川林道の広場に駐車しました。
身支度を整え、6時30分に、四等三角点経由で北東尾根分岐を目指しました。途中、二度ほど体温調節などで立ち休みをとったことから若干遅れましたが7時50分に最初の目的地に到着しました。登山口からの標高差400m距離1.7㎞を休憩込みで1時間20分で登ることができました。ここから山頂までは、標高差420m距離1.7㎞ですので前半と同様のペースで登れば9時30分ぐらいに登頂できるだろうとの思いから8時に山頂に向け出発しました。地図上で等高線間隔の狭いところを見ると標高差150m距離300m(平均勾配50%)という区間がネックになると考えましたが、実際には、九十九折れとして歩くことができ、50%という数値ほど苦労せずに登ることができました。急こう配を登り切った、1524m地点、ブナの大木の下で10分ほどオヤツタイムをとり、9時00分に山頂に向け出発しました。この辺りから、膝下丈の笹原が現れ、登山道となっているところや道なきところを木々に付けられたマーキングテープを参考にGPSを確かめながら山頂に向け歩きました。標高1600mを過ぎたあたりからは、「左手上方に矢立石コースの尾根」「右手側に水晶ナギ」を見ながら、山頂展望台方向に向け歩きました。砂礫の上を3分ほど歩き、百名山標柱に9時27分に到着しました。残念ながら、標高2037mの雨乞岳をはじめ、2000m付近まで雲がかかってしまい八ヶ岳・甲斐駒ヶ岳・坊主山などの眺望を楽しむことができませんでした。とはいえ北東尾根を味わうことができました。日向山雁が原で1時間ほどの昼食休憩をとり三等三角点に触れに出かけたりと、山頂でのひと時を過ごしました。日向山は、とても登りやすい山なのか犬の散歩に来られる方やグループで登って来られる方々がおり賑やかでした。下山は、北東尾根分岐点を北方向へ下りました。傾斜がきついところや大崩落したところもあり苦労しましたが、コースタイムどおり2時間ほどで下山することができました。所要コースタイム4時間35分に対し、歩行時間は、4時間33分・休憩時間1時間24分・合計5時間57分でした。恒例の日帰り入浴ですが、尾白の森にある尾白の湯で汗を流し、昭和町に予定より若干早い15時15分に無事帰って来ることができました。山頂以外では、キジのような山鳥二羽を見かけただけで誰にも会うことのないとても静かな山行でした。
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