雪の高尾陣馬往復トレラン
- GPS
- --:--
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 1,654m
- 下り
- 1,642m
コースタイム
びわ滝コースにて登る。山頂手前で稲荷山コースにスイッチ、高尾山頂はパス。
9:50紅葉台手前でショートスパッツ装着。
10:13一丁平
10:36小仏峠
10:55景信山
巻き道にトレース無かったのでピーク踏みました。
11:31堂所山分岐
11:49明王峠
12:16陣馬山頂
往路3時間4分
山頂で食事、トイレで44分13:00陣馬山頂発
13:13明王峠
13:22堂所山分岐
13:47景信山分岐
帰りは巻きました。
14:01小仏峠
14:22一丁平
14:40紅葉台
帰りは稲荷山コースへ
15:15高尾山口駅
復路タイム2時間15分
ネット往復5時間19分
無雪時より1時間20分遅い。
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
高尾山口8:57着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ホームコースの高尾陣馬往復トレラン、今年3回目。 前回は往復で4時間で戻れたが、さすがに雪の中では思うように走れない。 タイム的にはランニングと言うよりウォーキングか。 高尾を過ぎて雪が深くなると1歩ごとに足が埋まるのでブレーキになる。 また埋まった足を引き抜くにも腿を上げるので疲労は倍増。 雪山の辛さを痛感。 裏高尾では景信山まではトレースがあったが、その先はトレース無くしばらく自分でラッセル。 スタートの時間は遅かったのでまだここまで人が入っていないようだ。 何度も通っているコースなので迷うことはないが一人で進むのは精神的に疲れる。 明王峠の途中で反対からのトレースが途切れているのは引き返した跡かな? ピークを踏む道にはうっすらトレースがあるが、巻き道にはないので見覚えのある木を頼りにまき道を進む。 明王峠で反対から来た登山者に出会う。皆重装備だ。 当たり前だがランナーはいない。 特に危険箇所は無いが、雪の重さで枝が垂れ下がって道を塞いでいる所がある。 陣馬山頂に人は数名、雪は止んだが視界は悪い。ジェルとソイジョイかじって昼食と思ったが、暖かいものが欲しかったのでラーメンを作った。 頂上滞在40分。 復路はトレースがしっかりついているが足がもぐってスピードは上らない。帰りは景信は巻いた。 景信から小仏は順調。小仏から一丁平も問題ない。 高尾から先は尾根の方が良いだろうと判断し稲荷山コースへ出たが、雪がシャーベット状でぐちゃぐちゃ、靴も浸水して気持ち悪い。 ウェアは最後まで全く問題なかった。 茶屋は全て閉まっていたので食料と水持参は正解。トレランのつもりでなくて良かった。 茶屋で食事や・emj:142:im]ソの調達を予定している方は雪の日は開いているか出発前に確認した方が良いです。 雪が深いとまずいかなと思いクライミングパンツを持参したがラッセル区間も長くなかったのでサポートタイツで十分だった。 やはり高尾陣馬は悪コンディションでも人が入るのでトレースはすぐにつきます。 濡れる程の雨が降ったらツエルトをポンチョにすれば凌げたと思う。 |
写真
感想
トレランと言っても雪の中なので装備は山仕様。(普段はボトルとジェル位しか持ちませんが)
ザックはサロモンの20リットルのトレラン用。
防寒のダウン、ハードシェル、プリムスの小型ストーブとクッカー、懐中電灯、ラーメンの昼食、代えの靴下と手袋、タオル、クライミングパンツ、非常用のツエルト、6本爪アイゼン、ショートスパッツ。
バラクラバはネックウォーマーの様につけたがすぐに汗が出たのでしまった。
水は200mlのフラスクボトル2本、行動食はジェル2本、ソイジョイ2本をサイドポケットに入れる。
服装は上がファイントラックのドライレイヤーにmont-bellのベースとミッドレイヤーを重ね、その上にファイントラックのソフトシェル。
下はCW-Xのサポートタイツの上にAsicsのランニング用ショーツを履き、靴はサロモンのトレラン用を履いた。
手袋は2枚重ね。
登り始めて10分位で雪が降ってきたのでソフトシェルを脱ぎハードシェルに替える。
その後は陣馬までその格好で通す。走っている間は汗をかくが昼食の陣馬山頂では冷えてダウンを着込み、予備の手袋を重ねた。
コースを通じてアイゼンの必要な場所はなかったが、さすがにトレランシューズは滑るのでチェーンスパイクはあった方が良かったかも。
気温が下がって凍結するとスリップするので軽アイゼンは念のため持参した方が良い。
すれ違う登山者の方はアイゼン装着の方もいた。
朝早くスタートする方や人の少ないコースへ入る方はトレース少ないのでロングスパッツ必須。
雪は高尾山までが30-40センチ、裏高尾で50センチ、陣馬付近は深い所で60センチ程度。
今回はザックカバ-を付けなかったが思いの他ザックが濡れたので次回は使おうと思った。
雪山は体力を消耗するのが実感できた。装備きちんと用意して良かったです。
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