御正体山〜西丹沢
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,151m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
3月16日:中ノ岳[06:00]〜奥ノ岳[06:43]〜山伏峠[07:10]〜高指山[08:25]〜鉄砲木の頭[10:07]〜三国山[11:55]〜角取山[13:06]〜籠坂峠[14:45]
天候 | 3月15日:曇り 3月16日:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2004年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
籠坂峠からバスで御殿場 |
写真
感想
1日目
初日は早速車道歩きから始まりました。
渓流釣りの人々やホオジロのさえずりを見たりしているうちに登山口到着。
ていうかこの時点で疲れた。
林道終点からしばらく平坦地を歩いたあと、涸れ沢を渡り、小尾根に取り付いた。
そこから550mの登り、らしい。
いつもなら全速で進んで後ろを待つパターンが始まるが、今日はS田が風邪気味でヤバイので、ゆっくりとしたペースを保ちつつ、
休みナシでこの登りを突破することにする。
意外にキツく感じぬまま、一気に突破。
コースタイムより一時間以上早く峰宮痕(のちょっと手前)に到着。
昼食を喰って出発。昼食を喰ったおかげで添田が回復。まともに会話ができるようになる。
ここからはアイスバーンが所々あり、危険なところ多数。二名ほど犠牲者が出た。そして2 時ごろ(多分)御正体山山頂着。今コース中最高峰である。
周りは結構いい広葉樹林に覆われていて、初夏とか来たら綺麗だろうなと思う。
添田の指摘により、天候が悪くなりげなので、さっさとテン場へ急ぐことにする。
中ノ岳へ到着。富士山は見えない。
テントが張れるが事前に調べていなかったので心配だったが、山頂付近は平坦地
で、腐葉土はふかふかで、森の中だし、
テン場としては絶好だった。カレー(生米含有)を喰い、就寝。
2日目
翌朝、テントの外で踊り狂うsamoaの物音で目が覚める。3時ごろ(多分)。朝飯
はラーメン。
テントを撤収し6時ピッタに出発。歩き始めて気付いたが、テン場周辺森の感
じが、当たり前だけど丹沢とは違う。
標高は同じくらいなのになにか不思議な気がする。そして奥の岳の手前では待
ちに待った富士山が遂に見えた。
やはり富士山はでかい。すごい。
富士山が見えるなら、たとえ風のとおりが良い稜線でも前日無風だったことを考えると、ここでもテント良かったかなとも思ってしまう。
また、振り返ると昨日通過してきた御正体山もどっしりとした山容を見せている。
奥ノ岳山頂で計画変更が話し合われる。
結局、S田の体調と坂野先輩の都合もあり、三国山方面に変更することになる。
ここあたりから高柳が走り出す。途中から僕も頑張り、走る。
山伏峠あたりまで来た所で道が不明瞭になる。ここでアカゲラらしきもの発見。
平地で見るコゲラなんぞとはドラミングのレベルが違う。
キツツキ系は頭が舌の筋肉で覆われていて、木を突付いても脳震盪にならないらしい。
そこまでして木を突付きたいのか、キツツキの気力に関心する。
途中地形図が間違っていて混乱させられたが、大棚の頭到着。
ここは昨年の5月以来ほぼ一年ぶりだ。丹沢に入ると道は刈り払われ、テーブル道標完備で道志との違いを感じた。
なだらかな登り降りを繰り返しつつ、高指山到着。
昔ここで我が山岳会の歴史に残る大きな事件があった土地である。
ここで更に計画変更が話し合われるが、結局計画どおり行くことになった。
鉄砲木の頭はだらだらとした登りが続き、しつこい。
ここもスローペース休みナシで突破。鉄砲木の頭は富士山側の斜面が広大な草原になっていた。
噴火で森が消滅したのかなと思った。
鉄砲木の頭についたあたりで、だんだん天候が回復しているらしく、富士山が姿を見せるようになった。
そこから一度車道に下り、三国山山域に入る。
鳥の囀りがたくさん聞こえる。声で種類がわかったらといつも思う。
登りは大してキツい訳じゃないが、久々でみんなちょっと疲れたらしく、ややペースダウンか。
稜線に出ると、また見事なブナ林だ。丹沢のブナ林と雰囲気が似ている。ここで昼食にすることにする。
三国山は楽勝な山で、途中昼寝をしてしまうくらいだった。またブナの巨木があるという角取山に立ち寄ったりしながら、無事籠坂峠着。
バスで御殿場駅へ、解散。
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