ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 164113
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

御正体山・石割山

2006年11月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:35
距離
14.6km
登り
1,227m
下り
1,231m

コースタイム

道坂隧道バス停 08:40
岩下ノ丸    09:30-09:35
御正体山    11:00-11:10
前ノ岳     11:30
中ノ岳     11:50
奥ノ岳     12:15
石割山     13:10-13:25
平野バス停   14:15
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2006年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
都留市駅 08:10-(富士急バス)-08:40 道坂隧道バス停
(帰り)
平野バス停 15:05-(富士急バス)-16:20 富士吉田駅
コース状況/
危険箇所等
・道坂隧道バス停〜御正体山
当面は、いくつもアップダウンを繰り返す稜線の道が続きます。総じて登りは急で、下りは緩やか。逆方向だと体力的には楽かもしれませんが、急坂が下りになる上に、土が湿っていたりすると相当に滑りやすそうでした。
ただし道筋は明瞭で、ヤブっぽい所もありません。尾根が広いところで道が明瞭さを失うこともありますが、テープその他によるマーキングが親切に付けられていました。
そして白井平分岐を通過すると、その先から本格的な登りに変わります。頂上までの短い距離の間に300mを一気に登るので、そこは少し辛く感じました。

・御正体山〜石割山
歩きやすい道がずっと明瞭に続いていました。途中のピークや分岐点にはしばしばベンチがあって、適度な間隔で休憩を入れながら歩けます。

・石割山〜平野バス停
下り始めはかなりの急坂で、所々には補助ロープが下がっています。地面が湿っていると相当に滑りそうだったので、雨の後などはロープを使わないと安全には通過できないかもしれません。
すぐに石割神社まで下ると、その後はなだらかな道となりますが、石割の湯への分岐を過ぎた先からは長い石段の下りとなりました。石段を下り切れば、あとは車道を歩くだけです。

※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。
※GPS導入前なので、ルートは推測です。

感想

都留市駅から乗ったバスを終点の道坂隧道で降りて、トンネルの左斜面に付けられた道で稜線まで登り、右に折れて御正体方面へ向かいます。
随所に急斜面が混ざるアップダウンを続けて岩下ノ丸に着くと、そこには三角点があるのみで標識等は見掛けませんでした。

岩下ノ丸を過ぎた後は一旦かなり下るのですが、下りきった先で道を間違えました。
鞍部で正しい道が右前方に折れて登り返していくのに対して、そのまま直進して下り続ける明瞭な道があって、そちらに入ってしまったのです。
尾根から不自然に離れて下るので、さほど大きくは下らないうちに気付いて元に戻れたのですが、20分程度は時間をロスしてしまったようです。

正しいコースに戻って、さらにアップダウンを繰り返して進みます。
途中で「山と高原地図」に記載のある牧ノ沢山を確認したかったのですが、山名標はなかった模様で、しかも似たようなピークをいくつも通過するため、結局どこが牧ノ沢山だったのかは良く分かりませんでした。

白井平分岐を通過すると、そこからの急登がこのコースのクライマックスとなります。
一気に300mを登る急坂で、登るのも辛いのですが、一部に滑りやすい箇所もあったので、下りにはちょっと歩きたくない道でした。

御正体山の頂上には真新しい感じのきれいなベンチとテーブルがあって、そこに腰掛けて小休止していきます。
山梨百名山を始めとした標識類が多く立っているのは、少々うるさく感じました。

御正体山から石割山へ向かって下っていくと、やがて行く手に急斜面が現れますが、道がジグザグに付けられているおかげで、道に急な部分はほとんどありません。
その後は下が主体となる中で、軽くアップダウンをしつつ、いずれもピーク上にベンチのあった前ノ岳と中ノ岳を踏んで行きます。
そしてその先で送電線鉄塔の所に出ると、一気に展望が開けたほか、周囲が一面の芝生となっていて、寝転んでも気持ちよさそうでした。

さらに進んで、ベンチのなかった奥ノ岳と、ベンチのあった山伏峠への分岐点を相次いで通過していきます。
するとそこから先は、道がいくらか細くなるものの、明瞭であることには変わりがなく、落ち葉を踏みしめながらの気持ち良い日溜まりハイクとなります。
しばらくだらだらとした稜線を進んで、前方に送電線が見えてくると、石割山まではもうひと息でした。

石割山の頂上は、山中湖側から登ってきたらしい人たちで賑わっていて、休憩しようにも空いたスペースが見つからないほどでした。
直前に通ってきた送電線鉄塔の所が静かだったので、一旦そこまで戻って行動食休憩を取っていきます。

石割山からは、所々に補助ロープの下がる急坂を下ります。この日はロープの出番はなかったのですが、雨後などの滑りやすい状況下ではロープが必要そうでした。
すぐに石割神社まで下ると、そこからは車も通れそうな、なだらかな広い道に変わります。
そして石割の湯への分岐を過ぎると、今度は気が遠くなりそうに長い石段の下りとなって、あまりの長さに下るのも大変でした。

石段を下り切れば、あとは舗装道路を歩くのみです。
平野のバス停は、目の前にコンビニがある以外、ほとんど何もないような所にあったので、山中湖畔まで出て、バスが来るまでの時間を過ごしました。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2006_10_12/mt2006_10_12.html#20061104

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:543人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
御正体山 - 伝説を秘めた道志山塊最高峰
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら