『予備日で歩いた経ヶ岳は南ア最北端の特等席』🗻経ヶ岳【日本二百名山×1】(in・out:大泉所ダム)
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- GPS
- 08:01
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,979m
- 下り
- 1,974m
コースタイム
天候 | 晴れ(高曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路:自宅(車)中津川IC(自転車デポ)天白公園(前夜車中泊) 復路:恵那神社(自転車)中津川駅(電車)南木曽(自転車)天白公園(車)中津川 温泉 クアリゾート湯舟沢(車)道の駅賤母(しずも)車中泊 --------------------------------------------------------------------------------------- 往路:道の駅賤母(車)大泉所ダム 復路:大泉所ダム(車)みはらしの湯(車)たけだ料理店(車)伊那IC〜横浜町田IC ※)道の駅賤母(しずも)車中泊 |
その他周辺情報 | みはらしの湯 https://www.ina-city-kankou.co.jp/miharashinoyu/ たけだ料理店 ソースカツ丼 https://www.tonkatu-takeda.com/ |
写真
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感想
【タイトル・テーマ】
『予備日で歩いた経ヶ岳は南ア最北端の特等席』
――――――――――『最初に』―――――――――
南木曽岳〜恵那山の予備日が余ったのでその際に計画していた経ヶ岳へ
移動距離も近く、自宅への帰り道沿いとアクセスが良い事と直近の天気で決めました
この3日間で百名山、二百名山、三百名山(順不同)を歩くのも面白いかと
高原地図やヤマレコなどにも長い尾根をピストンする記録が多く、ピストンにあまり魅力を感じない私は木曽駒方面への接続なども模索しましたが、冬季記録が大半だった為、大人しく歩く事にしました
それでもコースタイムは9時間程度なので、お散歩気分も程々に、もう一つの尾根道を使い周回コースにする事でアクセントをつけました
のちにこのアクセントが素晴らしい演出をしてくれます♪
――――――――――『日帰り』―――――――――
11月5日(月)
【山行総括】
昨日までの疲労も加味して、登山口は大泉所ダムをセレクト、グーグルマップで探すが見つからず車でヤマレコマップを使用する初体験
早朝に南木曽から北上してきたので、けして早いスタートではないが天候もよく身体をほぐしながらコントレを兼ねて歩く
昨日までの雨の影響が山にも残ると思い、周回コースは時計周りとし、いきなり尾根のトラバーからスタート、予想より山が濡れていないのでもしかしたら昨日も大して降っていないのかもしれない
メインルートの四合目に接続し長い尾根歩きになるが、ほぼ20分刻みの〇合目の標識が良い目安になって歩きやすい
九合目付近までは特に眺望もなく、逆に9合目付近では高低差もなくなり気持ちの良い稜線、雲こそ多いが初めて北側から見る木曽駒(西駒ヶ岳)が新鮮で「将棋頭の長い尾根歩き」と「新田次郎の聖職の碑」を思い出します
頂上より少し降りた所がよく日が当り、眺めも良さそうだったのでランチタイム
暖かい物を食べ、日が当っていても、この時期のこの標高は少し肌寒い
それでも十分ゆっくりピークを堪能して下山開始、再び先ほどの気持ちがよいトレイルがとてもお気にりいになりました
分岐を下山ルートへ向かうと、こちらの尾根の方が開ける箇所が圧倒的に多く
天候も時間と共に良くなり、山もすっかり乾いているので昨日のウエット急斜面の笹歩き(滑り)とは大違いです
なにより嬉しかったのが、この経ヶ岳が木曽山脈(中ア)としては最北端付近に位置していることから、平行している赤石山脈(南ア)も最北端の山々が見えます
先日山梨百名山のフィナーレとして歩いた、甲斐駒(東駒ヶ岳)〜鋸〜入笠山がすべて見れた時はちょっと「グッと」きてしまいました
イメージ通りの表情の山と、意外な表情を見せた山もあり、日帰り装備おかげなのか時間に余裕があったので、その時の山行を振り返りながら山を目で追っていく贅沢な時間はとても満足できるものになりました
「ピストンにしなくて本当に良かった(笑)」
いつも下山は足早に降りてくる事が多い私ですが、この日はじっくり味わいながら山を降りた事は写真の枚数が物語っていました…
また新たな歩き方をこの山に教えてもらえた気がします
〜ありがと〜
――――――――――『最後に』―――――――――
今年中に実行したかった中アの最南端と最北端の遠征山行
温暖化のおかげなのか、私にはギリギリの時期に実行する事ができました
昨日の山行もギリギリまで恵那山でもう一泊するか降りるか迷いましたが、バリエーションで売り切れたと思っていた脚が、再び息を吹き返してくれて予備日をこの山行にシフトする事ができました
『笹に翻弄され笹にうっとりした恵那山は南木曽岳から』🗻南木曽岳・南沢山・横川山・富士見山・恵那山【日本百名山×1・日本三百名山×1】(in・天白公園(南木曽駅) out:恵那神社(中津川駅)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1640133.html
最終日で帰り道も距離があるので、半日程度のお散歩が良かったのですが何かと条件が良かった経ヶ岳に惹かれて精一杯遊ぶ事に(^_^;)
この山の印象はとにかく先日歩いた南アの最北端の山々全てが見れた事に尽きます
そして南アから伊那谷を経て木曽駒まで伸びてくる長い尾根を見ていると、現在計画中の南アと中アの接続(赤線繋ぎ)もその気になってきました
『山梨百名山100座目は百・二百・三百名山を繋いで』〜有終の美は南ア最北端をどこまでも〜🗻甲斐駒ヶ岳・鋸岳・横岳・白岩岳・入笠山【日本百名山×1・日本二百名山×1・日本三百名山×1山梨百名山1+1】(in・駒ヶ岳駐車場 out:富士見駅)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1608691.html
こうして一つ一つの山行を積み重ねて行く事が、また次回の山行に引き継がれていく事はとても素敵な事だと思えました
これからも手を抜かず、良い準備(フィジカル・マテリアル)、良い計画、良い実践力を精一杯努力し、それが出来ない時は無理に山に行かない事も選択肢の一つではないかと思えた山行でした
―――次回歩いてみたいと思ったルート―――
◇南アと中アの接続ルート
◇とても立派に見えた守屋山
コメント
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経ヶ岳の麓に住んでおります。・・・と言っても1度しか登ったことがありませんが。
写真の守屋山の左の富嶽山容は、お察しのとおり「蓼科山」です。諏訪富士とも呼ばれています。八ヶ岳周辺では、似たような山容でもう少し南に「編笠山」と「飯盛山」がありますが、経ヶ岳の麓からは、その二つは見えません。
それと、全くの老婆心ながらタイトル「南ア最北端」---->「中ア最北端」(本文中は「中ア」になっていますが)かと。
mino0747さん
初めまして、コメントありがとうございます
経ヶ岳からも、とても綺麗な形に見えますね、いつもより少しスリムに見えました
ご親切にありがとうございました!
とてもスッキリする事が出来ました
タイトルですが、先日歩いた甲斐駒〜鋸〜入笠山のルートが見れたので、経ヶ岳を南ア最北端の特等席と表現しました
紛らわしい表現ですみません😊
::タイトルですが、先日歩いた甲斐駒〜鋸〜入笠山のルートが見れたので、経ヶ岳を南ア最北端の特等席と表現しました
よく判りました。失礼いたしました。
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