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Yamareco

記録ID: 1643683
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ハイキング
京都・北摂

樹レコ。〈大阪北部の雑木林〉 クヌギ、コナラ、ゴンズイなど

2018年11月07日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.4km
登り
411m
下り
765m

コースタイム

日帰り
山行
5:31
休憩
1:51
合計
7:22
10:15
41
スタート地点(高山)
10:56
0:00
17
稜線の高山分岐
11:13
11:30
14
11:44
0:00
16
稜線の高山分岐
12:00
12:50
57
鞍部(梅ヶ谷源頭)
13:47
14:10
20
鉢伏山
14:30
14:34
56
自然研究路6号線分岐
15:30
15:35
73
ようらく台園地
16:48
17:00
37
落合谷出合(滝観光遊歩道)
17:37
ゴール地点(箕面駅)
天候
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
千里中央から阪急バス<急行>勝尾寺・北摂霊園経由希望ヶ丘ゆきに乗り、高山で下車しました。
千里中央の乗り場はい任后
千里中央から高山まで1時間かかります。
【注意】登山に利用できる運行は平日のみ(1本)。土日祝にはありません。

帰りは箕面から阪急電車で。
コース状況/
危険箇所等
ようらく台園地まで
  台風21号の影響をさほど感じませんでした。
ようらく台園地〜箕面滝観光遊歩道
  私が通ったコースに限って言えば・・
  台風21号の影響で倒木がひどかったようですが、片付けられていました。
  立入禁止の標示がありましたが、通行に問題はありませんでした。
  本稿#1 の写真および写真説明書きをご覧ください。
  ※それ以外のコースの状況は不明です。

道標あり。
その他周辺情報
これは本日、下山した地点に掲げられていた告知です。通行止めにされていますが、詳しくは本稿・コース状況欄をご覧ください。
この図の最南西側の朱実線を私は下山に使いました。(ようらく台園地〜大ケヤキ〜落合谷)
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これは本日、下山した地点に掲げられていた告知です。通行止めにされていますが、詳しくは本稿・コース状況欄をご覧ください。
この図の最南西側の朱実線を私は下山に使いました。(ようらく台園地〜大ケヤキ〜落合谷)
さて本日はここからスタートです。
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さて本日はここからスタートです。
穂がなびいています。
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穂がなびいています。
明ヶ田尾山の山頂です。
わりとあっさり登れました。
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明ヶ田尾山の山頂です。
わりとあっさり登れました。
カマツカです。別名はウシノハナギ。
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カマツカです。別名はウシノハナギ。
カマツカ。
鋸歯は鋭くて細かいです。葉の先はしっぽ状に伸びます。
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カマツカ。
鋸歯は鋭くて細かいです。葉の先はしっぽ状に伸びます。
少し戻って稜線上の分岐点です。
さて、鉢伏山を目指します。
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少し戻って稜線上の分岐点です。
さて、鉢伏山を目指します。
クロモジ。
なだらかに広がる凹地があります。
格好の休み場です。
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なだらかに広がる凹地があります。
格好の休み場です。
ヤマザクラ。
クヌギの樹皮。
クヌギの枝はシイタケ栽培用に使われます。
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クヌギの樹皮。
クヌギの枝はシイタケ栽培用に使われます。
クヌギの落枝がありましたので撮影。
クヌギの葉の鋸歯の先端は、細く長くつき出ています。
(元サイズでご覧ください・#15関連)
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クヌギの落枝がありましたので撮影。
クヌギの葉の鋸歯の先端は、細く長くつき出ています。
(元サイズでご覧ください・#15関連)
クヌギの葉とクリの葉はそっくりですね。しかし・・
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クヌギの葉とクリの葉はそっくりですね。しかし・・
これはクリです。クリの葉の鋸歯の先端も長くつき出ていますが、クヌギほどではありません。また鋸歯の先端近くまで葉肉で緑色をしています(クヌギと区別)。
(元サイズでご覧ください・#13関連)
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これはクリです。クリの葉の鋸歯の先端も長くつき出ていますが、クヌギほどではありません。また鋸歯の先端近くまで葉肉で緑色をしています(クヌギと区別)。
(元サイズでご覧ください・#13関連)
梅ヶ谷源頭の道標です。
この上手に長さ250メートルの凹地が伸びています。
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梅ヶ谷源頭の道標です。
この上手に長さ250メートルの凹地が伸びています。
ウラジロノキ。
コナラ。
(落ち葉) コナラ。
上から3分の1のところで幅が最大です。幅6センチ前後です。
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(落ち葉) コナラ。
上から3分の1のところで幅が最大です。幅6センチ前後です。
直径40メートルほどのお皿のような地形がありました。
右から歩いてきて、ここがお皿のふちです。格好の休み場でした。
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直径40メートルほどのお皿のような地形がありました。
右から歩いてきて、ここがお皿のふちです。格好の休み場でした。
このお皿の凹地にはウリハダカエデが多かったです。
ちょこっとだけ紅葉。
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このお皿の凹地にはウリハダカエデが多かったです。
ちょこっとだけ紅葉。
ウリハダカエデの実。
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ウリハダカエデの実。
ウリハダカエデ。成木の樹皮です。
やや緑色を帯びています。裂け目がたくさんできています。
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ウリハダカエデ。成木の樹皮です。
やや緑色を帯びています。裂け目がたくさんできています。
タンナサワフタギの樹皮。
(以上4枚、お皿の凹地で撮影)
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タンナサワフタギの樹皮。
(以上4枚、お皿の凹地で撮影)
(落ち葉) ホオノキ。
アカマツの葉が落ちていてホオノキが里山にも生育することが分かります。
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(落ち葉) ホオノキ。
アカマツの葉が落ちていてホオノキが里山にも生育することが分かります。
林の様子です。
カナクギノキ。
葉の付き方はクロモジにそっくりです。
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カナクギノキ。
葉の付き方はクロモジにそっくりです。
カナクギノキ。
クロモジとは樹形が異なります。
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カナクギノキ。
クロモジとは樹形が異なります。
イロハカエデ(イロハモミジとも)。
葉がまだ青いです。
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イロハカエデ(イロハモミジとも)。
葉がまだ青いです。
鉢伏山の樹林です。
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鉢伏山の樹林です。
ここが鉢伏山の頂です。
山名板がありません。風に吹き飛ばされてしまったようです。
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ここが鉢伏山の頂です。
山名板がありません。風に吹き飛ばされてしまったようです。
山頂付近のクリ(上)とウリハダカエデ。
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山頂付近のクリ(上)とウリハダカエデ。
山頂付近で。
鉢伏山の西の肩から大阪湾が見えました。
離陸した旅客機が写っていました。
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鉢伏山の西の肩から大阪湾が見えました。
離陸した旅客機が写っていました。
ホオノキ。
一本の木につく葉の数が少ないです。その代わりに一つの葉を大きくして帳尻を合わせています。
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ホオノキ。
一本の木につく葉の数が少ないです。その代わりに一つの葉を大きくして帳尻を合わせています。
林の様子です。
ウリハダカエデ。
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ウリハダカエデ。
自然研究路6号線との分岐点に着きました。
(写真の奥の方からやってきました)
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自然研究路6号線との分岐点に着きました。
(写真の奥の方からやってきました)
この先、車道を歩きます。
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この先、車道を歩きます。
ゴンズイ。
紅色になった実が開き、種子が見えています。種子は黒色で光沢があります。
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ゴンズイ。
紅色になった実が開き、種子が見えています。種子は黒色で光沢があります。
ゴンズイ。複葉です。
小葉の一つを触ってみました。葉質は厚く、ビニールのような感じがしました。ゴンズイは落葉樹です。
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ゴンズイ。複葉です。
小葉の一つを触ってみました。葉質は厚く、ビニールのような感じがしました。ゴンズイは落葉樹です。
ゴンズイ。
実が落ちてしまった株も実の枝が目立っていました。
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ゴンズイ。
実が落ちてしまった株も実の枝が目立っていました。
ムラサキシキブ。
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ムラサキシキブ。
ノブドウ。
ノブドウの実は、熟す前に虫が入り虫コブになってしまうもののほうが多いと言われています。右の実のように極端に肥大化したものははじめて見ましたが、これも虫の所為?
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ノブドウ。
ノブドウの実は、熟す前に虫が入り虫コブになってしまうもののほうが多いと言われています。右の実のように極端に肥大化したものははじめて見ましたが、これも虫の所為?
ようらく台園地に着きました。
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ようらく台園地に着きました。
少し行くとこのとおり・・
ここを下ってみることにします。もし無理なら引き返しヘッデンで池田へ行くつもりです。
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少し行くとこのとおり・・
ここを下ってみることにします。もし無理なら引き返しヘッデンで池田へ行くつもりです。
シロダモ。
去年の実が赤く熟しています。シロダモは花と実が同時に見られる木です。
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シロダモ。
去年の実が赤く熟しています。シロダモは花と実が同時に見られる木です。
これがシロダモの花です。
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これがシロダモの花です。
樹木だってたいへんですね。競争して生きているわけですし、病気とも無縁でないし・・
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樹木だってたいへんですね。競争して生きているわけですし、病気とも無縁でないし・・
だいぶ下ってきましたよ。
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だいぶ下ってきましたよ。
夕闇が迫ります。
しかし心地よい疲れと安堵感があり、静けさを楽しみながら下ってゆきました。
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夕闇が迫ります。
しかし心地よい疲れと安堵感があり、静けさを楽しみながら下ってゆきました。
箕面滝観光遊歩道に出ました。お土産のお店がまだ開いていました。
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箕面滝観光遊歩道に出ました。お土産のお店がまだ開いていました。
これは観光旅館のようです。
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これは観光旅館のようです。
この木造建ての古びた旅館は近々解体されるそうです。
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この木造建ての古びた旅館は近々解体されるそうです。
ゴールです。
(阪急箕面駅)
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ゴールです。
(阪急箕面駅)

感想

大阪府北部、箕面の奥、鉢伏山付近を歩いた記録です。
紅葉の盛りだと思い入山したのですが、早すぎたようです。
コースには4〜5箇所、気分のよい休憩適地があり、そこでお弁当を食べたりお八つを食べたり撮影したりしました。次回はコーヒー器を持ってこようと思いました。

※落ち葉・落枝の写真で、とくに説明していないものは「葉の下面」を撮ったものです。一般的に、葉の上面より葉の下面の方が情報量が多いということに拠っています。

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