雨乞岳 武平峠からピストン
- GPS
- 06:08
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,199m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:09
天候 | 曇り,山頂はガスのちピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の翌日ということで。グチョグチョのズルズル。岩も落ち葉も濡れ濡れ。ズボンやザックの背面が泥まみれの人を何人も観た。バランス感覚ゲキ悪のワタクシが一度もスリップしなかったのは奇跡であったと評価できよう。 |
その他周辺情報 | ダイヤモンド滋賀やっぽんぽんの湯という施設に立ち寄った。奇麗で心地よくて,だがしかし1540円という入浴料はちょっとなあ・・・ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
トレッキングポール
ゲイター
無線機
|
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備考 | しっとり濡れた山頂付近の笹道を通るにはゲイター必須! |
感想
「金曜日は雨だったけど,土曜日は快晴予報だし,よおし,雨乞岳行ってみるか!」ということで出かけたのはいいんだが,新名神の途中から小雨が降り始める。鈴鹿スカイラインを登って駐車場に車入れても,まだなんか降ってる。カッパ着るほどではなさそうだが,念のためザックカバーだけかけて出発。
その後,雨は降らなかったものの,足元は当然に濡れたまま。岩も落ち葉も土もグチョグチョ。気を抜くとズルっと行ってしまうので最初から最後まで気が抜けない山行となった。
雨乞岳への登山口がトンネル西口にあることは事前に調べていたが,駐車スペース満杯で,東口に停める。トンネルを徒歩で抜けようと思ったら,「武平峠こっち」という標識があって,なんだ,無粋なトンネルなんか通らずに山道に入れるじゃん,と喜びながら登っていったら,ほどなく武平峠に着き,そのまま進んだらトンネル東側の車道に出た。まあ,足慣らしになったからよかったってことにしよう。
西口を少し下って改めて登山開始。出だしは植林の中を進むが,ルートが意外にわかりにくい。テープを頼りに迷いながら進む。案内板の△らは雑木林に代わり,この辺りからはルートもそれなりにわかりやすくなった。とはいえ,この季節は落ち葉が踏み跡を覆ってしまうので,注意は必要。
曇天の元,渡渉を幾度も繰り返しながら谷に沿ってハアハア言いながら進み,ようやく稜線に出会ったと思ったら,当たり前の話だが一挙に風が強くなり,カッパの上を羽織る。この辺りからガスが出始め,標高を上げるにつれどんどん濃くなる。東雨乞岳はガスの中。寒いので誰も滞在していない。そのまま進んで雨乞岳に辿り着くも,やはり視界はゼロ。皆さん同じくそそくさと写真だけ取って山頂を立ち去る。私も適当に行動食を口にして出発。
帰路は別ルートがあるらしいのでそっちに行くつもりだったが,どうもこの山域をワタクシ舐めておりました。この辺りはそれなりに歩いて土地勘を養ってからでないと絶対迷うと思い,来た道をそのまま戻る。谷筋に入ってしばらく進むと風も収まり青空が出てくる。チョロチョロとした流れが次第に大きくなり,川となって流れていく様を歩きながら見守るのは,なかなかに楽しい作業。今回,この区間が一番楽しかったかな。
植林に戻ったあたりで完全に空は晴れ上がり,遠く雨乞岳の山頂もくっきり見ることができた。今から戻る気力もなく泣きながらその山容を眺めつつ,いつかリベンジを果たしてくれようと,心に刻む。
いつリベンジしようかしら?
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