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記録ID: 1644811
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ハイキング
日光・那須・筑波

これが本当の白根隠し〜菅沼から白根隠山のガス山行

2018年11月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:29
距離
12.6km
登り
1,011m
下り
995m

コースタイム

日帰り
山行
7:05
休憩
1:25
合計
8:30
6:49
122
スタート地点
8:51
8:53
31
9:24
9:24
19
9:43
9:46
18
10:04
10:05
5
10:10
10:11
10
10:21
10:21
21
10:42
11:53
16
12:09
12:09
11
12:20
12:20
4
12:24
12:25
10
12:35
12:36
29
13:05
13:05
27
13:32
13:37
102
15:19
ゴール地点
天候 全国的に晴れ、一部夏日になるところも、との天気予報に、意気揚々と白根を目指したのですが、金精道路に入ると、空模様は一変。白根一帯は、終日、厚い雲に覆われ、稜線はみぞれ混じりの爆風でした。
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菅沼駐車場。6時半で、先行車3台ほど駐車していました。トイレは菅沼売店のものが利用できます。紙はありますが、汲み取り式です。
コース状況/
危険箇所等
全体的に良く整備された登山道で危険箇所は有りません。

五色沼付近視界が悪く、道がわかりにくかったですが迷う事はないと思います。

白根隠山へは、バリエーションルートになりますが、道筋もはっきりしており、迷う事はないと思います。
朝5時半日光市内集合。朝焼けがうっすら始まる中、出発です。今週は、ちょうど日光東照宮の辺りが紅葉の見頃ですが、さすがにまだ観光客の姿はありません。
朝5時半日光市内集合。朝焼けがうっすら始まる中、出発です。今週は、ちょうど日光東照宮の辺りが紅葉の見頃ですが、さすがにまだ観光客の姿はありません。
朝のいろは坂も車の台数が少なくなりました。戦場ヶ原、霧が出て幻想的です。
朝のいろは坂も車の台数が少なくなりました。戦場ヶ原、霧が出て幻想的です。
金精道路に入り後ろを振り返ると真っ赤っか。湯の湖に朝焼けのリフレクション。
金精道路に入り後ろを振り返ると真っ赤っか。湯の湖に朝焼けのリフレクション。
ダイヤモンド男体山&大真名子山。
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ダイヤモンド男体山&大真名子山。
コロちゃんも真っ赤に燃える太陽に今日の幸運を確信‼︎
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コロちゃんも真っ赤に燃える太陽に今日の幸運を確信‼︎
朝焼けハンター、2代目氏。
2018年11月10日 06:17撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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11/10 6:17
朝焼けハンター、2代目氏。
朝焼けハンター氏による、金精山のモルゲンロート&モルゲンロード。
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朝焼けハンター氏による、金精山のモルゲンロート&モルゲンロード。
菅沼駐車場に到着。あら?先程までのいい天気はどこへ?
菅沼駐車場に到着。あら?先程までのいい天気はどこへ?
隊長〜、なぜかパラパラと雨も感じますが…
いや、これは、木の葉についた水が落ちてきてるだけ!!!、と言い張る隊長。
隊長〜、なぜかパラパラと雨も感じますが…
いや、これは、木の葉についた水が落ちてきてるだけ!!!、と言い張る隊長。
上に行けば晴れると信じて出発‼︎
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上に行けば晴れると信じて出発‼︎
しばらく林道歩き。
しばらく林道歩き。
隊長、空を仰ぐ。
隊長、空を仰ぐ。
その空は、こんな感じ。うーむ…
その空は、こんな感じ。うーむ…
気温は4度なのですが、湿度のせいか、すぐに汗が噴き出してきました。
2018年11月10日 07:03撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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11/10 7:03
気温は4度なのですが、湿度のせいか、すぐに汗が噴き出してきました。
晴れるといいね〜。
晴れるといいね〜。
石ころが多くなり、
石ころが多くなり、
岩も出てきて、登山道の始まり〜。
2018年11月10日 07:28撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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11/10 7:28
岩も出てきて、登山道の始まり〜。
たまに緩やかなところもありますが、
たまに緩やかなところもありますが、
段差のあるところも。
段差のあるところも。
階段もありますよ。
階段もありますよ。
よいしょよいしょ。
よいしょよいしょ。
倒木アートを鑑賞したり、
倒木アートを鑑賞したり、
ガッスガスの弥陀ヶ池を堪能したり。
ガッスガスの弥陀ヶ池を堪能したり。
晴れる期待がぐんぐんとしぼむけど、前進あるのみ。
晴れる期待がぐんぐんとしぼむけど、前進あるのみ。
ガスを呼ぶ男と2代目、さすが俺、の声もむなし…。
ガスを呼ぶ男と2代目、さすが俺、の声もむなし…。
ぼくはまあ、おやつもらえればガスでも全然OK。
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ぼくはまあ、おやつもらえればガスでも全然OK。
五色沼方面へ。少し登り、
五色沼方面へ。少し登り、
かなり下り、
あー、ここもやっぱりガスの中。
あー、ここもやっぱりガスの中。
五色沼ならぬ、一色沼。
五色沼ならぬ、一色沼。
ガスの中へと消える登山家たち。と、その時‼︎
ガスの中へと消える登山家たち。と、その時‼︎
雲の切れ間に青空が‼︎
雲の切れ間に青空が‼︎
希望は捨てるな、と神様が言ってらっしゃる‼︎
希望は捨てるな、と神様が言ってらっしゃる‼︎
進みましょう、母さん! でも、ここはひとつ、抱っこでお願いします。
進みましょう、母さん! でも、ここはひとつ、抱っこでお願いします。
避難小屋まで来ましたよ。右へ進めば白根山。左へ進めば白根隠山のある、白錫尾根。
避難小屋まで来ましたよ。右へ進めば白根山。左へ進めば白根隠山のある、白錫尾根。
小屋の中をチラリ。
小屋の中をチラリ。
なかなか居心地良さそう。
なかなか居心地良さそう。
避難小屋から左へ、
避難小屋から左へ、
少し登っていくと、
2
少し登っていくと、
すぐに稜線に出ます。左へ行けば前白根山。右の錫ヶ岳方面は枯れ木を並べて道を塞いであります。前白根から白根山へ向かう人が道を間違えないようにこうしてあるのかな。
すぐに稜線に出ます。左へ行けば前白根山。右の錫ヶ岳方面は枯れ木を並べて道を塞いであります。前白根から白根山へ向かう人が道を間違えないようにこうしてあるのかな。
白根隠山を目指し、今日はこちら、右側へ進みます。
白根隠山を目指し、今日はこちら、右側へ進みます。
地震観測小屋。味わい深い趣き。
地震観測小屋。味わい深い趣き。
実に味わい深い。
2018年11月10日 10:09撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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11/10 10:09
実に味わい深い。
ほんとはね〜、この向こうに素晴らしい眺望が見えるはずだったんだけど…。
ほんとはね〜、この向こうに素晴らしい眺望が見えるはずだったんだけど…。
見事なガス。
いやど〜も、だね〜。
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いやど〜も、だね〜。
かろうじて少し先のピークが見えるだけ。
かろうじて少し先のピークが見えるだけ。
しかも爆風、みぞれまじり。ここで撤退か、と思うも、1パーセントの望みをつなぎ、前へ。
しかも爆風、みぞれまじり。ここで撤退か、と思うも、1パーセントの望みをつなぎ、前へ。
お、白根隠山が見えた〜。

進む登山家たち。すると…
お、白根隠山が見えた〜。

進む登山家たち。すると…
奇跡が‼︎

男体山と中禅寺湖が、一瞬、その姿を現し、
奇跡が‼︎

男体山と中禅寺湖が、一瞬、その姿を現し、
数十秒の、
2018年11月10日 10:27撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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11/10 10:27
数十秒の、
奇跡でした。
隊長、感動のパシャリ‼︎
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隊長、感動のパシャリ‼︎
パシャリ‼︎
そしてまた、
2018年11月10日 10:27撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
11/10 10:27
あたりは、
ガスに包まれ、奇跡は終わっちゃった。
ガスに包まれ、奇跡は終わっちゃった。
そして到着しました、白根隠山。2410m。向こうにドーンと見えるはずの白根山はガスの中。これが本当の白根隠し。
そして到着しました、白根隠山。2410m。向こうにドーンと見えるはずの白根山はガスの中。これが本当の白根隠し。
昼飯休憩でガスの晴れるのを待ちます。まだまだ諦めないぞ‼︎
昼飯休憩でガスの晴れるのを待ちます。まだまだ諦めないぞ‼︎
本日は、2代目御用達の、那須烏山は石原食肉店のホルモン鍋。
本日は、2代目御用達の、那須烏山は石原食肉店のホルモン鍋。
ニラもたくさん入れてグツグツグツグツ。
ニラもたくさん入れてグツグツグツグツ。
コリッコリで美味しい〜。凍えた身体に沁みます‼︎
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コリッコリで美味しい〜。凍えた身体に沁みます‼︎
うんめ〜‼︎
ホルモンに夢中な二人。
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ホルモンに夢中な二人。
うんめ〜コンビを見つめる、ガスの中の男達。
うんめ〜コンビを見つめる、ガスの中の男達。
ガスの中のコーヒータイム。
ガスの中のコーヒータイム。
ガスの中の記念撮影。
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ガスの中の記念撮影。
後ろ真っ白で、まるで切り抜き写真のような見事な記念撮影。
後ろ真っ白で、まるで切り抜き写真のような見事な記念撮影。
ガスの中の山名板撮影。
3
ガスの中の山名板撮影。
素敵な山名板。
と、粘りに粘ったのですが、ガス晴れず。
と、粘りに粘ったのですが、ガス晴れず。
実に実に残念ですが、下山することにします。
実に実に残念ですが、下山することにします。
シャクナゲさんたちも我らの不運を悲しんでくれています。
シャクナゲさんたちも我らの不運を悲しんでくれています。
男体山バックの地震観測小屋が撮りたかったんだけど。
男体山バックの地震観測小屋が撮りたかったんだけど。
これはこれでなかなかいいよね。
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これはこれでなかなかいいよね。
避難小屋前まで降りてきてもやっぱりガス。
避難小屋前まで降りてきてもやっぱりガス。
五色沼へ戻ります。
五色沼へ戻ります。
五色沼、相変わらず真っ白け。
五色沼、相変わらず真っ白け。
でも幻想的。
これも素敵な経験。
これも素敵な経験。
幻想の中をトコトコ行くコロちゃんと颯太のこの様子、最後に貼り付けたYouTubeで見られます。
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幻想の中をトコトコ行くコロちゃんと颯太のこの様子、最後に貼り付けたYouTubeで見られます。
さあ、弥陀ヶ池まで一山越えの登り返し。
さあ、弥陀ヶ池まで一山越えの登り返し。
おや、いつのまにかBOOちゃんはお父さんの背中でぬくぬく。
おや、いつのまにかBOOちゃんはお父さんの背中でぬくぬく。
弥陀ヶ池もやっぱり真っ白け。はあ〜。
弥陀ヶ池もやっぱり真っ白け。はあ〜。
結局、この日は最後までお日様を見ることなく、
結局、この日は最後までお日様を見ることなく、
そして中禅寺湖までもどったら、この青空…でしたとさ😆
そして中禅寺湖までもどったら、この青空…でしたとさ😆
でもみんなで登る山はいいね〜。
絶景はまたのお楽しみ。今日もありがとう‼︎
でもみんなで登る山はいいね〜。
絶景はまたのお楽しみ。今日もありがとう‼︎
本日はほっしーがおやすみだったので、おまけは、ボクの写真館をどうぞ‼︎
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本日はほっしーがおやすみだったので、おまけは、ボクの写真館をどうぞ‼︎
真っ白の白根とボク。
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真っ白の白根とボク。
真っ白の弥陀ヶ池とボク。
2
真っ白の弥陀ヶ池とボク。
おばさんとボク。
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おばさんとボク。
ガスと隊長とボク。
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ガスと隊長とボク。
ガスと稜線とボク。
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ガスと稜線とボク。
ガスと池とボク。
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ガスと池とボク。
隊長の哀愁とボク。
またおてんきの時にみんなで来ようね〜。
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隊長の哀愁とボク。
またおてんきの時にみんなで来ようね〜。

感想




一昨年の初夏、白根隠山に登った時のその絶景、未だに目に焼き付いています。
白根山が手が届きそうなところにど〜んとそびえ、反対側には日光連山が。そして、その麓にはキラキラ輝く中禅寺湖。
あの感動を2代目ガス男氏にも味わってもらえると信じて登ったのですが、ああ無情、厚い雲は、一瞬しか晴れてくれませんでした。
絶景はお預けになったけど、栃木百名山ラストに予定している錫ヶ岳への準備山行としては、収穫大きいものがありました。
しかし、ついこの間までは半袖でも暑かったのに、もう山頂は雪がチラホラ。手袋してても手がかじかみました。いよいよ山は冬ですね。

来年予定の栃木百名山 錫ヶ岳へのルートを湯元からと菅沼からどちらがいいか、白根隠山まで菅沼からコースタイムの確認に行きました。
前回は湯元から白根隠山まで4時間。今回、菅沼から3時間半位でした。
錫ヶ岳へは、湯元の急登より菅沼からのほうが少しは楽かなと思いました。しかし、白根隠山から錫ヶ岳まではさらに3時間、笹の藪を通ります。大変な山行になりそうです。

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