前掛山 浅間山荘往復
- GPS
- 06:21
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,140m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:19
天候 | 曇りのち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
北陸新幹線 軽井沢 7:34着 しなの鉄道 軽井沢 7:41-8:05 小諸 小諸駅からタクシーで浅間山荘(約20分) 帰り 浅間山荘から浅間登山口バス停まで歩き JRバス 浅間登山口バス停 16:38-17:30 佐久平駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 前掛山登山口(賽ノ河原分岐点)を過ぎて樹木が無くなると風が冷たく感じられました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
チェーンスパイク
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感想
よく行く奥武蔵や奥秩父の山中から遠くに眺め見た浅間山。一度は登ってみたいと思っていました。
本年8月下旬に噴火警戒レベル1へ警戒解除されたことから登山の機会を窺っていましたが11月に入り漸く実行に移すことができました。
公共交通手段を前提に日帰りでの登山ルートを考えました。
その結果、費用が安く済む浅間山荘から登山を開始することにしました。(要はタクシー代が安く済むということです。)、
朝一番早い新幹線を利用して軽井沢まで。しなの鉄道で小諸まで移動。小諸駅からタクシーで浅間山荘まで移動しました。
登山開始が9時前と遅めの出発となったのは公共交通手段を利用するので仕方ないと思います。
歩き始めの天候は曇り。ガスで回りがよく見えない中出発しました。
予報では午前曇り、午後から晴でした。晴れを期待しての山行でした。
歩き始めはカラマツ林の中のゆっくりとした傾斜の登山道です。
標高約1400mの浅間山荘から一ノ鳥居、二ノ鳥居と標高を120〜130mくらいづつ上げながら進みました。
出発から1時間20分位歩いて火山館に到着。標高は2000m近くになっていました。ここでトイレ休憩。
浅間神社の社にお参りして先に進みました。
数分の歩きで湯ノ平分岐。
ここに来て辺りを覆っていたガスが晴れ始め、青空と共に第1外輪山の急峻な斜面がカラマツ林越しに姿を見せました。以降、雲は流れていましたが快晴の下歩くことができました。
白檜曽に変わった林の中を歩いて行くと前掛山登山口(賽ノ河原分岐点)に到着。
さらに進むと徐々に木がまばらになり、浅間山本体が見えるようになりました。
木が無くなり石がゴロゴロとした登山道に入ると遮る物がなくなったためか吹く風に急に冷たさを感じるようになりました。
アウターシェルを着込み、帽子も耳当ての付いた冬用に替えさらに手袋も二重にして冷たさに備えました。
登山道がざれてきて急な上りになりました。足下に気を付けながら登っていきます。吹きさらしの急登ですが、眼下左側には群馬県嬬恋村方面が、振り返ると第一外輪山が目を楽しませてくれました。
前掛山登山口から50分で火口直下の立入禁止告示板前に到着。結構きつい上りでした。
第二外輪山の稜線を進み、12時前に前掛山山頂に到着。出発から3時間強かかりました。
山頂で恒例の記念撮影。
風景を撮影しながらシェルターまで下りました。
ここで昼食休憩。カップにチキンラーメンミニ2個を入れテルモスからお湯を注いで準備。簡単に済ませました。
後は来た登山道を戻りました。
上りではガスで眺められなかった風景も見ることができました。
当日の服装について。
上は長袖のドライレイヤー、メリノウールのベースレイヤーの上にソフトシェルを羽織りました。
下はタイツのドライレイヤー、メリノウールのパンツに登山ズボン。
前掛山登山口までは若干の冷えを感じながらも問題ありませんでした。
樹林帯を抜けた後は冷たさが増し、上はハードシェルを追加しました。帽子も耳当ての付いた冬用を被りました。指先も冷たくなり手袋を1枚追加しました。
吹きさらしの上の方は冷たかったです。
もう一点。
浅間山が活火山であることに留意してヘルメットを着用しました。
今回の山行で30人以上の登山者と行き会いましたが、ヘルメット着用者は小生の他は1名しか見ませんでした。
まず起こりえないとは思いますが、万が一に備えておく方が良いと思うのですが。
最後に、山行としては浅間山荘で終わりにしました。浅間山荘からバス停までの歩き(46分間)は、帰りの交通手段としてバスを選択したためなので、退屈な歩きではありましたが必要なことと納得しています。
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