藤原岳 茨川より周回

2018年11月18日(日) [日帰り]

• GPS: 08:13
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,180m
• 下り: 1,176m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:13

距離 14.7km 登り 1,193m 下り 1,178m

6:51 君ヶ畑登山者用駐車場
7:31 ノタノ坂
8:05 8:16 茨川
9:00 9:14 蛇谷出合
10:50 10:53 藤原岳
12:07 12:08 藤原岳山腹道分岐
12:20 12:21 蛇谷分岐
12:34 迷い尾根
12:50 12:54 治田峠
13:33 13:53 茨川
14:36 14:39 ノタノ坂
15:04 君ヶ畑登山者用駐車場

天候

晴れ
スタート時　2℃
藤原岳山頂　13℃くらい　風は0〜2m/s程
下山時12℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅・永源寺清流の里より林道を君ヶ畑経由で駐車場へ。キャパ20台？御池岳のT字尾根と同じ登山口。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは駐車場にあります。トイレなし。道の駅で済ませておくとよいでしょう。

P地〜茨川
御池岳方面と別れて茨川へ下る道はやや踏み跡薄くなります。茨川の廃村が見えて茶屋川へ下るところが踏み跡薄い。渡渉ポイントのお地蔵さまが導いてます。

茨川〜藤原岳西尾根登山口〜藤原岳（展望台）
茨川の廃村から西尾根登山口まで茶屋川の河原歩き。何度か渡り返しますが飛び石で可。渓相は穏やかです。
西尾根は整備された登山道ではありませんが、踏み跡とテープが続きます。ケモノ道に入り込まぬように。

藤原岳〜治田峠〜茨川
藤原岳を孫田尾根方面へ下ると「藤原岳〜治田峠」の標識があります。ここが多志田山の尾根道と巻き道の分岐点。巻き道は踏み跡薄いですがテープで誘導してます。合流点にも同じ標識あります。治田峠までコースは明瞭。
茨川へ下る伊勢谷は上部で踏み跡薄いがテープや標識で誘導してます。砂防堤が見えたら作業道になります。茶屋川に合流して茨川の廃村となります。

写真

11/18 7:00

君ヶ畑の駐車場。ポストあります。
以前、御池岳のT字尾根を登った時以来です。

11/18 7:13

林道を少し歩いてノタノ坂、茨川方面へ。

11/18 7:14

すぐに鉄橋で沢を渡る。

11/18 7:29

中部電力の巡視路と重なってます。
立派な橋だが渡らない。

11/18 7:33

谷を登りつめると

11/18 7:40

尾根で御池側と茨川側に分かれる。
茨川へ向かいます。

11/18 7:44

晩秋の風情

11/18 7:53

よく踏まれた尾根道

11/18 8:08

人跡あり

11/18 8:12

茶屋川が見えたらそこが茨川の廃村

11/18 8:13

お地蔵様のところが渡渉ポイント
飛び石で渡れました。

11/18 8:15

廃屋か？

11/18 8:16

山岳部の小屋らしい。

11/18 8:17

石垣がある。
家の敷地のようだ。

11/18 8:17

かしこに石垣

11/18 8:18

迷い尾根方面

11/18 8:19

名古屋大学WV部の建物

11/18 8:20

全景

11/18 8:20

これは何？

11/18 8:21

資料によれば14戸ほどあったらしい。

11/18 8:31

川の向かいに鳥居
下部は石で埋もれてます。

11/18 8:32

榊やしめ縄は新しいように見える。

11/18 8:38

茶屋川は穏やかな流れのように見える。
何度か渡り返すが飛び石伝いでOKでした。

11/18 8:50

紅葉も残ってる。

11/18 8:51

アップで

11/18 8:57

登山ルートです。

11/18 9:10

藤原岳西尾根の登山口
標識とテープあります。

11/18 9:13

ここは蛇谷（右の沢）の合流点。
蛇谷鉱山がかつてこの奥にあったらしい。

11/18 9:25

西尾根
踏み跡と目印が続きます。

11/18 9:27

爪を研ぐにしては低くないか。

11/18 9:35

ありました。
探してたナメコ。

11/18 9:45

枯れたのとこれからのが混在。

11/18 9:53

この踏み跡であってるかな。
ケモノ道も混在してます。

11/18 10:08

蛇谷出会（登山口）の標識。
ルートはあってますね。

11/18 10:35

上部はすっきりしてます。

11/18 10:42

山頂が見えます。

11/18 10:43

伊勢湾も遠望できます。

11/18 10:43

天狗岩

11/18 10:45

竜ヶ岳方面

11/18 10:57

山荘と山上台地

11/18 10:59

山頂（展望台）です。
にぎわってますね。

11/18 11:00

孫田尾根方面へ少し下った展望地で少し早いランチタイムにします。こちらは誰もいません。

11/18 11:27

本日のメニューはナメコそば。
ナメコが調達できなければ小松菜そばになってた。

11/18 11:48

治田峠へ下ります。

11/18 11:50

孫田尾根

11/18 12:01

藤原岳〜治田峠
この標識が多志田山の巻き道との分岐

11/18 12:09

巻き道は踏み跡薄いです。
テープが誘導してます。

11/18 12:16

反対側の合流点にも同じ標識があります。

11/18 12:16

孫田尾根へは多志田山を登ります（尾根ルート）。

11/18 12:22

治田峠へ向かう縦走路はすっきりした尾根で分かりやすいです。

11/18 12:42

迷い尾根との分岐点。
茨川へ下る尾根です。

11/18 12:59

治田峠
青川狭へのルートは工事により通行規制となってます。

11/18 13:00

予定通り治田峠から茨川へ下ります。

11/18 13:12

伊勢谷の下り。
踏み跡は薄いが。。。

11/18 13:17

整備されてる方がみえます。
感謝です。

11/18 13:19

やや荒れた渓相です。

11/18 13:31

砂防堤がみえた。
いくつかありました。

11/18 13:35

後は工事用の道に出ます。

11/18 13:42

茶屋川と合流。
周回しました。

11/18 13:43

渡渉ポイント

11/18 14:04

さらば茨川

11/18 14:35

爪痕。ちょくちょくお目にかかります。
新しいのは見なかった。

11/18 14:38

見覚えある倒木

11/18 14:58

この鉄橋を渡ればもう最後の林道歩きなります。

11/18 15:12

駐車場へ着きました。
完了です。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ツェルト+レスキューシート

感想

funa84

この時期なのでキノコ状況を観察するために藤原岳の西面に入ってみた。初めて入る場所なので例年の状況は分からないが今年は少ない様だ。1か所でナメコをみただけでした。

最初の動機はキノコだが、歴史的な背景も気になった。
資料によれば茨川は君ヶ畑の出郷で過疎化により昭和40年に廃村となったそうだ。石積みの家の跡が当時の面影を残している。
茶屋川を渡ったところに下部が石に埋もれた鳥居がありその奥に山の神（？）が奉ってある。これは今も手をかけられてるようだ。しめ縄が新しい。
廃村茨川から茶屋川をさかのぼると沢の分岐で藤原岳西尾根の登山口に出会う。合流する沢が蛇谷でその奥にかつて鉱山があった。蛇谷鉱山だ。三重県側の治田鉱山とともに栄えたようだ。機会があれば蛇谷をさかのぼってみたいと思いました。