日光・太郎山でムヒョー（霧氷）！

2018年11月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 6.7km
• 登り: 1,008m
• 下り: 1,005m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:04

6:43 山王帽子山登山口
7:49 山王帽子山
9:46 10:25 小太郎山
10:52 11:04 太郎山
11:35 11:41 小太郎山
13:06 13:07 山王帽子山
13:47 山王帽子山登山口
13:47 ゴール地点

天候

ガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜三本松の駐車場で前泊。トイレをお借りして早朝山王峠の駐車スペースへ。
数台駐まれるスペースはすぐに埋まるも少し手前の広いスペースは帰りも空いていました。

コース状況／危険箇所等

やや狭いワインディングはあるものの全て舗装路で落石もナシ。

その他周辺情報

下山後は15分もかからず湯元温泉。おおるり荘に浸かりました。

写真

11/18 6:36

登山口です。最近草刈りもしていただいているようです。

11/18 7:40

山王帽子山の頂上近くになると霧氷が出てきました。このあたりは粉砂糖を撒いたよう。

11/18 7:43

山王帽子山頂は展望無し。それ以前にガスガス。晴れるはずなんだがなあ。ここから小太郎山の間でまず100mほど下ります。

11/18 7:47

苔まで霧氷。天気図の風力マークみたい。風力5くらいかな・・

11/18 7:48

西側より東側の方が霧氷がきれいですね。

11/18 7:52

倒木が多かったです。中でも一番大きな倒木。完全に登山道を塞いでいます。夏の台風なのでしょうか。それとも最近竜巻でも来た？

11/18 7:53

胸高直径50センチくらいの太い木です。rurintaと比べていただけると大きさがわかります。

11/18 8:12

山王帽子山と小太郎の鞍部。ダケカンバが白さを増しています。

11/18 8:13

小太郎山方面。まだガスが山頂を覆っています。ここから400mほど登り返します。

11/18 8:44

霜柱も4段重ね。

11/18 8:51

北側は晴れています。

11/18 9:25

徐々に上空も晴れてきました。やはり霧氷には青空が似合いますね。

11/18 9:32

飯豊連峰と思われます。

11/18 9:34

シャクナゲの霧氷は不思議な感じ。

11/18 9:36

小太郎山頂に近づく頃はかなり晴れてきました。よしよし

11/18 9:36

晴れた直後なので霧氷も新鮮！

11/18 9:39

小太郎山頂上が見えました！

11/18 9:39

でも南側はガスが往来しています。女峰山がちらっと見えましたが、すぐ隠れてしまいました。

11/18 9:40

太郎山もよく見えません。

11/18 9:44

男体山がぼんやり

11/18 9:45

でも徐々にガスが取れる方向に向かっています。rurinntaの体調もいまいちだったので、とりあえずここでコーヒーブレークと栄養補給をすることにしました。

11/18 9:46

お湯を沸かす間も刻一刻と状況は変わっていきます。女峰山もだいぶ見えてきました。手前は太郎山から延びる尾根ですが、断崖が格好いいですね。

11/18 9:51

やっと太郎山がすっきり見えました。

11/18 9:52

あとで行く太郎山へのルートです。中央の板には剣が峰と書いてありました。この部分は岩のアップダウンです。

11/18 9:52

ガスと霧氷が美しい・・・

11/18 9:52

東山魁夷の世界ですね。

11/18 10:00

男体山も晴れてきました。

11/18 10:01

日光連山主要メンバーですね。

11/18 10:01

太郎山と女峰山。

11/18 10:29

さて一服してrurinntaも元気になったので太郎山に出発です。標は飛行機雲がやけに目立ちます。

11/18 10:32

こちらも相変わらず倒木だらけです。

11/18 10:34

太郎山も眼前に来ました。

11/18 10:35

小太郎・太郎の鞍部北西側はがっつりえぐれています。歩くのが危ういような痩せ尾根ではありませんが、そのうちそうなりそうな感じです。

11/18 10:39

風の向きか葉の裏側にびっしり霧氷が着いています。

11/18 10:40

花畑が望めます。火口の後なのでしょうか、面白い地形です。

11/18 10:43

オオシラビソも真っ白で美しい・・・

11/18 10:50

ついに太郎山山頂到着です。小太郎越しに中禅寺湖が望めます。

11/18 10:51

頂上は結構広いです。この時点では左端、日光白根はまだガスの中です。それにしても本日は人っ子一人出会いません。

11/18 10:53

会津駒ヶ岳は晴れていますね。予報ではあちらの方は今ひとつのはずだったのですが・・・

11/18 10:57

刈込・切込湖が見えます。

11/18 11:00

右側の双耳峰は燧ヶ岳、その右側にちらりと見えるのは越後駒ヶ岳、左の平なのが平ヶ岳、さらに平ヶ岳の手前が鬼怒沼山です。

11/18 11:01

いやあ、いい天気になりました。相変わらず飛行機雲はすごいですが。

11/18 11:02

太郎山と小太郎山に囲まれる北東斜面の霧氷は陽の光が当たりにくいのでいつまでも美しいです。

11/18 11:04

小太郎もなかなか格好いいです。

11/18 11:05

風もすっかりなくなり頂上の霧氷はいつまでも落ちません。でもそろそろ帰りましょうか。

11/18 11:09

男体山の雲はなかなか取れませんね。

11/18 11:10

今年はこのあたりもシャクナゲがよく咲いたようですね。種も一杯飛ばしたでしょうか。

11/18 11:34

戦場ヶ原もすっかり晴れ渡りました。

11/18 11:34

最後に日光白根もばっちり。

11/18 11:44

雪が降ったかのように霧氷が散り敷いています。

11/18 12:53

山王帽子山の手前から太郎・小太郎にお別れです。

撮影機器：

PENTAX KP RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 行動食 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

共同装備

非常食 飲料 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬

感想

rinchoku

関東一円今ひとつの天気予報でしたが、GPV予報ではこのあたりだけは午前中晴天域があるとのことでしたので、行ってみることにしました。登山開始時はガスガスなのは予報通りでしたが、山王帽子山を過ぎても一向に晴れず、心配になりましたが、小太郎山が近づくにつれ北の方から晴れ間が出てきて、山頂付近ではダイナミックなガスと晴天の移行を目の当たりにできました。

終始強風も無くほとんど寒い思いもすること無く最高の一日を過ごすことができました。しかし行程7時間のなかで出会ったのはたったの二人でした。やはりかなりマイナーなのですね。

登りはきつい部分もありますが距離はさほどありません。女峰山から日光白根まで中禅寺湖・戦場ヶ原・切込湖など日光のオールスターが望めます。皆さんも是非おいで下さい。