石老山-石砂山周回
- GPS
- 05:48
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,253m
コースタイム
12:01 入り口
12:52 石老山
13:38 篠原BS
14:20 石砂山
14:53 石砂山0.9Km指導標
15:48 道志川
16:22 P401
17:15 つり橋
17:26 車デポ地
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牧馬-石老山: 山と高原地図では破線道となっている。入り口には標識はない。 民家の脇の階段を入っていく。民家に沿って進むと藪になるがピンクリボンを辿って植林地を過ぎると尾根に上がっていく明瞭な路になる。ここからは、路の両側に赤杭が打ってある。雪も10cm程度積もっている。 防火用水のポリタンクが数個ある分岐がで山と高原地図にあるもうひとつの道と合流するようである。 植林地に入ると、雪に覆われ路は不明瞭になる。 標高650m付近で左手に仕事路が分岐。尾根は藪っぽいので、仕事道を進むと山頂の西100mくらいの所に出る。 石砂山0.9Km指導標-道志川 地形図の破線路。山と高原地図には記載されていない。 入り口には佐久間東幹線No366のプレートがある。 送電線巡視路にもなっているので、径路は明瞭。道志川の手前で等高線がゆるくなっている箇所で径路が不明瞭になる。藪の中に黄色のプラスチック杭があり、破線路に沿っているようである。竹林を抜けると経路が左右に延びていた。 地形図には道志川を渡る橋が記載されているが、橋は架かっていない。 道志川-P401 尾根に乗るまでは、立ち木に捕まりながらの急登。尾根に乗ると、径路らしき物があるが、古い炭焼き釜で終わっているようだった。 P401-青野原キャンプ場のつり橋 特に危険な箇所はありません。 P425までは明瞭。P406手前にピークには藤野町基準点No20がある。 尾根がゆるくなってくると径路は不明瞭RFが必要。つり橋を目指して尾根を行く。植林地の上部で仕事道を発見。ジグザグ径路を降りれば、沢を渡ってつり橋に出る |
写真
感想
先週の檜洞丸で靴擦れになってしまい、皮膚は再生した物の完治とはいえない状態。よって、里山に出かける事にしました。
R413を左折し県道518に入ります。採石場の手前の駐車スペースには、ハンターらしき車が駐車していて、止められず牧馬方面に進み適当な場所を見つけ車をデポ。
山と高原地図で赤破線となっている路で牧馬から石老山に上ります。
地図ではヘアピンカーブの手前から入っていくようですが、案内の類は見当たりません。民家の横の石段を登ると、民家に沿って道がついていました。少し藪っぽくなりますが、ピンクテープがあり先に進んでいきます。
尾根の末端にたどり着くと、辺りは一面の雪。斜面を斜めに上がる明瞭な路があり、赤杭が路の両側に打ってあります。
暫くは明るい自然林の中を登っていきます。防火用のポリタンクがある分岐で、牧馬から登るもうひとつの道と合流するようです。
標高550m付近で一旦平坦な場所に出ると、赤杭の路は、尾根の向こう側に下っていくようです。植林地にはいると、一面雪に覆われていることもあり、径路は不明瞭になりますが、適当に登っていきます。
標高650m付近で左手に仕事路が分岐。尾根は藪っぽく急なので、仕事道を進んでみる事にしました。
この仕事路も手入れはされていないようで潅木は生えていたり崩れている箇所があります。緩やかな上り路で山頂の西100mくらいの所に出ました。
帰ってから調べると、正規の路?は尾根を直登するようで、石老山から高塚山に少し向かったところに入り口があるらしいです。
石老山の山頂には10数人の人がいました。
山頂からは、焼山や蛭ヶ岳、富士山が見えました。
この後、石砂山に行く予定なので、篠原へ下ります。神社の辺りまではしっかり雪が積もっています。階段が埋もれるほどは積もっていないので、アイゼン&ストックなしでも大丈夫でした。
民家が見えてくると、すぐに車道に降り立ちます。
車道歩きで石砂山登山口に移動。登山口にかかる橋には雪が積もっています。
最初のうちは植林地で雪はさほどありません。自然林に入ると積雪量が増えます。
梢越しに奥多摩の山が見えます。
山頂直下の急な階段路を上りきるとすぐに石砂山の山頂です。
南側の展望が良く、焼山-黍柄山-袖平山の稜線が望めました。
帰りは、送電線(佐久間東幹線)に沿った破線路で道志川に降り立ち、川を渡ってR412経由で車のデポ地に戻ることにします。
雪のついた階段を下りて伏馬田方面へ進みます。伏馬田へ向かう尾根路には雪は殆ど解けてありません。
暫く下ると、送電線の鉄塔が見えてきます。鉄塔の下は好展望地になっています。
しばし景色を楽しみ、来た路を「石砂山0.9Km指導標」の所まで戻ります。
地形図の破線路は送電線巡視路にもなっているようです。入り口には佐久間東幹線No366のプレートがありました。
暫くは送電線のために刈り払われた路です。送電線から離れ林の中の路になりますが、良く管理されていました。
最近歩いた人がいるようで雪の上に足跡が残っていました。
送電線巡視路は左に折れる分岐がありますが、破線路を進んでいきます。ここから先は手入れがされていません。
道志川の手前で等高線がゆるくなっている箇所で径路が不明瞭になりこの辺りで先人の足跡は消えてしまいました。ただ良く見ると林の縁に沿って藪の中に黄色のプラスチック杭があり、破線路に沿っている事がわかります。竹林を抜けると径路が再び現れ川に沿って左右に延びていました。
破線路は斜面をトラバースするようになると、また不明瞭になります。小沢を渡ると笹薮になり路がどこかわかりません。破線路ががけ下を通る辺りから先に石組みをコンクリートで固めた残骸があり、道志川の川岸を行くようになります。
地形図には道志川を渡る橋が記載されている場所まで来ましたが、橋は架かっていません。対岸を見ると、橋台らしき石組があり、斜面に路がついているよう身見えます。
川面に近づいて渡れそうな場所を探してみましたが、50cm以上の水深がありそうで断念。仕方なく石砂山に東の尾根経由で青野原キャンプ場に出る径路で帰ることにします。
P401の南に伸びる尾根を使って尾根に上がりますが、木につかまりながら急傾斜を登ります。尾根に乗ると径路の痕跡があり辿っていくと炭焼き釜跡があり、ここで終わっているようでした。
傾斜がゆるくなってくると、雪の上に尾根を下る人の足跡がありました。
P401からP406-P425を経由して、キャンプ場のつり橋に行きます。P425までは尾根が明瞭なので迷うようなところはありません。
傾斜がゆるくなってくると不明瞭になり、雪が積もっているためRFが必要になります。適当に下って行ったら、下る尾根を間違えてしまい、獣道を使って復帰しました。ぼちぼち日没の時間になってきたので、GPSを片手につり橋を目指して進んでいきます。植林地の上部で仕事道を発見しジグザグ径路を降り行きます。最後に沢を渡ってつり橋の端に出てきました。
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