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記録ID: 1659879
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

焼岳〜2018-19シーズン初冬〜

2018年11月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:59
距離
8.9km
登り
941m
下り
932m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:50
合計
4:56
距離 8.9km 登り 941m 下り 949m
8:00
15
9:28
9:29
2
9:31
9:32
63
10:35
11:15
26
11:41
7
11:48
11:49
48
12:37
12:39
12
12:51
12:56
0
12:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安房峠旧道脇にある中の湯温泉旅館の駐車場を利用。
基本的に安房峠旧道は既に冬季閉鎖されており旧道入口ゲートに門番がいて、中の湯温泉旅館に宿泊する人もしくは日帰り登山で駐車場利用を旅館に事前申し込みした人以外は通行出来ないようです。
詳しくは中の湯温泉旅館のHP(下記)をチェック願います。
http://www.nakanoyu-onsen.jp/
コース状況/
危険箇所等
11/23頃から火山性地震が増えているようです。(実は…登山後に知りました)
そういえば、振り返ってみると登山中に地響き?地鳴り?のような音を何回か聞いたような気がしますし、なんかヘリが何度も上空を旋回していました。
でも、山頂の噴煙はいつも通りな印象でしたが…。

そんなことになってるとはツユ知らずに雪山登山を堪能してました。
11/24(土)時点で登山口からしばらくは雪と土のミックス。標高2000mを超えるあたりからほぼ雪道。まだまだ薄い感じですが。

自分の装備は、ストック/ピッケル/チェーンアイゼン/12本爪でしたが、
往路ツボ足、復路チェーンアイゼン使用でした。きっと12本爪だとオーバーな感じだと思います。

自分は火山活動情報をノーマークでした。
結果的には問題無く山行出来ちゃいましたが、
「知らないことは恐ろしいことだった」と反省しています。
これから行かれる方は火山活動情報を確認してから山行することをお勧めします。
安房峠旧道入口ゲート(管理人チェック有)を通過して中の湯温泉旅館までの道の様子。中の湯温泉のスタッフが除雪してくれているおかげでほとんど積雪無し。ありがたいことです。
安房峠旧道入口ゲート(管理人チェック有)を通過して中の湯温泉旅館までの道の様子。中の湯温泉のスタッフが除雪してくれているおかげでほとんど積雪無し。ありがたいことです。
07:50 中の湯温泉旅館の駐車場到着
実は、登山口至近の無料駐車場まで行くことも出来ましたが、旅館が自費で除雪していることを知り、感謝の意を込めて有料駐車場(500円)に駐車。
07:50 中の湯温泉旅館の駐車場到着
実は、登山口至近の無料駐車場まで行くことも出来ましたが、旅館が自費で除雪していることを知り、感謝の意を込めて有料駐車場(500円)に駐車。
08:00 登山開始。
登山口までの林道歩きで奥穂が見えた!
雲ひとつ無い青空で良かった!
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08:00 登山開始。
登山口までの林道歩きで奥穂が見えた!
雲ひとつ無い青空で良かった!
08:12 登山口
焼岳山頂から焼岳小屋へのルート途中のハシゴは既に撤去済とのこと。この情報で上高地へ下る周回ルートを諦め、ピストンに決定。
08:12 登山口
焼岳山頂から焼岳小屋へのルート途中のハシゴは既に撤去済とのこと。この情報で上高地へ下る周回ルートを諦め、ピストンに決定。
登山口から積雪路です。
でも、薄いのでツボ足のままで続行。
登山口から積雪路です。
でも、薄いのでツボ足のままで続行。
薄いながらも新雪モフモフ感を堪能できました。
薄いながらも新雪モフモフ感を堪能できました。
登山口(標高1650mほど)から標高2000mくらいまでは樹林帯の中の急登です。日当たりの良い場所は土や根が露出しており、やや歩きづらい。
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登山口(標高1650mほど)から標高2000mくらいまでは樹林帯の中の急登です。日当たりの良い場所は土や根が露出しており、やや歩きづらい。
標高2000mくらいで急登も一段落し、ほどなく森林限界になります。そして本日の目的地「焼岳」とご対面!
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標高2000mくらいで急登も一段落し、ほどなく森林限界になります。そして本日の目的地「焼岳」とご対面!
南峰と北峰。
標高2200mあたりの木々が霧氷〜
空の青、地の緑、コントラストが良かった。
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標高2200mあたりの木々が霧氷〜
空の青、地の緑、コントラストが良かった。
振り返って太陽!気温は0℃前後だけど微風だったので過ごしやすかった。
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振り返って太陽!気温は0℃前後だけど微風だったので過ごしやすかった。
奥穂&前穂もバッチリ!
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奥穂&前穂もバッチリ!
霧氷アップ
振り返って八ヶ岳〜
振り返って八ヶ岳〜
すばらしい冬の造詣を眺めつつ山頂を目指す。
すばらしい冬の造詣を眺めつつ山頂を目指す。
うまく映っていませんが、雪の結晶も見れた。
うまく映っていませんが、雪の結晶も見れた。
そう言えば…何度もヘリが焼岳周辺を巡回していた。
この時は何かあったのかな?…くらいに思っていましたが、下山後のTVで火山性地震が頻発していることを知り愕然!!!
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そう言えば…何度もヘリが焼岳周辺を巡回していた。
この時は何かあったのかな?…くらいに思っていましたが、下山後のTVで火山性地震が頻発していることを知り愕然!!!
乗鞍方面
10:23 南峰と北峰のコル部に到着
10:23 南峰と北峰のコル部に到着
いい感じ。
噴煙もいつも通り元気に上がってました。
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噴煙もいつも通り元気に上がってました。
山頂直下は噴煙の地熱もあるのか(?)積雪がほとんど無く、結構岩々です。
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山頂直下は噴煙の地熱もあるのか(?)積雪がほとんど無く、結構岩々です。
噴煙。
数ヶ所で上がってます。
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噴煙。
数ヶ所で上がってます。
山頂直前の白珊瑚。
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山頂直前の白珊瑚。
10:35 焼岳山頂到着〜
360度展望に大満足!
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10:35 焼岳山頂到着〜
360度展望に大満足!
遠く白山も見えました。
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遠く白山も見えました。
奥穂方面
笠ヶ岳方面
奥穂と笠ヶ岳の中間にはちょこっと槍も。
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奥穂と笠ヶ岳の中間にはちょこっと槍も。
眼下には焼岳小屋(冬季休業中)
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眼下には焼岳小屋(冬季休業中)
この大展望を眺めながらランチ休憩しました。
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この大展望を眺めながらランチ休憩しました。
エビも少々。
下山前に明るい山ガール2人組に写真撮ってもらいました。
ありがとう!
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下山前に明るい山ガール2人組に写真撮ってもらいました。
ありがとう!
火口湖。
霞沢岳。
11:05 下山開始!
11:05 下山開始!
下りはチェーンアイゼンを装着しました。
下りはチェーンアイゼンを装着しました。
まー、あっという間に下山。
まー、あっという間に下山。
登山口の様子。
12:35 登山口で記念撮影(自撮)
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12:35 登山口で記念撮影(自撮)
12:50 登山口から15分ほど歩いて中の湯温泉旅館にゴール!
12:50 登山口から15分ほど歩いて中の湯温泉旅館にゴール!
下山後の温泉は宿泊した平湯温泉KKRたから荘にて。
飛騨牛朴葉味噌プラン2食付9500円。
建物は古かったけど温泉と食事が抜群でリーズナブルだった。
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下山後の温泉は宿泊した平湯温泉KKRたから荘にて。
飛騨牛朴葉味噌プラン2食付9500円。
建物は古かったけど温泉と食事が抜群でリーズナブルだった。
温泉は白濁硫黄泉。
露天も良かったよ〜
温泉は白濁硫黄泉。
露天も良かったよ〜

感想

手軽に新雪を堪能したくて焼岳に行って来ました。
まさか、火山性地震が頻発しているとは知らずに…。

過去、別の季節に登ったこともあったのでルート感も知っていたので、新雪と青空と絶景を楽しみながら順調に雪山ハイキングできました。
登山口にある中の湯温泉旅館に駐車できたことと、11月末とは思えないほどの薄い積雪&穏やかな気温のおかげで冬山の良いとこ取りしたような最高の山行になりました。ホント良かった。

で、下山後に平湯温泉「KKRたから荘」に宿泊したのですが、、、
チェックイン後に早速の白濁硫黄温泉を堪能し、その後に冷えたビールを飲みながらまったりとTVを見ていたら、ここではじめて「焼岳周辺で火山性地震が続発している」というニュースを知って、ちょっと愕然!!!
何も知らなかったとは言え、よく平気で焼岳登山したなぁ、、、…と。

ホテル滞在期間中は震度1〜2程度の地震が何度もあったり、TVでは何度も緊急地震速報のテロップが表示されたり、宿のスタッフが万が一の場合の避難方法などを説明したりで、、、少々不安な一夜を過ごしました。
結果的には何事も無く無事に過ごせたのですが、深夜に何度か地震の揺れで起きてしまったりで、なんか貴重な体験をした感じです。

翌日は新穂高ロープウェーでサクッと独標とかを考えていましたが、前日の焼岳がとても素晴らしかったことと、火山性微動で緊張が続いたことと、なんとなく日々の疲労が溜まっていることなどが頭の中で渦巻いて、「独標は今日行かなくてもいいかなぁ…」と思ってしまい、ホテルの朝食を堪能したあとサクッと帰京してしまいました。山を目の前にこんな感じは初めてでした!もったいなかったかなぁ(?)

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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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