大峰山脈(観音峰登山口〜観音峰展望台〜観音峰山)
- GPS
- 06:41
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 713m
- 下り
- 715m
コースタイム
天候 | 快晴(無風) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所はありません。 台風の影響か、何か所かに倒木がありましたが、何れも通行可能です。 所々に泥濘部分や凍結部分があり、滑り易くなっています。 |
その他周辺情報 | 登山口には、休憩所と公衆トイレがあります。 |
写真
装備
MYアイテム |
yurimuko
重量:-kg
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個人装備 |
【凡例(鬼婿・鬼娘)】
長袖(白フリース・桃薄手+青緑パーカ)
アンダーシャツ(黒T・黒長袖)
ズボン(暗灰・橙)
靴下(灰縞・青縞)
帽子(白・紺)
グローブ(白黒迷彩+軍手・青+軍手)
防寒着(黒+紺ベスト・青緑ダウン+黒水玉)
雨具(上青+下紺・上下青)
ゲイター(短黒+長灰・短黒青+長灰)
着替え(黒T・なし)
靴(灰・青&蛍光黄)
軽アイゼン(灰・橙)
ザック(紺黒・青)
ザックカバー(灰・紺)
食料(昼1食)
行動食(菓子類若干量)
飲料(500mlPET×2本・500mlPET×2本)
熊鈴(黒・青)
笛(銀・桃)
ヘッドランプ(白LED赤点滅可・白LED赤点滅可)
保険証(2人分)
スマホ
スマホ用予備電源
時計(黒・桃)
タオル(1枚・1枚)
カメラ(一眼レフ黒・コンデジ茶)
ポール(黒・紫)
折りたたみ椅子(赤黒・青銀)
カイロ
予備コンタクトレンズ
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共同装備 |
地図(地形図)
コンパス
計画書
ファーストエイドキット
ポイズンリムーバー
ガスカートリッジ
ウインドスクリーン
コンロ
コッヘル
レジャーシート(青緑)
20徳ナイフ
水(500mlPET×2本)
カイロ(ガスカートリッジ用)
携帯トイレ
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備考 | 天気予報によると、ここ数日の観音峰山は天気の崩れもあって一段と冷え込みが続いているらしく、実際、現地では所々で樹氷が見られるなど、冬の深まりを一層実感させられる朝でした。 今回も寒さ対策には万全を期していたものの、当日は快晴でほぼ無風、ギラギラ照り付ける太陽に急登が連続するハードなコースも相まって、終始汗ばむ陽気の1日となりました。 日陰のない展望台でのランチタイムは、素晴らしい景色を眺めつつも、Tシャツ1枚になりたいほどの暑さに食欲も減退気味でした。 |
感想
【行先&日程の変更】
当初は三連休の初日となる23日(金)に大和葛城山へと山行する予定でしたが、参加予定だった友人が急用で不参加となったうえ、ここ数日で一段と冷え込みが厳しくなり今年中の山行を半ば諦めていた観音峰山が24日(土)には絶好の登山日和になるらしいとの情報を得たため、急きょこの日の観音峰山へと予定変更しました。
【想定外だった出来事】
まず、1週間前に購入したばかりの新品ザックが出発前の準備段階で壊れました。これについての詳細は別記します。
次に、今回の山行は、総行程が7kmといつもより距離が短い分、余裕をもって楽しめるものと思っていましたが、想像以上に急登&悪路が連続したコース内容だったこと、また、小学校低学年の鬼娘にとってはそれが体力的に相当厳しいものだったであろうこと等により、特に上り区間で随分と(標準の約2倍くらいでしょうか)時間を費やしてしまいました。幸いにも、余裕を持った計画と早め早めの行動により、下山時間や帰宅時間にはさほど影響はありませんでしたが、今後に課題を残すこととなりました。
最後に、昼食時に鬼娘が腹痛を訴えました。すぐに治まったとは言え、自由にトイレを使えない山行中の腹痛は一大事です。
次々と心配事が増えてきたため、今回は大事をとって、みたらい渓谷の散策を諦め、次回におあずけとしました。
【新品ザックの初期不良】
鬼婿(私)の日帰り登山用にと1週間前に購入した、モンベルの新品ザック。
今回の山行が初めての使用というタイミングで、出発前に登山口で背負った瞬間にチェストサポートベルトがまさかの破断!
脱落した♂カプラを何とか結束して応急措置をしましたが、なにぶんベルトが滑り易い材質のため、すぐに解けて長続きはせず、結局はその機能を断念することとなりました。
チェストサポートの機能がないとどうなるか?
私は山行中に何度か肩と腰の荷重割合を調整しながら疲労軽減を図るのですが、腰荷重を増やした際、肩荷重が減ったことにより肩ベルトが肩から落ち易くなるため、これを何度も手で引き上げるといった動作が必要になります。
今回はこれが頻繁に起こったため、この小さいチェストサポートベルトのありがたみがしっかりと理解できました。
それにしても、これまで何度も山行に使っていたお値段半分以下の中華製ザックはトラブル皆無だっただけに、中華ノンブランドに劣るモンベル品質が非常に残念でなりませんでした。
帰宅後、ダメ元でモンベルショップに持ち込み、現物を見て頂くとすぐに新品との交換対応を申し出てくれました。
対応頂いた店員さんの見立てでは、どうやら当該部分が仮縫いのままだったようで、それを裏付けるように、交換後の正常な商品では何重にも念入りに縫い込まれている部分が、不良品の方は正に仮縫いという感じで1本の切れた糸がベルトに残っているだけの状態になっている、ということを現物を示しながら丁寧に説明してくださいました。
納得のいく説明と納得のいく対応、とても丁寧で満足のいくものでした。
ありがとうございました。
【展望台で出会った老紳士】
我々二人が展望台へと到着した際、道中で我々を追い抜いて行かれた老紳士がそこに休まれていました。せっかくだからと我々二人の写真を撮って下さり、鬼娘には展望台から見える山々を解説してくださいました。また、二人で山頂へと向かう急坂を上っている際には、鬼娘に上り坂でのポールの使い方などを教えてくださいました。
展望台で出会った老紳士様、色々と親切にして下さりありがとうございました。
子連れで山行をしていると、道中に出会う皆様方から色々なお声かけ、お心遣いを頂戴します。
本当に嬉しく、とても感謝しております。
今後ともどうかよろしくお願い致します。
【鬼娘の様子】
今回、鬼娘は体力的に相当しんどかったようです。
大人の私としては、今回は確かに急登&悪路の連続だったとはいえ、これまでの山行とそれほど大きく変わるものでもないように感じるところはあるのですが、というか距離が短かった分寧ろ全体的な体力消耗は少なかったようにも思えるのですが、小学校低学年の鬼娘にとっては、なかなかそうはいかないものなのでしょうね。
とは言え、今回も観音峰山山頂までの道程をしっかりと歩ききりましたし、復路は休憩所で1回休憩したことを除けばノンストップで登山口まで下山しましたから、体力的な成長はしっかりと感じ取ることができます。
今回も鬼娘は良く頑張りました。
いきみちの、上り坂が、とてもしんどかったです。疲れて、なかなか歩いて行けませんでした。とくにかいだんになっている所はしんどいです。
展望台のけしきはすごくきれいで、どこにどんな山があるのかが分かる絵みたいなのがありました。
道の中にはこおっている所もありました。ふむと、シャリッとなりました。
今日は、とてもしんどい一日になりました。次はもっと楽しく登って行きたいなと思います。